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国際特許分類[B32B37/06]の内容

国際特許分類[B32B37/06]に分類される特許

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【課題】フレキシブル金属張積層板の寸法変化は、フィルム流れ方向(MD方向)とフィルム横断方向(TD方向)のみが重要視されていたが、配線の微細化が進むにつれ、MD・TD方向だけではなくMDから左右45度に向いた方向についてもフレキシブル金属張積層板の寸法変化が小さいことが望まれる。
【解決手段】厚みが3〜10μmのポリイミドフィルムの少なくとも片面に厚みが1〜5μmの熱可塑性ポリイミドを含有する接着層を有する接着フィルムであって、該接着フィルムの分子配向度が1.3以下であることを特徴とする接着フィルムによって、上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


【課題】粗化処理された絶縁フィルムの表面粗さを小さくすることができ、更に絶縁フィルムによる絶縁性に優れている積層構造体を得ることができる積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る積層体1の製造方法は、積層フィルム10を絶縁フィルム11の第2の表面11b側から積層対象部材21に積層する積層工程と、基材フィルム12を絶縁フィルム11から剥がさずに、絶縁フィルム11をメチルエチルケトンに23℃で24時間浸漬した後のゲル分率が20重量%以上になるまで加熱処理する第1の加熱工程と、基材フィルム11を絶縁フィルム11Aから剥がし、絶縁フィルム11Aの第1の表面11aを露出させる剥離工程と、絶縁フィルム11Cの第1の表面11aを粗化処理する粗化工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】繊維質シートの上に少なくとも発泡剤含有樹脂層が積層された積層シートの製造方法であって、意匠性の低下の原因となる冷却用の製膜ロールを使用しない新たな製造方法を提供する。
【解決手段】繊維質シートの上に少なくとも発泡剤含有樹脂層が積層されている積層シートの製造方法であって、
円筒型ダイを用いて発泡剤含有樹脂組成物を円筒状に押出した後、空冷することにより円筒状の発泡剤含有樹脂層を得る工程を含むことを特徴とする積層シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂層と金属層との接着強度が極めて高い積層体、その製造方法、並びに、上記積層体を用いた平板及び被覆金属線を提供する。
【解決手段】変性ポリテトラフルオロエチレンからなる樹脂層、及び、金属層を有し、上記変性ポリテトラフルオロエチレンは、低級アルコールの存在下にテトラフルオロエチレンを重合することにより得られることを特徴とする積層体。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金の溶湯との接触時又は接触後における、溶湯成分の固着、層剥離等の不具合が抑制される積層体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の積層体は、Si基セラミックス(窒化珪素、炭化珪素等)からなる基部11の表面に、非晶質シリコン酸化物を含む層13、α−Alを含む層15、及び、MgAlを含む層17が、順次、積層されてなる。 (もっと読む)


【課題】コロナ放電処理を経て親水性を有する化粧シートを製造する方法であって、従来よりも親水性の持続性が改善された製造方法を提供する。
【解決手段】親水性を有する化粧シートの製造方法であって、
(1)熱可塑性樹脂からなる基材シートの表面に、最表面層が樹脂層となるように1又は2以上の層を積層する工程1と、工程1により得られる積層体を熱処理し、更に前記最表面層にコロナ放電処理する工程2とを有し、
(2)工程2における熱処理及びコロナ放電処理はインライン上で行われる
ことを特徴とする化粧シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムロール全体を短時間で均一加熱乾燥させることで、エージング時間全体の短縮を図り、製品フィルムロールの中にも乾燥じわを発生させず、フィルム間の接着性も遥かに向上する品質の安定したフィルム製品を得ること。
【解決手段】
内面にマイクロ波の反射板を備え、積層接着したフィルムをロール状に巻いたフィルムロール1をマイクロ波により加熱する加熱庫10と、この加熱庫10外に設置され、マイクロ波を発振して加熱庫10にマイクロ波を照射するマイクロ波発振器11と、加熱庫10の床部に設置され、フィルムロール1を載置して加熱庫10の床部上で回転及び/又は移動するテーブル(12,13)とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】 偏光素子の両面に保護フィルムを接着剤で均一に貼り合わせることができ、かつ次の接着剤の乾燥または硬化工程へ案内させる際に方向を変換させても、保護フィルムの剥離やしわが生じることを防ぐ。
【解決手段】 偏光素子の帯状フィルムを鉛直方向上から下へ移動させ、その左右から第1及び第2の保護フィルムを接着剤によって同時に偏光素子に貼り合わせて積層フィルムを形成し、この積層フィルムを2段階以上に分けて移動方向を鉛直方向から水平方向に方向変換させて、この積層フィルムに乾燥または硬化を施す。 (もっと読む)


【課題】基材フィルムとの密着性が良好であり、表面硬度が高いにも関わらずカールが小さく、干渉縞の発生のない外観が良好で高透明なハードコートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明基材上に少なくとも1層のハードコート層が形成されているハードコートフィルムの製造方法であって、(1)平均粒径10〜100nmの反応性シリカ微粒子と、(2)3官能以上で分子量が1000以下の(メタ)アクリレートモノマーと、(3)光重合開始剤と、(4)沸点が100〜130℃である高沸点溶剤と、沸点が100℃未満である低沸点溶剤とを少なくとも含む有機溶剤と、を含有するハードコート層用塗布液を前記透明基材上に塗布する工程と、高沸点溶剤の沸点より30℃低い温度以上で、高沸点溶剤の沸点より10℃低い温度以下の温度で前記塗布液を乾燥させて、乾燥皮膜を形成する工程と、前記乾燥皮膜に光を照射して硬化させる工程と、を含むことを特徴とするハードコートフィルムの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】異なる素材からなる複数の層同士の接着強度を向上させることによって、各層間の剥離が容易に発生するのを防止することができる積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】異素材層2を形成するに際し、成形体1の表面における異素材層2との接触領域1aを、成形体1の軟化温度の80%以上の温度で加熱することにより、該接触領域1aを形成する発泡性樹脂粒子1bを軟化させると共に膨張させて接触領域1aに凹凸を形成し、該凹凸の凹部に入り込むように異素材層2が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


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