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国際特許分類[B29L7/00]の内容

国際特許分類[B29L7/00]に分類される特許

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【課題】鏡面仕上げが可能であり、シートが白化を生じさせることなく、また曇りもなく、かつすぐれた透明性を有するシートを成形するための熱可塑性樹脂シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂を供給ダイ11から連続的に供給し、供給ダイ11の下方に設けられた冷却ロール12とタッチロール13との間に形成される挟圧部において、熱可塑性樹脂を挟圧しつつ冷却してシート状にする、熱可塑性樹脂シートの製造方法において、当該タッチロール13を、金属製の芯部材13aと、当該芯部材の表面を覆う弾性層13bとを有し、前記弾性層13bは、アルミナを30〜70質量%の割合で含有した合成ゴムまたは合成樹脂であり、さらに、当該弾性層の表面部分13cの中心線平均粗さが0.3μm以上1.2μm以下であることを特徴とするタッチロール13とする。 (もっと読む)


【課題】エッジ単層部と中央部の境目に発生する厚み斑を抑制し、切断や厚薄の問題を回避でき、結果生産性を向上できる配向積層ポリエステルフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル(A)からなるフィルム層(A)と、ポリエステル(B)からなるフィルム層(B)とを積層し、それら積層方向および製膜方向に直交する方向(幅方向)の両端部にポリエステル(B)からなるエッジ単層部を設けた未延伸シートを押し出し、少なくとも幅方向に延伸した後にエッジ単層部をトリミングする配向積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、
ポリエステル(A)とポリエステル(B)とは、繰り返し単位の80モル%以上が同じ繰り返し単位であり、かつ固有粘度の差が0.03dl/g以下である配向積層ポリエステルフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】軸方向の長さが800mm以上であっても、外周面におけるウェルドラインが目立たず、かつ陽極酸化アルミナの複数の細孔を転写した部材にウェルドライン由来の痕を発生させにくいロール金型;該ロール金型を得ることができるアルミニウム基材;ロール金型の表面の複数の細孔を転写して製造された、複数の突起を表面に有する部材であって、ロール金型の外周面のウェルドライン由来する外観不良が抑えられた部材;および、該部材からなる反射防止フィルムを用いた、反射防止機能を有する物品を提供する。
【解決手段】軸方向の長さLが800mm以上であり、外径Dが280〜550mmであり、肉厚Tが20〜50mmである中空円柱状のアルミニウム基材10を用いて、複数の細孔を有する陽極酸化アルミナがアルミニウム基材10の外周面に形成された中空円柱状のロール金型を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、凹凸模様を形成するロールの設備コストが低減でき、凹凸模様を形成するロールの交換が容易で、短時間で交換可能な積層体製造装置を提供することにある。
【解決手段】 基材が通過する方向にバックアップロールとニップロールとチルロールがこの順に配置され、押出機を経てTダイより溶融した熱可塑性樹脂を垂下させて形成した樹脂膜と基材とをバックアップロールとニップロールとの間乃至はニップロールとチルロールとの間に通過させて積層体を製造する装置であって、前記ニップロールの外周面に凹凸模様が形成され、且つ、前記ニップロールの直径が前記チルロールの直径より小さく着脱可能に設けられていることを特徴とする積層体製造装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、プロピレン系ポリマーの延伸配向による強度の向上と耐熱性の向上を目的とするものであり、同時二軸延伸ポリプロピレンフィルムの耐熱性、強度を改良することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、少なくとも一軸または二軸で延伸されたプロピレン系フィルムのミミ部が切り取られた後に、さらにくわえて同時二軸延伸することを特徴とするプロピレン系二軸延伸フィルムの製造方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 欠陥部分の発生を抑制し、品質を向上させることが可能な樹脂フィルムの製造装置を提供する。
【解決手段】 樹脂フィルム製造装置100は、ダイ2より押出されたフィルム状樹脂を、ゴムロール3の外周面とマットロール4の外周面とで挟み込むことで、フィルム状樹脂の表面形状を予め定める形状に成形して樹脂フィルムを製造する。この樹脂フィルム製造装置100は、ゴムロール3の外周面を加熱する第1加熱部8および第2加熱部9を有する加熱装置10を備える。第1加熱部8は、ゴムロール3の回転軸およびマットロール4の回転軸を含む仮想平面S0に対してダイ2が配置される側の領域において、ゴムロール3に対向して設けられる。また、第2加熱部9は、前記仮想平面S0に対してダイ2が配置される側とは反対側の領域において、ゴムロール3に対向して設けられる。 (もっと読む)


【課題】粘度差のある原料ドープ及び液状の添加剤の混合を容易に行なう。
【解決手段】混合ユニットは、静的混合機95Sと動的混合機95Dとを備える。動的混合機95Dは、ステータ90の上流側に位置する流通管部90Aと回転羽根91とによりなる。回転羽根91は、流通管部90Aに形成された回転部材収容孔90AH内にて、内壁面90NAから離隔するように配される。静的混合機95Sは、ステータ90の下流側に位置する狭管部90Bと、狭管部90Bを貫通する狭流路90BTと、狭流路90BTに配されたエレメント群100とを有する。回転羽根91と流通管部90Aとの隙間96は、狭流路90BTに連通する。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの横段状故障に起因して液晶表示装置で発生する規則的な画像ムラを低減することができ、設備の大型化を招くことなく、光学フィルムを高速製膜することができ、しかも薄膜の光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による液晶表示装置用光学フィルムの製造方法は、エンドレスベルトが巻回された一対のドラムのうち、第1のドラム(上流側ドラム)の直径が第2のドラム(下流側ドラム)の直径よりも大きいものとなされている。ここで、第1のドラムの直径が、第2のドラムの直径に対して1.1〜5.0倍であり、かつエンドレスベルトの周方向の全長が40〜180mであることが好ましい。また第1のドラムから第2のドラムに至るエンドレスベルトの上部移送部が、搬送方向に向かって下向きに傾斜せしめられ、ドープを、傾斜したベルト上面に流延し、エンドレスベルトの上部移送部の搬送方向に向かって下向きの傾斜角度θは、水平方向から1〜30°であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィルムの破断時に、延伸区間内にあるフィルムが延伸区間内に配置した加熱装置に接触することを防止する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、フィルムFを搬送しつつ加熱ロール32と延伸ロール33とでロール間延伸する工程を有する。前記工程では、搬送経路上にあるフィルムFが破断したときに加熱ロール32と延伸ロール33との間の延伸区間内にあるフィルムFが延伸区間内に配置された加熱装置37に接触することを防止しつつロール間延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】偏光板の保護フィルムや位相差フィルムとして用いられうるセルロースエステルフィルムにおいて、その作製時に高温条件下での高延伸倍率の延伸処理を施した場合であっても可塑剤の機能を十分に発揮させうる手段を提供する。
【解決手段】セルロースエステルを含有するセルロース組成物を支持体上に流延して得られるフィルムを、長尺方向および/または幅手方向に、同時にまたは逐次、延伸処理することによりセルロースエステルフィルムを製造する際に、長尺方向および幅手方向の少なくとも一方の延伸処理における延伸条件を、170℃以上の延伸温度で、かつ、40%以上300%以下の延伸倍率とし、かつ、フィルムに数平均分子量が1000以上10000以下のポリエステル系可塑剤を含有させる。 (もっと読む)


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