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国際特許分類[B29C55/16]の内容

国際特許分類[B29C55/16]に分類される特許

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【課題】 光学製品の部材、特にLCD用バックライトの拡散板用あるいはプリズムシート用の基材として使用した際に、ムラや欠陥がなく、高度な輝度を実現し、欠点のない高品質な画像を与えることができる、光学的性能の良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 同時二軸延伸法により得られたフィルムであって、フィルムヘーズが0〜3.0%の範囲であり、主配向方向とフィルムのMDとの成す角度が35〜65°の範囲であることを特徴とする光学用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置などに用いる位相差フィルム、特に視野角改善やコントラスト改善に使用される光学補償フィルムに好適な、面内方向レターデーション及び厚み方向レターデーションの面内ばらつきが小さく、幅広の同時二軸延伸フィルムを高速で製造する方法を提供する。
【解決手段】 長尺の原反フィルムの両側端を複数の把持手段で把持し、原反フィルムを長手方向に移動させながら、原反フィルムの幅方向の把持手段間隔と原反フィルムの長手方向の把持手段間隔とを、フィルム長手方向の移動に連関させて広げることで、原反フィルムを延伸し、延伸されたフィルムの厚み方向レターデーションの分布を測定し、測定された厚み方向レターデーションの分布と目的とする厚み方向レターデーションの分布とを対比し、その対比の結果に基づいてフィルム長手方向移動速度を調整することによって延伸フィルムを得る。 (もっと読む)


同時押出成形される多層初期フィルムの同時延伸により145℃以下の温度で製造され、エチレン−ビニルアルコール共重合体のエチレン濃度40モル%以下であり、エチレン−ビニルアルコール共重合体層の厚さが少なくとも5μm以下、特に2μm以下であり、23℃で相対湿度75%での酸素透過性(OTR;ASTM-3985)値が10cm3/m2dbar、好ましくは5cm3/m2dbarより良好に保持され、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)をベースとする同時押出成形された少なくとも1つの機能層又は保護層を備える二軸方向性のポリプロピレンフィルム(PPフィルム)の形態の二軸方向性ポリオレフィンフィルムをベースとする多層フィルムの形態を有する包装用、特に食料品及び嗜好品包装用の保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】
ミシン目を設ける等の余分な工程を経ることなく、単純かつ簡潔な積層体であっても直線引き裂きを向上させることが可能な積層フィルム、及び該積層フィルムにより得られる包装用袋を提供する。
【解決手段】
基材となる基材プラスチックフィルムの表面に、透明無機酸化物による第1層と、第1接着剤による第1接着層と、第1高分子樹脂フィルムによる第1高分子樹脂フィルム層と、第2接着剤による第2接着層と、第2高分子樹脂フィルムによる第2高分子樹脂フィルム層と、を、この順に積層してなり、かつ基材プラスチックフィルムと第1高分子樹脂フィルム層とは、いずれもいわゆる直線引き裂き性に優れたものであり、なおかつ積層フィルムとなした時に、基材プラスチックフィルムと第1高分子樹脂フィルム層とが同じ方向に引き裂き性が優れるように、これらを積層してなる、という特徴を有している積層フィルムとした。 (もっと読む)


同時押出成形された多層初期フィルムの同時延伸により製造され、PA機能層がフィルムの外側層又は2つの支持層間に配設されたフィルムの中心内側層を構成する、非晶質又は部分結晶性ポリアミド(PA)又はそのポリアミドのエチレンビニルアルコール共重合体(EVOH)との混合体をベースとする少なくとも1つの機能層を備える二軸方向性のポリプロピレンフィルム(PPフィルム)から成る少なくとも1つの支持層をベースとする多層フィルムの形態の、包装用の、特に食料品及び嗜好品の包装用の高強度の輝きのある品質で調製可能な保護フィルム、その製造方法及び使用方法。 (もっと読む)


【課題】 各種の基材に防湿性を付与する防湿コート剤と、これを用いた経済的、省資源的に有利な方法で実用的かつ環境問題に配慮した防湿加工品を提供する。
【解決手段】 ウレタン、ワックス、液状媒体よりなる防湿コート剤であって、ウレタン100質量部あたり10〜1000質量部のワックスを含有することを特徴とする防湿コート剤。また、このコート剤から液状媒体を除去して得られる防湿組成物、これを種々の基材に塗工してなる防湿性加工品または防湿フィルム。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルフィルムの製造において、高強度で厚みムラの少ない延伸フィルムを一工程の同時二軸延伸機で安定に高速で連続に製造する。
【解決手段】 実質的に未配向のポリエステルフィルムをガラス転移温度(Tg)以上、Tg+50℃以下の延伸温度で長手方向、幅方向に同時二軸延伸法で1段目の延伸をそれぞれ2.5倍以上に延伸した後、2段目以降の延伸倍率が前段階の延伸倍率よりも小さい倍率で、かつTg以上、Tg+130℃以下の延伸温度で、段階的に変更し、延伸を一工程で高強度延伸フィルムを安定に高速で連続に製造する。
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光学フィルムは、少なくとも1つの偏光状態の可視光に対して実質的に非吸収性かつ非散乱性の同時二軸延伸ポリオレフィンフィルムの層を含む。層は、x、y、およびz直交方向屈折率を有し、これらの直交方向屈折率の少なくとも2つは等しくない。層は、100nm以下の面内リターダンスおよび55nm以上の面外リターダンスの絶対値を有する。
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【課題】 フィルム自体のたわみが大きくなったり、熱膨張によるたわみが大きくなったりするという問題点を改良し、液晶ディスプレー(LCD)等の拡散板用のベース基材フィルムとして好適に使用することのできるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 同時二軸延伸されたポリエステルフィルムであって、フィルム縦方向の屈折率とフィルム横方向の屈折率との差Δnが25×10−3以下であることを特徴とする拡散板用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性に優れたポリアミド系積層フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 主としてポリグリコール酸からなる層と、主としてポリアミドからなる層とが少なくとも1層ずつ積層された未延伸積層フィルムを、温水槽で吸水させた後、同時二軸延伸する二軸延伸積層フィルムの製造方法であって、吸水時間(t秒)と、吸水温度におけるポリグリコール酸の半結晶化時間(tc秒)とが、t<tc/2、20<t<300であることを特徴とする二軸延伸積層フィルムの製造方法。20℃、100%RH雰囲気下での酸素透過度が100ml/(m・day・MPa)以下である上記製造方法により製造された二軸延伸積層フィルム。 (もっと読む)


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