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国際特許分類[B29L7/00]の内容

国際特許分類[B29L7/00]に分類される特許

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【課題】偏光板の保護フィルムや位相差フィルムとして用いられうるセルロースエステルフィルムにおいて、その作製時に高温条件下での高延伸倍率の延伸処理を施した場合であっても可塑剤の機能を十分に発揮させうる手段を提供する。
【解決手段】セルロースエステルを含有するセルロース組成物を支持体上に流延して得られるフィルムを、長尺方向および/または幅手方向に、同時にまたは逐次、延伸処理することによりセルロースエステルフィルムを製造する際に、長尺方向および幅手方向の少なくとも一方の延伸処理における延伸条件を、170℃以上の延伸温度で、かつ、40%以上300%以下の延伸倍率とし、かつ、フィルムに数平均分子量が1000以上10000以下のポリエステル系可塑剤を含有させる。 (もっと読む)


【課題】容易に、大型の部品に対しても、繋ぎ目なく高精度に微細構造を形成することを目的とする。
【解決手段】基材上に硬化性樹脂を塗布する塗布工程と、雰囲気の酸素濃度を所定の濃度に制御する制御工程と、前記硬化性樹脂に微細構造型を有するスタンパを押し付ける押し付け工程と、前記硬化性樹脂と前記スタンパとの接触面に微細構造を転写して硬化部として硬化させると共に、前記硬化部より柔らかい半硬化部を前記硬化性樹脂における前記スタンパの周辺に形成する硬化工程と、前記硬化性樹脂から前記スタンパを離型する離型工程と、前記硬化部に隣接する領域で、かつ、前記半硬化部および前記硬化部の一部を含む領域に、前記スタンパを押し付ける再押し付け工程と、を繰り返して、基材から光学シートを製造する。 (もっと読む)


【課題】フィルムが破断し、延伸区間内にあるフィルムが延伸区間内に配置した加熱装置に接触した場合でも、加熱装置に残ったフィルム付着物の溶融物が製造再開後のフィルムに落下することを防止する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、フィルムFを搬送しつつ加熱ロール32と延伸ロール33とでロール間延伸する工程と、搬送経路上にあるフィルムFの破断を検知する工程と、フィルムFの破断を検知したときは、光学フィルムの製造再開前に、加熱ロール32と延伸ロール33との間の延伸区間内に配置された加熱装置37を清掃する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】長時間製造するときに、経時に伴い発生する異物の混入に伴う異物故障がなく、フィルターの寿命を延ばし、長時間の製造を行うことが可能な溶融流延製膜法による熱可塑性樹脂フィルムの製造方法及び熱可塑性樹脂フィルムの提供。
【解決手段】溶融押出機により溶融した樹脂をフィルターで濾過しダイスより流延する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法において、前記溶融押出機は前記フィルターの下流側に配設した切換え手段1A3を介して、パージ用の樹脂の第1溶融押出機1A1と、熱可塑性樹脂フィルム用の第2溶融押出機1A2とを有し、前記フィルターは前記第1溶融押出機用の第1フィルター1A13と、前記第2溶融押出機用の超音波振動付与装置を有する第2フィルター1A23とを有し、前記第2溶融押出機1A2を稼動した状態で、前記切換え手段1A3を操作して、前記熱可塑性樹脂フィルムを製造方法。 (もっと読む)


【課題】原材料ロスを抑制しつつ、膜欠陥を抑制する樹脂フィルムの製造方法を提供。
【解決手段】固有粘度差が、0.1〜0.3dl/gである第1及び第2の樹脂を、第1の樹脂の供給量を減少させ、第2の樹脂の供給量を増加させながら、第1から第2の樹脂に切り替えて、押出機に供給するにあたり、第2の樹脂の押出機への供給量を増加させるときをt、第1の樹脂の押出機への供給量を減少させ終わったときをtfinとするとき、
時間t〔hr〕と、供給量Qとの関係を表す曲線において、
(1)t〜tfin間に、dQ(t)/dt=0となる回数を4〜15回、
(2)dQ(t)/dt≧0である連続区間の最大供給量と最小供給量との差の平均値を、供給量Q(t)と供給量Q(tfin)との差の10〜30%として、
押出機に樹脂を供給する工程と、溶融樹脂を成膜する工程とを有する樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】金網と金属不織布とを積層構成したフィルタを使用し、フィッシュアイの原因となる溶融樹脂中のゲルを広範囲で且つ効率的に濾過精製することにより、フィッシュアイを格段に低減したバックグラインド用研削テープを製造可能なバックグラインド用研削テープの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】2つの金網を有し、2つの金網の内下流側に配置される金網は500メッシュ以上のメッシュサイズに形成された金網フィルタと、金網フィルタの下流側で金網フィルタに積層され、濾過精度が60μm以下の金属不織布から形成された金属不織布フィルタとからフィルタ5を構成する。 (もっと読む)


