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国際特許分類[B29C55/16]の内容

国際特許分類[B29C55/16]に分類される特許

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【課題】原反シートが非常にもろいシートの場合でも、破膜することなく、かつ、調整を簡便にする同時二軸延伸機を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂のシート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備し、折尺状に形成された複数個の等長リンク装置より構成された無端リンク装置を設け、該無端リンク装置をシート状物の入口側スプロケットより駆動することにより進行方向に末広がり状に配置されたガイドレールに案内されて前記掴み装置の掴みピッチを徐々に拡大させて前記端部が把持されたシート状物を縦横二方向に同時に延伸し、さらに該延伸後前記シート状物の端部を前記掴み装置から外して前記無端リンク装置を出口側スプロケットにより駆動して前記入口側スプロケットに戻るように構成したシート状物の同時二軸延伸機において、前記シート状物の端部と面接触して把持する把持部の領域内に前記シート状物の端縁を配置する。 (もっと読む)


【課題】同時二軸延伸法で問題となる延伸ムラに起因する物性ムラを抑え、詳しくは応力緩和に起因する応力変形バランスの崩れにもとづく厚さムラの拡大を極力抑え、均一で優れた品質安定性を有する同時二軸延伸ポリアミドフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】未延伸フィルムの巾方向の端部をクリップで把持して縦・横同時に二軸延伸するテンター法同時二軸延伸方法において、横延伸倍率軌跡が最大倍率に到達する迄は、隣り合わせのクリップとクリップの直線距離で表す縦延伸倍率軌跡を、最大延伸倍率の5%以上降下させないようにする。 (もっと読む)


【課題】 膜を横方向に延伸しながら同時に膜を縦方向に収縮する、あるいは膜を横方向に延伸後に縦方向に収縮したり、あるいは横方向縦方向同時に収縮あるいは同時延伸を可能にする。
【解決手段】 膜の側部を把持して搬送しながら膜を成形する膜形成機において、隣接するクリップの間隔を定めるためのクリップ間隔指示機構と、前記クリップ間隔指示機構に応じて前記クリップ間隔を揺動量として与える揺動アーム機構と、前記揺動アームの揺動量に応じて揺動するピンリンクドラム機構と、ピンリンクドラム機構に設けられ、ピンリンクドラムの揺動に応じてクリップ間の距離を変更するローラリンクプレート機構とから成るクリップ。 (もっと読む)


【課題】
同時二軸延伸方法において、延伸の開始位置を強制的にコントロールすることにより、厚薄精度の高い延伸フィルムを得ることができる延伸原反及びそれから得られる延伸フィルムに関する。
【解決手段】
延伸時のフィルム温度の部分(低温部)より高い温度の部分(高温部)を市松模様状に繰り返して有する延伸原反に関する。同時二軸延伸の際に延伸原反がこのような高温部を有するので、延伸点を強制的にコントロールすることができ、延伸歪み速度が低減され、延伸成形の困難な樹脂であっても延伸可能となり、厚薄精度の高い延伸フィルムが得られ、高速延伸、高倍率延伸、安定成形が可能となる。 (もっと読む)


【課題】100インチ級液晶表示パネルに適用可能な広幅偏光板およびその製法を提供する。
【解決手段】広幅偏光板は、ロールから巻き出されたPVAフィルムにロール幅方向に延伸しロール巻回方向に収縮させる延伸処理を施し、延伸処理後のPVAフィルムの両面をタックフィルムでラミネート処理して製造される。 (もっと読む)


【課題】融点125℃以上の熱可塑性樹脂と側鎖1,2−ジオール単位を含有するビニルアルコール系樹脂との積層体で、15倍以上の高倍率で延伸しても外観性に優れた多層延伸フィルムを製造できる方法の提供。
【解決手段】側鎖1,2−ジオール単位を含有するビニルアルコール系樹脂(A)含有層と、融点125〜300℃の熱可塑性樹脂(B)含有層とが、接着性樹脂(C)層を介し、前記接着性樹脂(C)として、前記積層体の延伸温度よりも高い融点を有する熱可塑性樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】製作が容易であり、厚さのみならずRe値及び配向角においても均質な二軸延伸光学フィルムを低コストで製造することができる、延伸光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】未延伸フィルムを、複数の把持子を備える延伸機に連続的に供給し、前記未延伸フィルムの両端部を前記把持子で把持し、前記把持子を移動させることにより前記未延伸フィルムを縦及び横方向に同時二軸延伸する工程を含む、延伸光学フィルムの製造方法であって、前記同時二軸延伸の工程が、前記把持子が未延伸フィルムを把持する際のピッチが10〜60mmの間隔であり、且つ相対する両把持子の一方が延伸終了部に到達したとき、各対の前記両把持子の中心を結ぶ線と、前記フィルム面内におけるフィルム搬送方向に垂直な方向とがなす角度が、0.5°以内にあるよう制御されることを特徴とする延伸光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】同時二軸延伸法においてフィルムの粒状の微結晶構造を制御することによって、種々物性のバランスが取れ、物性に優れたポリアミド樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂フィルムであって、フィルム面における100×100μmの範囲に、粒径が0.1〜10μmであるポリアミド樹脂由来の微結晶が、1〜1000個存在する。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性とりわけ光学的等方性と、優れた機械的特性とを兼ね備えた光学フィルムを提供する。
【解決手段】可塑剤および/またはゴム成分を実質的に含有せず、熱可塑性樹脂を含んでなる光学フィルムであって、該フィルム厚さが80μmの時の厚さ方向のリターデーションRthの絶対値が30nm以下、JIS P8115に従いMIT試験機によって測定した耐折回数が300回以上である、溶融押出し法により作製した光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】
この発明は、湿度依存性のない導電性、離型性も兼ね備え、特に光学部材関係の表面保護に用いる途などに用いる工程フィルムに適している。
【解決手段】
熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも片面に、積層膜の総重量に対して平均粒径が1nm以上、12nm以下のアモルファス状酸化第二スズを5〜95重量%、バインダー樹脂を95〜5重量%含む積層膜が設けられ、
かつ、該積層フィルムの少なくとも片面の3次元中心線平均粗さ(SRa)が3〜50nmであり、
かつ、積層フィルム中に含まれる50μm以上の内部異物が100個/m未満であり、
かつ、3mm以下のキズが50個/100cm以下である積層フィルム。
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