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国際特許分類[B29C55/06]の内容

国際特許分類[B29C55/06]に分類される特許

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【課題】事前に熱処理を行わずに、水溶液中でポリビニルアルコール系フィルムが切断され難い、偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の偏光フィルムの製造方法は、長尺状のポリビニルアルコール系フィルムを当該フィルムの搬送方向に延伸し、延伸されたポリビニルアルコール系フィルムを二色系色素によって染色し、二色系色素を架橋して偏光フィルムを製造する偏光フィルムの製造において、ポリビニルアルコール系フィルムを延伸した後、延伸されたポリビニルアルコール系フィルムを染色する前に、延伸されたポリビニルアルコール系フィルムの両端部をスリットする方法である。 (もっと読む)


【課題】ニップロールの偏摩耗を防止し、外観が良好で破れのないフィルム幅方向の等方性が大幅に改善されたポリイミドフィルムを継続的に製造する方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】(a)芳香族ジアミン成分と酸無水物成分とを有機溶媒中で重合させ、ポリアミド酸溶液を得る工程、
(b)前記ポリアミド酸溶液を環化反応させてゲルフィルムを得る工程、
(c)前記ゲルフィルムを延伸する工程
を有するポリイミドフィルムの製造方法であって、前記工程(c)が、ゲルフィルム幅の90%以上100%未満であるニップ幅のニップロールを少なくとも1つ以上用い、機械搬送方向に延伸する工程を有することを特徴とする、ポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】延伸前ポリブチレンテレフタレート樹脂シートの結晶化を抑制しなくてもよく、結晶化度が15%以上である延伸前ポリブチレンテレフタレートを延伸して容易に成形することができる延伸ポリブチレンテレフタレート樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る延伸ポリブチレンテレフタレート樹脂シートの製造方法では、結晶化度が15%以上、50%未満であるポリブチレンテレフタレート樹脂シート(ガラス転移温度Tg(℃))を、一対の第1,第2の拘束部材間に配置した状態で、該第1,第2の拘束部材を介して、上記ポリブチレンテレフタレート樹脂シートを、引抜延伸する。上記ポリブチレンテレフタレート樹脂シート及び上記第1,第2の拘束部材の各温度を(Tg−40)℃以上、(Tg+100)℃以下とし、かつ延伸倍率を2倍以上、8倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】熱による寸法変化が小さい集光シートを得ることができる集光シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る集光シートの製造方法では、少なくとも一方の表面に、略平行に配列された複数の突条1cを有する集光シート1を得る。本発明に係る集光シートの製造方法では、賦型ロールを用いて、該賦型ロールの表面に溶融押出しされたシート状の熱可塑性樹脂を圧着させ、少なくとも一方の表面に、略平行に配列された複数の突条を有する延伸前集光シートを得る。その後、該延伸前集光シートを上記突条の長さ方向に延伸する。上記熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTg(℃)としたとき、上記延伸時に、上記延伸前集光シートを、(Tg−5)℃以上、(Tg+20)℃以下の延伸温度で、かつ1倍を超え、3倍以下の延伸倍率で延伸する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、反りが低減され、低伸縮性を示し、表面硬度の高い耐熱性積層シート及び該シートを用いて得られる加飾シートを提供する。
【解決手段】上記耐熱性シートを、熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを一対の引抜ロール間に通して引抜延伸する一次延伸に引き続き、引抜ロールの温度より高い温度で引抜延伸方向に二次延伸して得られる延伸熱可塑性ポリエステル樹脂シートからなる基材の表面に、紫外線硬化塗膜又は電子線硬化塗膜が少なくとも表面に施された表面保護材で被覆してなるものとする。 (もっと読む)


【課題】機械方向と横断方向とにおける機械的特性間の最適なバランスを有し、該フィルムは両方向において高いレベルの機械的強さおよび靭性を示し、両方向における高いレベルの機械的強さおよび靭性が滅菌後も維持されるブローンフィルムの提供。
【解決手段】マトリックスプロピレンポリマーおよびエチレンプロピレンゴムを有するプロピレン異相系コポリマー(A)を含んでいる組成物から造られたブローンフィルムであって、1:1.1〜1:10の延伸比で機械方向に一軸配向されていることを特徴とするフィルム、このようなフィルムを造る方法、当該組成物をこのようなフィルムを製造するのに使用する方法、ならびにこのようなフィルムを含んでいる物品。 (もっと読む)


【課題】 裂け性と層間密着性に優れ、ヒートシール性を有する積層フィルムを提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸系重合体を主成分とする基材層の少なくとも一方に、乳酸含有量が5重量%以下の脂肪族ポリエステルを85重量%以上含む組成物からなる層を有する共押出積層フィルムであり、動的粘弾性測定における貯蔵弾性率(E´)のフィルム面内の一方向の値が当該方向と直交する方向の値の1.4倍以上であることを特徴とする一軸延伸積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】配向軸の変動を抑制することができる溶液製膜の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイ22から支持体24上に流延して流延膜70を形成し、流延膜70を支持体24から剥ぎ取ってテンター装置42に送り、流延膜70を少なくとも乾燥して巻き取る溶液製膜の製造方法において、支持体24とテンター装置42との間に張力制御手段36を設け、張力制御手段36によって流延膜70を支持体24から剥ぎ取るテンションを一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】高い偏光機能を有する偏光フィルムを効率良く製造することができる偏光フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】帯状のポリビニルアルコール系樹脂フィルムを先端側から移動経路に送り入れて該移動経路中で長手方向に延伸する第1の工程と、先行する第一のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの後端側と次の第二のポリビニルアルコール系樹脂フィルムの先端側とを接合させて連結する第2の工程と、を有し、連続して偏光フィルムを製造する偏光フィルムの製造方法であって、前記第2の工程では、前記後端側と前記先端側とを重ね合わせた状態で接合し、前記移動経路での延伸倍率4.2倍の延伸時における接合部の伸び量が、非接合部の伸び量に対して30%以上となるように連結することを特徴とする偏光フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】輝度性能(光強度)に優れた光学フィルムを提供する。
【解決手段】分散相(I)と連続相(II)を含む海島構造を持つ光学フィルムであって、一段階目の延伸工程と二段階目の延伸工程との間に緩和工程を含む二段階延伸によって、少なくとも一方向に延伸されたものであり、前記分散相(I)の光学フィルムの延伸方向に平行な軸の屈折率と、前記連続相(II)の光学フィルムの延伸方向に平行な軸の屈折率の差が0.1以上であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


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