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国際特許分類[B29K105/08]の内容

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国際特許分類[B29K105/08]に分類される特許

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【課題】
超高速回転に安定的に耐え得る、繊維強化樹脂製の遠心分離機用ローターを、一体成形により提供すること。
【解決手段】
外周側壁部と底部とセンターボス部とからなる遠心分離機用ローターを一体成形する方法であって、外周側壁部には、円周方向に強化繊維が配向した一方向配列繊維強化材からなるプリプレグを用い、底部には、強化繊維の配向方向が回転軸を中心に円周方向にほぼ等間隔にずれて擬似等方性をなすように積層された複数枚のドーナツ状の繊維強化樹脂シートの積層体を用いる方法において、かかる両者のつなぎ目を、底部を構成する前記ドーナツ状の繊維強化樹脂シートの積層成形体のうち一部又は全部を、半径方向外周側に底部よりも延出して大きめにカットし、この延出部分にほぼ等間隔に複数の切り込みを入れ、この切り込みの入った延出部分を前記外周側壁部の下部に重ねて配置して成形することからなる一体成形方法。 (もっと読む)


【課題】長尺で、曲がっている部分を有するマンドレルに対するブレイディングを、極めて効率的に行う組機可動式ブレイダー装置を提供すること。
【解決手段】組機2を用いてマンドレル3のまわりにブレイディング層を組織するブレイダー装置であって、組機をマンドレルの軸線に沿って移動させる組機移動手段を設けたものであり、前記組機移動手段が、前記組機に直接的あるいは間接的に設けた駆動源と、マンドレルの平面視軸線および/あるいはマンドレルの側面視軸線に合致する第1のガイド手段および/あるいは第2のガイド手段とを含むものからなる組機可動式ブレイダー装置である。 (もっと読む)


【課題】安価でありながらも、寸法精度に優れ、しかも、軽量で強度に優れている繊維強化合成樹脂ボビンの提供を課題としている。
【解決手段】円筒形状を有する繊維強化合成樹脂パイプがコア材に用いられてなる繊維強化合成樹脂ボビンであって、前記繊維強化合成樹脂パイプが連続引き抜きフィラメントワインディング法により形成されていることを特徴とする繊維強化合成樹脂ボビンを提供する。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた繊維強化合成樹脂パイプの提供を課題としている。
【解決手段】筒形状を有し、繊維と該繊維に含浸されている合成樹脂とが用いられて形成されている繊維強化樹脂層を前記筒形状の周方向に積層させて複数有しており、しかも、前記繊維強化樹脂層として、前記筒形状に沿ってスパイラル状に巻回されている連続した繊維と該繊維に含浸されている合成樹脂とが用いられて形成された横巻繊維層を有している繊維強化合成樹脂パイプであって、繊維強化合成樹脂パイプの内周側と外周側とに互いに離間されて備えられた二層の横巻繊維層を有し、しかも、該二層の横巻繊維層は、繊維が10度以下の低角度で巻回されている低角横巻繊維層であり、前記内周側の低角横巻繊維層と前記外周側の低角横巻繊維層との間に低角横巻繊維層以外の繊維強化樹脂層を少なくとも一層有していることを特徴とする繊維強化合成樹脂パイプを提供する。 (もっと読む)


【課題】表面に所望の模様等を付し、中間層を従来のSMCによるFRP成形品を得ることを目的とするものであり、表面層と内面(中間)層とを構成するSMCを変えることにより、両層の樹脂が混じり合って表面に出てきてしまうということもないという優れた特徴を有するものである。
【解決手段】FRP成形品の表面層を形成するSMC・Aと成形品の裏面層を形成するSMC・Bとを、好ましくはガラスクロス或いはやポリエステル不織布である繊維状多孔質材料を挟んでモ−ルド内にセットし、加圧・加熱下にて成形することを特徴とするFRP成形品の製法。 (もっと読む)


