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国際特許分類[B32B27/04]の内容

国際特許分類[B32B27/04]に分類される特許

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【課題】硬化物の放熱性及び耐熱性に優れた熱伝導シートを提供する。
【解決手段】本発明に係る熱伝導シートは、繊維状基材と、該繊維状基材に含浸された樹脂組成物、又は該繊維状基材に含浸されておりかつ該樹脂組成物の反応を進行させた反応組成物とを含む。上記樹脂組成物は、重量平均分子量が1000以下であり、かつ炭素−炭素二重結合を有するラジカル重合性化合物(A)と、光ラジカル発生剤(B)と、重量平均分子量が600以下であり、炭素−炭素二重結合を有さずかつエポキシ基又はオキセタン基を有する硬化性化合物(C)と、熱硬化剤(D)と、熱伝導率が10W/m・K以上であるフィラー(E)とを含む。上記樹脂組成物中の全樹脂成分の合計100重量%中、上記ラジカル重合性化合物(A)の含有量は20〜60重量%、かつ上記硬化性化合物(C)の含有量は10〜60重量%である。 (もっと読む)


【課題】ユーカリ等の植林木を原材料として用いた合板、あるいは他の高比重の植林木を原材料として製造される低品質の合板を用いても、従来使用されてきたラワン合板等を主体として構成された床材と同等の性能を有する複合床材を提供する。
【解決手段】合板1上にメラミン樹脂含浸紙2を加熱加圧下に一体化するとともに、メラミン樹脂含浸紙2上にオレフィン系樹脂製化粧シート3を貼着してなる複合床材。上記合板1の裏面に熱可塑性樹脂シート4を貼着一体化して複合床材としてもよい。さらに、上記合板1として植林木を原材料として製造される低品質の合板を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材を成型時にエンボス付き離型紙を貼り付けたまま成型することで、エンボス付き離型紙のエンボス模様を繊維強化複合材の表面に転写することで、エンボス模様を賦形することのできるエンボス付き離型紙を提供する。
【解決手段】強化繊維21へ未硬化又は半硬化状態の熱硬化性樹脂22を含浸させてなるプリプレグ20と、該プリプレグ20の少なくとも一方の面に離型紙10を有するプリプレグ積層体30の前記離型紙10であって、離型紙10が前記プリプレグ20側から順に、第1離型層17A、第1樹脂層15A、第1目止め層13A、支持体11、第2目止め層13B、及び第2樹脂層15Bが積層され、かつ、第1樹脂層15Aの第1離型層17A面側にエンボス模様が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基材に含浸させたときに基材との密着性に優れた樹脂硬化物を形成可能な樹脂組成物、かかる樹脂組成物を用いて製造された信頼性の高いプリプレグ、樹脂層および回路基板、およびかかる回路基板を備えた信頼性の高い半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、基材に含浸させることでシート状のプリプレグを形成するために用いるものであり、シアネート樹脂とエポキシ樹脂とを含むものである。そして、この樹脂組成物は、その硬化物について、シンクロトロン放射光を用いた小角X線散乱による散乱プロファイルを取得したとき、散乱プロファイルが、散乱ベクトルqの大きさが0.02〜1[nm−1]の範囲内に少なくとも1つの特異点構造を有しているという特徴を有するものである。また、フェノール樹脂および硬化促進剤の少なくとも一方を含むのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 良好な調湿機能と優れた加工性とを有し、かつ、不燃性に優れた調湿化粧板を提供する。
【解決手段】 基材の一面に化粧シートが設けられ、他面に防湿性シートが設けられた調湿化粧板であって、前記基材が、セピオライトを主材とし、さらに抄造用繊維及びバインダー樹脂を含有するスラリーを抄造したシート状基材である調湿化粧板により、調湿機能、加工性及び不燃性が良好となり、住宅をはじめとする各種建築物の内装材等の建築材料や、家具の棚板や背板等に好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】優れた摺動性及び機械的強度を有するポリアミド樹脂板状体を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂層(11)と、ポリアミド樹脂が含浸した繊維布を含有する繊維布強化層(12)とからなるポリアミド樹脂板状体(1)であって、少なくとも片面がポリアミド樹脂層(11)であり、ポリアミド樹脂100質量部に対してワックス類5〜40質量部を含有し、前記ポリアミド樹脂層(11)の厚さが0.5mm以上、かつ、板状体(1)の総厚みに対して10〜50%である、ポリアミド樹脂板状体(1)。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系難燃剤を使用しながらも、誘電特性、誘電損失、耐熱性、難燃性、耐湿性、銅箔との接着性に優れた熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを使用したプリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】(1)二置換ホスフィン酸の金属塩、及び(2)1GHz以上の周波数における比誘電率が2.9以下である樹脂を含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを用いたプリプレグ及びプリプレグを用いて積層形成された積層板。 (もっと読む)


【課題】高温条件下でも樹脂基材由来の不純物ガスを抑制するとともに、優れた耐熱性を発揮して長期にわたり良好なガスバリア特性を期待できるガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルム10の一方の面にガスバリアフィルム20、他方の面に透明導電膜30を成膜してガスバリアフィルム1を得る。基材フィルム10は、石英ガラスクロス11に対し、エン・チオール系の紫外線硬化型または熱硬化型の透明樹脂を含浸させて構成する。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、木材の木目感を高めることができる化粧シートの製造方法及び化粧成形品の製造方法を提供すること。
【解決手段】接合層形成工程とロール加工工程と凹凸形成工程とを行なうことにより化粧シートを製造する方法である。接合層形成工程においては、シート状の木材を含む装飾シート10の裏面側19に接合層11を形成して積層シート15を得る。ロール加工工程においては、積層シート15をロール状に巻回して積層シートロールを作製する。凹凸形成工程においては、積層シートロールから積層シート15を送り出しながらその装飾シート10の表面に凹凸105を形成して化粧シート1を得る。化粧成形品は、化粧シート1を成形型内に配置し、化粧シート1における接合層11側に基材樹脂を射出成形することにより作製する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂をベースにし、表面保護層を電子線照射により硬化させた化粧シートにおいて、化粧シートとして充分な耐候性能を有しつつ、電子線照射に由来する黄変を抑さえた意匠性の高い化粧シートを提供することであり、その中でも特に、ポリプロピレン系樹脂層の電子線照射に由来する黄変を抑制すること。
【解決手段】透明ポリプロピレン系樹脂層のうち表面保護層に接していない少なくとも1つの層にベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤が添加されており、透明ポリプロピレン系樹脂層の、沸騰ヘプタン可溶残分率として規定されるアイソタクチック指数が、50〜90%の範囲内にあり、前記透明ポリプロピレン系樹脂層のうち表面保護層に接してる層にベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤が添加されていないことを特徴とする。 (もっと読む)


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