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国際特許分類[B29K29/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般 (95,705) | サブクラスB29B,B29CまたはB29Dに関連する成形材料,あるいは補強材,充填材,予備成形部品用の材料についてのインデキシング系列 (15,254) | ポリビニルアルコール,ポリビニルエーテル,ポリビニルアルデヒド,ポリビニルケトンまたはポリビニルケタールを成形材料として使用 (171)

国際特許分類[B29K29/00]に分類される特許

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【課題】 延伸性に優れ、かつ染色ムラの少ない、偏光フィルムなどの光学フィルム用途に適したポリビニルアルコール系樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂(A)を含有するフィルム形成材料を製膜してなるポリビニルアルコール系フィルムであり、かつ、フィルムを30℃の水に5分間浸漬し膨潤させた時の幅(TD)方向の膨潤度(XTD)と機械(MD)方向の膨潤度(XMD)の比(XTD/XMD)が1.000〜1.020であるポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムが高温条件に晒されたときの、特に吸収軸と直交する方向の収縮率を低減し、また染色性にも優れる偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂原反フィルム1を、膨潤槽3、染色槽4及びホウ酸槽5の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽4及びホウ酸槽5のうち少なくとも一つの槽で一軸延伸して偏光フィルム9を製造するにあたり、膨潤槽3では、ポリビニルアルコール系樹脂原反フィルム1を一軸延伸しながら膨潤処理を行い、かつ、原反フィルム1から偏光フィルム9を得るまでの総延伸倍率に対する膨潤槽3での延伸倍率の割合が50%以上となるようにする。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】1回の塗布プロセスにより積層し、ゲル化剤を大量に添加する必要が無く、層間の密着性に優れ、ハードコート性や透明性等の各種機能を付与し得る積層体とその製造方法を提供する。
【解決手段】(1)層形成用成分を含有させた複数の溶液を積層する工程、(2)前記工程(1)で積層した溶液を基材上に転移させる工程、及び(3)基材上に転移された積層した溶液を乾燥する工程を有する積層体の製造方法であって、前記工程(1)にて相接する2つの溶液が含有する溶剤同士を、同一の溶剤又は相溶性を有する溶剤とし、該2つの溶液のうちの一方にポリビニルアルコールを含有させ、他方にチタン化合物を含有させておくことにより、前記工程(1)で該2つの溶液を積層する際に架橋反応を生じさせ、該架橋反応により形成されたポリビニルアルコール−チタン架橋体を、前記相接する2つの溶液から形成される2層の界面領域に不溶化した状態で存在させる。 (もっと読む)


【課題】広幅で高い偏光性能を示す偏光フィルムを与えることのできるPVA系重合体フィルムを提供する。
【解決手段】本発明のPVA系重合体フィルムは、偏光フィルムの製造用のフィルムであって、偏光フィルムを製造する際に一軸延伸されるべき方向と光軸とがなす角度が0〜20°の範囲にあり、レターデーションが50〜150nmの範囲にある。本発明のPVA系重合体フィルムの好ましい1態様は、膨潤度が205〜215%の範囲にあるPVA系重合体フィルムである。また、本発明のPVA系重合体フィルムの別の好ましい1態様は、長尺のPVA系重合体フィルムであって、偏光フィルムを製造する際に一軸延伸されるべき方向がフィルムの長さ方向であるPVA系重合体フィルムである。 (もっと読む)


【課題】幅広化や長尺化に対応した、搬送性能に優れ、さらに光学欠点のないポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液をドラム型ロールと接触させてキャスト法により製膜する製膜工程を経て、水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、製膜工程におけるポリビニルアルコール系樹脂水溶液とドラム型ロールとの接触時間が30〜120秒であり、かつ、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】偏光板の高温高湿下と高温低湿下での偏光子耐久性を共に改善するための偏光子の提供。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂と、二色性色素と、前記ポリビニルアルコール系樹脂に対して0.01〜10質量部の下記一般式(1)で表される有機酸とを含有することを特徴とする偏光子。
一般式(1)
X−L−(R1n (1)
(一般式(1)中、Xは酸解離定数が5.5以下の酸性基を表し、Lは単結合または2価以上の連結基を表し、R1は炭素数6〜30のアルキル基、炭素数6〜30のアルケニル基、炭素数6〜30のアルキニル基、炭素数6〜30のアリール基または炭素数6〜30の複素環基を表し、さらに置換基を有していてもよい。nはLが単結合の場合は1であり、Lが2価以上の連結基の場合は(Lの価数−1)である。) (もっと読む)


【課題】液晶表示装置において良好なコントラスト比を与えうる薄型の偏光板を提供する。
【解決手段】保護フィルムと、当該保護フィルムの一方の面に形成されている偏光子層とを備える偏光板であって、上記偏光子層は、厚さ10μm以下であり、二色性色素を吸着配向させたポリビニルアルコール系樹脂から形成され、上記ポリビニルアルコール系樹脂のケン化度は99.0モル%以下であり、視認度補正単体透過率(Ty)が40%以上でかつ視感度補正偏光度(Py)が99.9%以上である。 (もっと読む)


【課題】微細な凹凸パターンを有し、凹凸パターンのピッチ及び深さの制御ができ、ピッチの均等性に優れたナノバックリング形状を有する表面微細凹凸体の製造方法を提供する。
【解決手段】ナノバックリング形状を有するシート10は、熱収縮フィルム基材11を加熱収縮して変形率1%以上となるようにする工程と、熱収縮性フィルムからなる樹脂製の基材の少なくとも片面に、平滑な硬質層12を少なくとも一層以上設けて積層シートを形成する工程と、該積層シートは、基材の樹脂Tg℃より低い温度から毎分0.1〜10℃の上昇割合で加熱収縮することにより硬質層を蛇行変形させる工程とを含むことを特徴とするナノバックリング形状を有する表面微細凹凸体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】クラックの発生がなく転写して用いることができる偏光子層を備えた偏光性積層フィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム11と基材フィルム11の一方の面に積層した延伸軸方向に延伸してなる偏光子層12とを備える偏光性積層フィルム10であって、偏光性積層フィルム10から切り出した試験片に対する昇温速度5℃/分で30℃から100℃までの昇温に伴う上記延伸軸方向の寸法伸縮率の測定試験において、昇温前の30℃における試験片の延伸軸方向の長さをL1、昇温後の100℃における試験片の延伸軸方向の長さをL2とすると、下記式(1)で算出される寸法伸縮率Sが、下記式(2)の関係を満たす。
S={(L2−L1)/L1}×100 式(1)
−1.25≦S≦0 式(2) (もっと読む)


【課題】良好な光学特性を有する偏光フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルム10を膨潤処理、染色処理、ホウ酸処理、洗浄処理の順に処理する工程の前または工程中に2つのニップロール間の周速差を利用して一軸延伸を行う偏光フィルムの製造方法において、前記ホウ酸処理工程の直前に、ホウ酸処理工程と同一の処理液4に浸漬しつつ、気中および液中の順に配置された2つのニップロール3、3'により一軸延伸を行う延伸工程を設け、該工程での浸漬直前のフィルム幅に対する浸漬後のフィルム幅の減少率を6%以下にするものである。 (もっと読む)


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