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国際特許分類[B29D30/06]の内容

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【課題】硬化後のラジアルフォースバリエーションを減らすことでタイヤの均一性を改良する方法。
【解決手段】硬化後のRFVベクトルはタイヤ成形ステップで生じるRFV寄与度の「タイヤ室エフェクトベクトル」および加硫および均一性測定ステップで生じるRFV寄与度の「硬化室エフェクトベクトル」を表す各ベクトルのベクトル和としてモデル化される。タイヤ室ベクトルおよび硬化室ベクトルは測定可能なインジケータが入手可能な各RFV寄与を表示するサブベクトルにさらに分解できる。硬化前ラジアルランアウト(RRO)を測定し、タイヤ成形装置上での装填角を測定し、加硫プロセス中も測定を行なう。

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【課題】タイヤの質量不均一分布および高速ユニフォーミティを特徴付ける方法。
【解決手段】質量不均一分布は少なくとも2つのラジアルランアウト(RRO)測定値の解析から同定し、その際、第1RRO測定値は少なくとも約600回転/分の比較的高速度で得る。ラジアルスティフネスバリエーションがRROに与える作用が小さい場合の第2RRO測定値は約180回転/分以下の低速度で得る。ラジアルスティフネスバリエーションがRROに及ぼす作用が無視できない場合には少なくとも約600回転/分での別の高速度での第3RROが必要になる。次に、RRO測定値を複数のハーモニックに分解し、各ハーモニックに対して質量の不均一分布係数を計算し、質量不均一分布係数を用いて質量の不均一分布および/または点質量を含む質量アンバランスの大きさと位置を求める。この質量アンバランス特性はタイヤの仕分け・製造プロセスの改良で使用できる。
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【目的】 ベルト層に埋設のスチールコードにおいて、コード素線間の空隙面積が最小で、コード外側の包絡面及び屈曲部脇の隙間から内側径断面三角形状の包絡面とがゴムで密接状に覆われ一体的に結合し、コードとゴムとの結合性を高め、耐久性が高く、品質が均一なタイヤをうる。
【構成】 ベルト層2における撚り本数3〜5本のスチールコード3において、1又は2本の素線からなる芯線4と、螺旋状に撚合わした2〜4本の素線からなる側線5とで構成され、芯線は偏心した小さな螺旋状態を保ち、側線は芯線の偏心差以上に偏心した大きな螺旋状態を保ち、そして芯線と側線の1本以上の素線が螺旋方向に沿い繰返される屈曲部6,7を有し、且隣合う屈曲部と素線部分間に隙間を形成し、芯線4と側線5更らに側線の各素線同士相互に密接状に隣合い、コード3における外側の包絡面及び屈曲部脇の内側径断面三角形状の包絡面とがゴムで密接状に覆われ一体的に埋設される。 (もっと読む)


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