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国際特許分類[B32B5/32]の内容

国際特許分類[B32B5/32]に分類される特許

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比較的大きな平均孔径を有する微多孔性膜、比較的大きな平均孔径を有する微多孔性膜の製造方法、及び比較的大きな平均孔径を有する微多孔性膜の使用方法が開示されている。
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【課題】強度を保持しつつ連通性も十分に確保された多孔構造を有し、シャットダウン特性とブレイクダウン特性の両特性を発揮することのできる積層多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも2層の多孔質層を積層した積層多孔性フィルムであって、ポリプロピレン系樹脂と、該ポリプロピレン系樹脂より結晶融解ピーク温度が低くかつ結晶融解ピーク温度が100℃以上である樹脂との混合樹脂を含む組成物からなる第1層と、前記ポリプロピレン系樹脂より結晶融解ピーク温度が高い樹脂を含む組成物からなる第2層とを有し、β活性及び/またはβ晶生成力を有する積層多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】強度を保持しつつ連通性も十分に確保された多孔構造を有し、従来のポリプロピレン製多孔性フィルムよりも優れたブレイクダウン特性を発揮することができ、さらに電池の安全性を確保するためのシャットダウン特性も発揮することができる積層多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも第1層〜第3層の多孔質層を備えた積層多孔性フィルムであって、前記第1層は、ポリプロピレン系樹脂を含む組成物からなる層、前記第2層は、前記第1層の組成物の結晶融解温度のピーク値よりも高い結晶融解温度のピーク値を有する組成物からなる層、前記第3層は、前記第1層の組成物の結晶融解温度のピーク値よりも低い結晶融解温度のピーク値を有する組成物からなる層であり、かつ、β活性及び/又はβ晶生成力を有する積層多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】優れた透気特性と機械的強度を有し、かつ従来のポリプロピレン多孔性フィルムよりも優れたブレイクダウン特性を発揮できる積層多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも第1層と第2層の多孔質層を積層した積層多孔性フィルムであって、前記第1層と第2層は、それぞれポリプロピレン系樹脂を含み、前記第1層は前記ポリプロピレン系樹脂と、結晶融解ピーク温度が170℃以上である熱可塑性樹脂を混合した混合樹脂からなる組成物で形成された層であり、前記第2層は、前記熱可塑性樹脂の混合量が前記第1層より少量あるいは混合していない層であり、かつ、β活性及び/又はβ晶生成力を有する。 (もっと読む)


【課題】強度を保持しつつ連通性も十分に確保された多孔構造を有し、かつ従来のポリプロピレン多孔性フィルムよりも優れたブレイクダウン特性を発揮できる積層多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも2層の多孔質層を積層した積層多孔性フィルムであって、前記多孔質層の1層がポリプロピレン系樹脂を含む層であり、他の1層が前記ポリプロピレン系樹脂を含む層の樹脂組成物の結晶融解ピーク温度より高い結晶融解ピーク温度を持つ樹脂組成物からなる耐熱層であり、かつ、β活性及び/またはβ晶生成力を有する。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータに要求される種々の物性をバランスよく備えた複合微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを主成分として含むポリプロピレン層と、当該ポリプロピレン層に積層され、ポリエチレンを主成分として含むポリエチレン層とを有する積層体を延伸処理して得られる、
気孔率が30〜80%であり、ポリプロピレン多孔層とポリエチレン多孔層とを有し、ポリプロピレン多孔層の気孔率がポリエチレン多孔層の気孔率よりも大きい複合微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 吸水性がさらに向上した吸水性ポリスチレン系樹脂発泡板を提供するところにある。
【解決手段】 連続気泡率が60%以上の連続気泡性発泡層と連続気泡率が30%以下の独立気泡性発泡層とを含むポリスチレン系樹脂発泡シートを成形して得られたポリスチレン系樹脂積層発泡板であって、前記連続気泡性発泡層を1.5倍以上の発泡倍率に成形させて得られたことを特徴とする、吸水性の敷物としてあるいは窓ガラスの結露水吸収帯など吸水材として好適に使用できる吸水性ポリスチレン系樹脂発泡板である。 (もっと読む)


【課題】通気度、耐水圧および強度のすべてに優れる防水通気フィルタを提供する。
【解決手段】不織布等の基材3の一方の側に第1のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1が、基材3の他方の側に第2のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2が積層されており、第1のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1の厚みおよび平均孔径が、第2のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2の厚みおよび平均孔径よりも大きい防水通気フィルタ4とする。第1のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜1の厚みは50μm以上、平均孔径は1.0μm以上であり、かつ第2のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜2の厚みは50μm未満、平均孔径は1.0μm未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、多層構造の多孔質材を、材質の組合せに制限なく製造することを可能にするとともに、すでにできあがった半製品に対しても、その後工程で新たに多孔質材を密着、付与することが可能となる多層構造の多質材料およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
予め決められた粒度に調整された第1の粉末材料を第1多孔質材料として基材に形成する工程と、予め決められた粒度に調整された骨材となる第2の粉末材料と、この第2の粉末材料を加水反応によって析出する微細結晶または/および非晶質材で結合するアルコキシド溶液と、上記第2の粉末材料と上記アルコキシド溶液とを溶解させる溶媒と、をスラリ状に形成する工程と、上記第1多孔質材料の上に上記スラリを塗布する工程と、上記スラリを高温にして固化させて第2多孔質材料とする工程と、を有する多層型多孔質材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の半透膜は、微生物由来のDNAまたはDNA断片に対する阻止能力が不十分であった。
【解決手段】半透膜10は、ポリアリレート樹脂およびポリエーテルスルホン樹脂からなる多孔質層20、内面緻密層30および外面緻密層40を備えた中空糸状の構造を有する。内面緻密層30および外面緻密層40は、それぞれ多孔質層20に比べて空効率が低い。第1の緻密層は、平均孔径が2〜300nmであり、第2の緻密層は、平均孔径が2〜300nmである。 (もっと読む)


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