【課題】断続的に形成されるゴムストリップの形状を安定させる。
【解決手段】ゴムストリップGSを断続的に形成するゴムストリップの製造装置1である。投入されたゴムGを混練りして予成形口Yから間欠的に押し出させる押出しヘッド7を取り付けたゴム押出機2、上下のカレンダロール8a、8b間で最終厚さのゴムストリップGSに圧延成形するカレンダロール手段10と、前記上下のカレンダロール8a、8b間を接近・離間させる状態を選択的に切り替えるロール間隔切換手段9とを具えるカレンダ機3、及び、ギヤポンプ6の回転及びカレンダロール8Aの回転のオン、オフをそれぞれ制御しうる制御手段4を具える。前記制御手段4は、前記カレンダロール8Aの回転のオフに先駆けて、前記ロール間隔切換手段9を作動し、前記上下のカレンダロール8a、8bを離間状態にさせる。 (もっと読む)


【課題】長さ方向にスムーズに連続した模様を有する長尺シート状物を提供すること。
【解決手段】長さ方向に連続した模様を有する表面層が存在する長尺シート状物であって、その模様が表面層中における非球状磁性顔料の配向差からなるものである長尺シート状物。さらには、非球状磁性顔料を含有する層が平滑であることや、非球状磁性顔料が薄板状であること、非球状磁性顔料が板状マイカに強磁性体をコーティングしたものであることが好ましい。また、表面層が、非球状磁性顔料を含有する表皮層と、非球状磁性顔料を含有しない接着層からなるものであることや、表面層中の非球状磁性顔料の含有量が1〜30重量%であること、または表皮層中の非球状磁性顔料の含有量が5〜50重量%であることが好ましい。そして長尺シート状物の製造方法は、離型紙上に、非球状磁性顔料を含有する高分子弾性体溶液を塗布し、裏面方向から磁力を有する物体を作用させることにより、模様を形成するラミネート法である。 (もっと読む)


【課題】シート成形における歩留まりを向上し得るシート成形装置を提供する。
【解決手段】被成形材料を押出口11から前方に押し出す材料押出部と、材料押出部から押し出される被成形材料を受け入れて、軸心が水平方向又は略水平方向に沿う姿勢で上下方向に並ぶ一対のロールにてシート状に成形して払い出す材料圧延部と、材料押出部と材料圧延部との間において材料押出部から押し出される被成形材料を一時的に貯留する材料貯留部3とが設けられたシート成形装置であって、材料貯留部3における左右両側を区画する左右一対の側壁部3G夫々が、一対のロールの間に進入するロール間進入部分32と、一対のロールよりも押出口11側の押出口ロール間部分31とを備えて構成され、一対の側壁部3G夫々の内面3Sのうち、少なくとも押出口ロール間部分31の内面31S同士の左右方向の間隔である左右間隔が、下方側ほど広くなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】輝点の発生が抑制された導光板の製造方法を提供する。
【解決手段】この導光板の製造方法はシート製造工程と転写工程とを備える。転写工程は、連続樹脂シートを押圧ロールと形状ロールとで挟み込むことで押圧する押圧工程と、連続樹脂シートを形状ロールの周面に密着させたまま搬送する搬送工程と、連続樹脂シートを形状ロールの周面から剥離する剥離工程とを含む。押し出される樹脂の温度は、樹脂のガラス転移温度Tgに対して、(Tg+110)℃〜(Tg+150)℃である。樹脂はメタクリル酸メチルとアクリル酸メチルとの共重合体であり、共重合体中のアクリル酸メチル単位の比率は4質量%以上である。形状ロールの温度は、(Tg−5)℃〜(Tg+5)℃である。転写型の凹部の深さDとピッチPとの比率D/Pは、0.05〜0.45である。導光板の表面には凹部に対応する凸部が形成される。 (もっと読む)


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