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国際特許分類[B29C55/16]の内容

国際特許分類[B29C55/16]に分類される特許

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【課題】コンパクトな構成で円滑な延伸を高速で行うことのできる延伸機を提供する。
【解決手段】シート状物の端部を把持する複数の掴み装置を前記シート状物の両側端に具備した無端リンク装置を設け、入口側スプロケットから平行状態と末広がり状態に配置されたガイドレールに案内されてシート状物を延伸させ、延伸後にシート状物を外して出口側スプロケットを通って入口側スプロケットに戻るシート状物の延伸機において、リンク装置の折尺部を構成するリンクプレートを回転自在に接続するジョイント用リンク軸の下方に各ガイドレールに案内されるリンク軸ホルダを設け、シート状物側のリンク軸ホルダの下端に一方のガイドレールの両側面を挟んで転動する複数対の横ローラを設けると共にシート状物側に掴み装置を設け、反シート状物側のリンク軸ホルダの下端に他方のガイドレールの両側面を挟んで転動する1対の横ローラを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材の入口において基材を固定する固定部材を簡単に接近させることができるテンター装置を提供する。
【解決手段】左右一対のテンターチェーン14,16の内側で、かつ、基材Fの入口までにおいて、左右一対のガイドレール68,68が前後方向に設けられ、各ガイドレール68,68の外側には、基材Fの入口側から出口側にいくほど外側に突出するように傾斜した入口傾斜面70が形成され、テンターチェーン14,16を構成する第1連結部材34の一端が連結分岐部50と調整分岐部52に分岐し、調整分岐部52の先端に設けられた第1ガイドローラ54が、入口傾斜面70に沿って移動する。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れた耐候性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】二軸配向ポリエステルフィルムであって、下記構成要件(1)〜(4)を満たす耐候性ポリエステルフィルム。(1)カルボキシル末端濃度が25eq/ton以下、(2)フィルムの固有粘度が0.60〜0.90dl/g、(3)MD方向およびTD方向の破断強度差が10MPa以下、(4)MD方向およびTD方向の破断伸度差が10%以下 (もっと読む)


【課題】より高い引張破断強度を有するPTFE延伸フィルムの製造方法、および該製造方法により得られるPTFE延伸フィルムの提供を目的とする。
【解決手段】数平均分子量5×10以上のポリテトラフルオロエチレン(A)のエマルションと、数平均分子量1×10〜4×10のポリテトラフルオロエチレン(B)のエマルションとを、ポリテトラフルオロエチレン(A)とポリテトラフルオロエチレン(B)の固形分比(A/B)が99/1〜10/90となるように混合して得られた樹脂組成物を、減圧雰囲気下、溶融状態で圧縮成形してフィルムを得て、該フィルムを溶融延伸する、PTFE延伸フィルムの製造方法。また、該製造方法により製造したPTFE延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】高効率であって、且つ、延伸されたフィルムの幾何学的性状(例えば厚み)及び光学的特性(例えば面内方向のレターデーションRe)が、面内において均一である延伸光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】長尺の延伸前フィルムを複数の把持子で把持して移動させることにより、前記延伸前フィルムをその長手方向及び幅方向に同時に延伸することを含む、延伸光学フィルムの製造方法であって、前記延伸に供する前記延伸前フィルムの総厚み又は前記延伸前フィルムを構成する層のうち一層以上の層の厚みが、前記幅方向において、前記延伸前フィルムの端部より中央部のほうが薄い厚み勾配を有する、延伸光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐層間剥離性、特に、高温高湿雰囲気下における処理後の層間剥離強度の耐久性が良好で、加熱殺菌処理後の強度低下が小さく、耐熱水性に優れた積層フィルムを提供する。
【解決手段】層(a)、(b)及び(c)を含む積層フィルムであって、(a)がポリアミド樹脂組成物(A)、(b)がポリエステル系樹脂(B)、(c)がα,β−エチレン性不飽和カルボン酸でグラフト変性した変性ポリエステル系エラストマー(C)からなり、(A)がポリアミド樹脂(A1)100質量部及びヒンダードフェノール系酸化防止剤(A2)0.03〜0.3質量部を含有し、(A1)の末端アミノ基濃度と末端カルボキシル基濃度が特定の差を有する積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】同時二軸延伸方式によって得られるフィルムであって、フィルムの自重による変形を抑制するための充分な厚みを持ちながら、優れた透明性を有し、且つフィルムの幅方向において均一な透明性を有する二軸延伸ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位としてなるポリエステル(A)10〜90質量部と、エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位としてなり、ポリエステル(A)より固有粘度が0.05dl/g以上高いポリエステル(B)90〜10質量部とを溶融混練して得られたポリエステル組成物からなる、同時二軸延伸方式によって延伸された厚みが100μm以上のフィルムであって、上記ポリエステル組成物の170℃における半結晶化時間が30秒以上である二軸延伸ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルムのための延伸機において、人手を要することなしに容易に、しかも連続的かつ迅速に、狙った箇所のみに潤滑オイルを供給できるようにする。
【解決手段】延伸機にオイルミスト給油を行うに際し、オイルミストに電荷を持たせる。延伸機における給油が必要な箇所は、オイルミストとは逆電荷を持つ素材で形成するか、またはその素材でコーティングする。延伸機における給油が不要な箇所は、オイルミストと同電荷を持つ素材で形成するか、またはその素材でコーティングする。オイルミスト供給装置21は、オイルミスト発生装置25で発生されたオイルミストに電荷を持たせるための電荷付与装置28、29を備える。電荷を持たせたオイルミストは、潤滑オイル噴出口24から、給油が必要な箇所に向けて噴出される。 (もっと読む)


【課題】同時二軸延伸法で問題となる応力緩和に起因する厚さムラの拡大を極力抑え、均一で優れた品質安定性を有する同時二軸延伸フィルムを得る。
【解決手段】未延伸フィルムの両端部を複数のクリップで把持して縦方向および横方向同時に二軸延伸するテンター法同時二軸延伸方法によりフィルムを延伸するに際し、クリップ間距離で表す縦延伸倍率についての、延伸過程の任意の時点における、クリップがフィルムを把持せずにフリー走行しているときの縦延伸倍率軌跡と、フィルムを把持して延伸走行しているときの縦延伸倍率軌跡との差を、最大延伸倍率の5%以下とする。 (もっと読む)


【課題】配向角を均一に制御でき、ロールにした場合の形状を安定して円柱状にできる位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】長尺のフィルム100を長手方向MDに搬送しながら延伸する延伸工程を経て位相差フィルムを製造する位相差フィルムの製造方法であって、延伸工程として、長尺のフィルム100を長手方向MD及び長手方向に交差する方向TDへ同時に延伸する同時延伸工程と、延伸工程の最後に長尺のフィルム100を長手方向に交差する方向TDへ延伸することなく長手方向MDへ延伸する最終延伸工程とを行い、さらに延伸工程において長手方向MDへの延伸倍率の方を長手方向に交差する方向TDへの延伸倍率よりも大きくする。 (もっと読む)


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