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国際特許分類[B29C55/14]の内容

国際特許分類[B29C55/14]に分類される特許

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【課題】ガスバリア性、耐ピンホール性、柔軟性、耐衝撃性に優れ、かつフィルム製造時の粘着を防止し、安定生産が可能なポリアミド延伸フィルムを得る。
【解決手段】メタキシリレンジアミンと炭素数6〜12のα,ω−脂肪族ジカルボン酸を主原料として得られたポリアミド樹脂を主成分とする層、および脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とする層からなる多層フィルムをロール/テンター式の逐次二軸延伸法で製造するに際し、キャスト後の冷却ロールの温度を特定範囲に制御することを特徴とする二軸延伸フィルムの製造方法、ならびに該製造方法で得られる二軸延伸フィルム。
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【課題】 ブロッキングすることなく、捲き取りが可能であるフィルム状のホットメルト接着剤の製造方法を提供する。
【解決手段】 5質量%以下の無機化合物を含有した、数平均分子量が10000以上、融点が70〜150℃、ガラス転移点が20℃以下である共重合ポリエステルを加熱溶融して、ダイから20℃以下に冷却した回転冷却ドラム上に押出し、急冷することを特徴とする共重合ポリエステルフィルム接着材料の製造方法。無機化合物がシリカまたは炭酸カルシウムである上記共重合ポリエステルフィルム接着材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】面内均一性に優れ、かつ適切なリタデーションを有する位相差フィルムの製造方法、及び該製造方法により得られた位相差フィルムを提供する。
【解決手段】長さ方向及び幅方向を有する長尺状の非晶性熱可塑性樹脂フィルムを長さ方向に延伸する縦延伸工程の後に、縦延伸された非晶性熱可塑性樹脂フィルムを幅方向に延伸する横延伸工程が行われる逐次二軸延伸法により位相差フィルムを得る位相差フィルムの製造方法であって、延伸前の非晶性熱可塑性樹脂フィルムとして、幅方向中央部の厚みが幅方向の両端部の厚みの1.03倍以上の厚みとされている非晶性熱可塑性樹脂フィルムを用いる、位相差フィルムの製造方法及び該製造方法により得られた位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】光学異方性と力学物性の方向性を制御しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】X線回折強度が下記式(I)を満たし、且つフィルムの搬送方向と平行な方向の断面から観測した2θ2におけるピークの半値幅が2.8°以下である、セルロースアシレートフィルム。
式(I): 0.00≦Ici/Ico<0.60
[式中、Ici=Ic11/Ic12、Ico={(Ic21/Ic22)+(Ic31/Ic32)}/2である。Ic11〜Ic32は、それぞれ下記式(II)および(III)を用いて算出することができる。Ic11およびIc12は、フィルム面に対して鉛直方向から観測した場合の回折写真を用いて算出され、それぞれI2が最大となる方位におけるIc、およびこれと直交する方位におけるIcを表す。同様に、Ic21およびIc22は、フィルムの搬送方向と平行な方向の断面を観測した回折写真を用いて算出され、Ic31およびIc32は、フィルムの搬送方向と直交する方向の断面を観測した回折写真を用いて算出される。]
式(II): Iam=I1+{(I3−I1)/(2θ3−2θ1)×(2θ2−2θ1)}
式(III): Ic=I2−Iam
[式中、2θ1は、θをブラッグ角としたとき、2θが4〜5°の間で強度が最小となる
2θを表し、2θ2は、2θが5〜10°の間で強度が最大となる2θを表し、2θ3は、2θが14〜16°の間で強度が最小となる2θを表す。また、I1、I2、I3は、それぞれ2θ1、2θ2、2θ3における回折強度を表す。] (もっと読む)


【課題】高い軸精度と均一な位相差を有するポリプロピレン系樹脂製位相差フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂からなるフィルムを、縦延伸と横延伸を逐次に行うことを含むポリプロピレン系樹脂製位相差フィルムの製造方法であって、前記横延伸は、下記工程を有することを特徴とする方法。
前記フィルムを、前記ポリプロピレン系樹脂の融点以上の予熱温度で予熱する工程; 予熱された前記フィルムを、前記予熱温度よりも低い延伸温度で横方向に延伸する工程; 横方向に延伸された前記フィルムを熱固定する工程。 (もっと読む)


【課題】 フィルム取り扱い性と外観に優れ、かつ優れた易引裂き性と取扱い性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステル樹脂を溶融押出後、冷却ロールで固化したシートをまず横方向に第1段目延伸を行い、次いで縦方向に第2段目延伸を行い、その後、少なくとも140〜200℃の温度範囲で1〜8%緩和処理を行うこと。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂からなる主材に、主材よりもガラス転移温度または融点の高い副材を分散させた材料からシート材を製造する際、シート材の良品率を高めることができる押出成形装置および押出成形方法を提供する。
【解決手段】本発明のシート材の押出成形装置1は、二種類以上の材料が混合された混合材料を押出成形してシート状に加工する装置であって、溶融した状態の熱可塑性樹脂からなる主材中に、未溶融状態または軟化した半溶融状態の樹脂、無機フィラといった副材が混合されたものを含む混練材料を、肉厚のシート状に成形しながら押し出す押出機10と、押出機10によって混練材料を肉厚のシート状に形成した中間成形体を、その送り出し方向と交差する方向に延伸する横延伸機30と、横延伸機30によって延伸された中間成形体を、その送り出し方向に延伸する縦延伸機40とを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた防曇性と高速下で特に優れた溶断シール強度を安定して発現する二軸延伸ポリプロピレン系フィルムの提供。
【解決手段】NMRペンタッド分率93〜98%のプロピレン単独重合体を含む(A)層と、プロピレン系ランダム共重合体とポリエチレン系樹脂を含む(B)層の2層を有することを特徴とする二軸延伸ポリプロピレン系フィルム。該フィルムは優れた防曇性と高速下でも安定した強い溶断シール強度でもって製袋加工が可能であり、生野菜等の食品用包装袋として有効である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製膜性と厚みの均一性に優れ、かつ良好なヒネリ適性を有する極めて有用なヒネリ包装用二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 解決手段は、ポリエステルを溶融押出後、冷却ロールで固化したシートをまず横方向に第1段目延伸を行い、次いで巾方向に定長下熱処理した後、縦方向に第2段目延伸を行うヒネリ包装用二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法であって、第1段目の横方向の延伸と第2段目の縦方向の延伸の間の熱処理をポリエステルのガラス転移温度〜ガラス転移温度+20℃の温度で0.5〜3秒間行って、フィルム表面の最大高さを5〜7μmにすることを特徴とするヒネリ包装用二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】直線カット性、熱水収縮性、厚み精度やガスバリア性に優れ、食品、薬品、工業製品等の包装袋として使用できる、ポリアミド系熱収縮積層フィルム及びその製造方法を提供。
【解決手段】脂肪族ポリアミド重合体(A)を55〜79質量%と、芳香族ポリアミド重合体(B)を21〜45質量%とを含む(a)層と、上記Bを90〜100質量%含む(b)層とをそれぞれ少なくとも一層有し、直線カット性(フィルムの流れ方向に直線を引き、200mm裂いたときの直線からのズレ量の絶対値)が5.0mm以下、95℃×5分における熱水収縮率がフィルムの流れ方向、幅方向ともに15%以上、幅方向の厚み変動率が平均厚みの10%以下であり、さらに25℃×50%RHの条件下における酸素透過率が80fmol/(m2・sec・Pa)以下であることを特徴とする直線カット性ポリアミド系熱収縮積層フィルム。 (もっと読む)


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