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国際特許分類[B32B27/32]の内容

国際特許分類[B32B27/32]に分類される特許

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【課題】成形性に優れ、連続成形が可能な、無架橋のポリエチレン系樹脂多層発泡シートを提供すること。
【解決手段】分岐状低密度ポリエチレンを主成分とするポリエチレン系樹脂発泡層の少なくとも片面に、ポリエチレン系樹脂層が積層されている、厚み1〜10mm、見掛け密度15〜460g/L、連続気泡率40%以下のポリエチレン系樹脂多層発泡シートにおいて、該樹脂層の坪量が15〜100g/mであり、該樹脂層を構成するポリエチレン系樹脂が、直鎖状低密度ポリエチレン、又は直鎖状低密度ポリエチレンと分岐状低密度ポリエチレンとの混合物からなり、該樹脂層についての熱流束示差走査熱量測定により得られるDSC曲線における、該発泡層の最大融解ピーク温度T℃以下の温度範囲の低温部融解熱量:A(J/g)と、T℃以上の温度範囲の高温部融解熱量:B(J/g)とを特定の関係とする。 (もっと読む)


【課題】吸水性が良好で前腕の汗を良く吸収し、柔軟性に富み、肌触りが良く、机上で邪魔にならないほど薄く、折り畳めて持ち運びが容易で、吸汗面の反対面は滑り難い、安価で、ヒートシール可能な吸汗シートを提供することを課題とする。
【解決手段】一方の表面に吸水性繊維からなる不織布が露出した積層フィルムであり、かつ、他方の表面が無添加ポリエチレン樹脂面、または、エラストマー混合ポリエチレン樹脂面である積層フィルムからなる吸汗シート。机やテーブルの天面に敷いた際に人の前腕の汗を良く吸収して良好な肌触りが得られると共にずれ難く、良好な使用感を得ることができる。また、厚みも非常に薄く、柔軟性に優れるため机やテーブルに部分的に敷いても邪魔にならないし、物品が端に載っても斜めになることが無く、安心して使用できる。 (もっと読む)


【課題】ヒートシール層を有するフィルムを製袋してなる袋状容器の開口部より、被充填物である液体および/または粉体を充填し、開口部の少なくとも一部に被充填物が挟持されたままヒートシールしても、その機械強度に優れる包装体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の包装体は、示差走査熱量計で測定される融点(Tm)が120℃以上であるプロピレン系樹脂(A)と、示差走査熱量計で測定される融点(Tm)が60〜100℃であるプロピレン・1−ブテン共重合体(BB)とを含む樹脂組成物からなるヒートシール層を有するフィルムを製袋してなる袋状容器の開口部より、被充填物である液体および/または粉体を充填し、開口部をヒートシールして得られるものである。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性、メルトダウン特性、透過性及び突刺強度のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜を提供する。
【解決手段】主としてポリエチレン系樹脂を含む第一の多孔質層と、ポリエチレン系樹脂、及び(1) 重量平均分子量が6×105以上で、(2) 走査型示差熱量計により測定した融解熱が90 J/g以上で、(3) 5×104以下の分子量を有する部分の割合が5質量%以下のポリプロピレンを含む第二の多孔質層とを有し、メルトダウン温度(ただし、メルトダウン温度は、5cm×5cmのポリオレフィン多層微多孔膜を直径12 mmの円形開口部を有するブロックで挟み、円形開口部におけるポリオレフィン多層微多孔膜上に直径10 mmのタングステンカーバイド製の球を載せ、5℃/分の昇温速度で加熱したときにポリオレフィン多層微多孔膜が溶融して破膜する温度)が170℃以上であることを特徴とする多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】ヒートシール性を損なうことなく、優れた消臭性能を有する積層体およびそれを用いた包装体を提供する。
【解決手段】少なくともヒートシール層4を含む消臭性能を有する積層体10である。ヒートシール層4が、4価の金属リン酸塩からなる消臭剤を0.01〜50質量%含有する樹脂からなる。4価の金属リン酸塩からなる消臭剤は好適には0.5〜35質量%である。4価の金属リン酸塩としては下記式(1)、
(PO・nHO・・・(1)
(ここで、Mは4価の金属であり、a、b、cおよびdは次式、a+4b=2c+3dを満たす正数であり(ただし、cは0であってもよい)、nは0または正数である。)
で表わされる化合物を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、多数個取りの連続成形法により深絞り形状の成形体を製造することが可能な、熱成形用ポリエチレン系樹脂多層発泡シートを提供することを、その課題とするものである。