【課題】カレンダー稼動初期におけるゴムコーティング反の対角の浮き上がりが現象を抑制する。
【解決手段】未加硫ゴム26を被覆するカレンダー22の上流側に、スチールコード12を挟持するブレーキロール20を配置し、ブレーキロール20の上流側近傍にコード回転抑制装置18を配置して複数のロール24にスチールコード12を巻き掛けて曲げを与える。スチールコード12が挟持搬送されると、ブレーキロール20を通過する前のスチールコード12には、撚りに沿って回転しようとする力が加わり、これらロールを通過した後には撚りの締まる方向の力を受けるが、カレンダー稼動初期において、コード回転抑制装置18によってブレーキロール20の下流側のスチールコード12の回転が抑えられると、ブレーキロール20を通過後のスチールコード12に発生する締まる方向の力の増加が抑えられ、ゴムコーティング反28の対角の浮き上がり現象が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた繊維強化合成樹脂パイプの提供を課題としている。
【解決手段】パイプ本体部は、繊維強化樹脂層として、中空円筒形状に沿ってスパイラル状に巻回されている連続した繊維が用いられて形成された横巻繊維層を前記パイプ本体部の内周側と外周側とに互いに離間させて二層有しており、しかも、内周側横巻繊維層と外周側横巻繊維層との間に横巻繊維層以外の繊維強化樹脂層を少なくとも一層有しており、蓋部は、円形板が用いられており、該円形板が、外周部をパイプ本体部の内周面に接してパイプ本体部の両端よりも内側に備えられていることを特徴とする繊維強化合成樹脂パイプを提供する。 (もっと読む)


【課題】良好な吸音性能を確保でき、しかも、表面へのバインダの染み出しを防止できるとともに、製造工数の増大を抑制することができる内張材の製造方法を提供する。
【解決手段】天井材10において、発泡樹脂からなる基材シート11の一方には、多孔質シート12及び表皮材シート14が積層され、基材シート11の他方には、多孔質シート12、シート状ホットメルト接着剤15及び裏面材シート16が積層されている。この天井材10の製造時においては、まず、ポリイソシアネート、水及び触媒が付された基材シート11の両面に多孔質シート12が積層される。次に、一方の多孔質シート12の表面に表皮材シート14が積層されるとともに、他方の多孔質シート12の表面に、シート状ホットメルト接着剤15を介して裏面材シート16が積層される。そして、表皮材シート14の表面に水が付与された状態でこの積層体が熱圧縮成形される。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置において、樹脂の含浸不足を検知することである。
【解決手段】本発明に係る繊維強化複合材料成形装置10は、炭素繊維等の繊維に、エポキシ樹脂等の樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置であり、樹脂含浸装置22が、樹脂が付着した繊維36を、所定の幅を有する間隙に通して樹脂の含浸量を調整する樹脂含浸量調整手段と、樹脂含浸量調整手段により除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する樹脂量計測手段とを有し、計測した樹脂量から樹脂の含浸不足を検知する。また、本発明に係る繊維強化複合材料成形装置10は、流量計により、樹脂含浸量調整手段により除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する手段を有している。 (もっと読む)


【課題】繊維に樹脂を含浸して繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置において、樹脂の含浸不足を検知することである。
【解決手段】繊維に樹脂を含浸し、前記樹脂含浸繊維を巻回部材に巻回することにより繊維強化複合材料を成形する繊維強化複合材料成形装置10であって、樹脂含浸装置22は、樹脂を繊維14に付着させる樹脂付着用ローラ26と、樹脂付着用ローラと所定の幅を有する間隙を設けて配置され、樹脂が付着した繊維34を間隙に通して樹脂含浸量を調整する樹脂含浸量調整用ローラ36と、樹脂含浸量調整用ローラに付着され、樹脂付着用ローラから除かれた余分な樹脂の樹脂量を計測する膜厚検出装置38等の樹脂量計測手段と、樹脂含浸量調整用ローラに付着した樹脂を除去するヘラ40等の樹脂除去手段とを備え、樹脂含浸量調整用ローラの回転方向に対して、間隙と、樹脂量計測手段と、樹脂除去手段とが順に位置する。 (もっと読む)


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