【解決手段】 本発明の熱成形用ポリエチレン系樹脂多層発泡シートは、分岐状低密度ポリエチレン(a1)60〜85重量%と直鎖状低密度ポリエチレン(b1)15〜40重量%との混合樹脂(ただし、両者の合計が100重量%である。)を基材樹脂とするポリエチレン系樹脂発泡層の両面に、共押出によりポリエチレン系樹脂層を積層してなる、見掛け密度15〜460kg/m、厚み1〜7mmの多層発泡シートであって、該ポリエチレン系樹脂層の片面あたりの坪量が10〜80g/mであり、該ポリエチレン系樹脂層は、脂肪酸エステル、脂肪族アミンおよび脂肪酸アミドから選択される1以上の収縮防止剤を含み、該樹脂層中の収縮防止剤の配合量が、該樹脂層を構成するポリエチレン系樹脂100重量部に対して0.7重量部以上であり、該ポリエチレン系樹脂発泡層は、脂肪酸エステル、脂肪族アミンおよび脂肪酸アミドから選択される1以上の収縮防止剤を実質的に含まないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温高湿環境や温湿度の高低差が比較的大きい環境下で経時されたときの密着性に優れる太陽電池用バックシートを提供する。
【解決手段】ポリマー基材と、ポリマー基材の少なくとも一方の面側に設けられ、オレフィン樹脂を含むと共に120℃、100%RHの環境下で60時間処理したときの破断伸度(%)と破断応力(MPa)との積が50以上である第1の樹脂層とを有している。 (もっと読む)


【課題】主としてヨーグルト包装用の容器に適用される蓋材であって、ヒートシール性、密封性を良好に維持しながら、蓋の裏面に内容物であるヨーグルトが付着するのを効果的に防止しうるものとする。
【解決手段】基材層1に積層された熱封緘層5の外面に別途付着防止層6を形成し、該付着防止層6は酸変性ポリオレフィン樹脂を主成分とするバインダーと疎水性無機微粒子との混合組成物で構成したものとする。 (もっと読む)


【課題】十分な防湿性、透明性、及びヒートシール性を有する多層フィルムを提供する。
【解決手段】ポリアミド系樹脂(A)を含有する層(樹脂層(I))と、示差走査熱量測定における加熱速度10℃/分で測定される結晶融解ピーク温度が100〜145℃であり、かつ、結晶融解熱量が120〜190J/gであるエチレン系重合体(B)、結晶核剤(C)及び石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン−インデン樹脂、ロジン系樹脂、及びそれらの水素添加誘導体からなる群より選ばれる少なくとも1種のオレフィン相溶樹脂(D)を含有する層(樹脂層(II))と、を備えた多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】高い光反射率を有し、部分放電電圧に優れていてシートの薄肉化が可能であり、封止材との接着性に優れている太陽電池用バックシートを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂50〜100重量%と無機または有機フィラー0〜50重量%を含む接着層(2)と、ポリプロピレン樹脂30〜95重量%と無機または有機フィラー5〜70重量%を含み、少なくとも1軸延伸されていて、空孔率が55%以下である基材層(1)を有する積層体からなっており、波長750nmの光の反射率が90%以上で、部分放電電圧が7.5V/μm厚以上である太陽電池用バックシート。 (もっと読む)


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