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国際特許分類[B41J2/135]の内容

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【課題】本発明は、インクの吐出体積のばらつきを抑制して印字品質を高めることができるインクジェットヘッドを得ることにある。
【解決手段】インクジェットヘッド(1)は、複数のノズル(13)を有するノズルプレート(5)と、複数の圧力室(21)を有するアクチュエータ(15a, 15b)とを備えている。アクチュエータ(15a, 15b)は、一回のインク吐出動作時に、加圧されたインクを間欠的にノズル(13)から吐出させる。各ノズル(13)は、圧力室(21)に連通するインク入口部(30)と、インク入口部(30)よりもインク吐出方向と直交する方向の断面積が小さく形成されたインク出口部(31)とを含む。インク出口部(31)のインク吐出方向に沿う長さをLn1、インク出口部(31)のインク吐出方向と直交する方向の断面積をC1、インク噴射時間により定まる各ノズル(13)から吐出されるインクの吐出体積をVとした時、Ln1=V/C1×0.5〜1の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】ノズル板の滴吐出面側に保護シートを貼り付けてノズル内壁面の撥水層をプラズマ処理で除去するときに、保護シートの浮きによって滴吐出面の撥水層が除去される。
【解決手段】液滴を吐出するノズル4を有し、滴吐出面側に撥水層32を有するノズル板200からノズル内壁面の撥水層32を除去してノズル板2を形成するとき、ノズル板200を真空チャンバー101、102内に保持して、真空チャンバー101、102内を真空引きし、ノズル板200の滴吐出面側を液供給面側に対して陽圧に保持して、液供給面側にのみプラズマを発生させて、ノズル4の内壁面に付着した撥水層32を除去する。 (もっと読む)


【課題】ダンパを構成する空室の外壁に穴が開いたときに外壁を早急に修復することができる液滴吐出ヘッド、ヘッドシステムおよび画像形成装置を提供する。
【解決手段】供給側共通流路200の下部には供給側共通流路200の底面を構成するダンパ板216が設けられており、ダンパ板216の下部には、側壁220、ノズル面213を構成する外壁218で囲まれて密閉された空室222が形成されている。空室222の内部には、物理的な衝撃などによって外壁218に穴が開いたときに穴から外部のノズル面213に染み出して凝固する補修剤224が封入されている。 (もっと読む)


【課題】撥液面及び親液面を有する樹脂成形体を簡単なプロセスで均一に処理可能にする。
【解決手段】樹脂からなる基材の少なくとも一部の面に、少なくともフッ素を含むガスによってフッ化処理を施して撥液層を形成するフッ化処理工程と、前記基材の撥液層が形成された面の一部に保護部材を形成する保護部材形成工程と、前記基材の保護部材が形成されていない面に形成された撥液層を除去すると同時に当該面の親液化を行う撥液層除去工程と、前記保護部材を除去する保護部材除去工程と、を含むことを特徴とする樹脂成形体の製造方法を提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】耐インク性に優れ、長期信頼性を有するインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】2層のSi層11,12間に第1のSiO層13を有するSOI基板15の少なくとも一方のSi層を熱酸化し、第2のSiO層16を形成する第1酸化工程と、前記第2のSiO層16、及び前記第1のSiO層13と前記第2のSiO層16との間のSi層12の一部を、エッチング処理により少なくとも前記第1のSiO層13が露出するまで除去し、ノズル孔を形成するノズル孔形成工程と、形成された前記ノズル孔の少なくとも側壁のSi層を熱酸化し、SiO層21を形成する第2酸化工程と、前記ノズル孔における前記側壁以外のSiO層13を、少なくともSi層11が露出するまで異方性ドライエッチング処理し、前記ノズル孔を開口処理する孔開口処理工程と、他方のSi層11を除去し、ノズル20を形成するノズル形成工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】より簡便な方法で、吐出性能の高いノズルとなる穴を形成することができるノズル基板等を得る。
【解決手段】液体を吐出するためのノズル31を備えるノズル基板30において、ノズル31は、ノズル基板30に形成され、液体を吐出させる方向に向かって孔の口径を小さくした多段状のノズル孔(第1ノズル58、第2ノズル59)と、ノズル31をテーパー形状にするため、ノズル孔(第1ノズル58、第2ノズル59)の段差部分に、液体に対する耐性を有する材料により形成した斜面部60Aとを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出ヘッドの液滴流路が形成されたキャビティー基板に対し、陽極接合により接合可能なノズル基板を簡単に製造することが可能なノズル基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】シリコン基板100の一方の面に液滴吐出側の第1ノズル孔となる凹部103を形成する工程と、凹部103の内壁を含むシリコン基板100の表面全体に耐インク保護膜104を形成する工程と、ガラス基板110の一方の面に液滴供給側の第2ノズル孔となる凹部111を形成する工程と、シリコン基板100の一方の面とガラス基板110の一方の面同士を、凹部103と凹部111とが対向するようにして陽極接合する工程と、ガラス基板110の他方の面を凹部111の底面が開口するまで薄板化し、第2ノズル孔11bを形成する工程と、シリコン基板100の他方の面を凹部103の底面が開口するまで薄板化し、第1ノズル孔11aを形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】液滴を安定的に一方の電位に維持して反対電位の他の部材との間で所定の電位差を確実に確保することができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 ノズルプレート20に形成されて液滴を吐出するノズル開口21と、前記ノズル開口に連通するとともに隔壁によって区画された複数の圧力発生室12と、前記各圧力発生室に連通して各圧力発生室に供給する液体を貯留しているリザーバー100と、前記各圧力発生室内に液滴吐出のための圧力を発生させる圧電素子300と、前記液体を前記共通液体室に導入するためのインク導入口44を備えて前記リザーバーを封止しているコンプライアンス基板40とを具備する液体噴射ヘッドであって、前記ノズルプレートは、前記コンプライアンス部よりも電気伝導率が小さい材料で形成するとともに、前記液体導入口を介して液体と接するコンプライアンス部の少なくとも一部は導電性部材で形成されている。 (もっと読む)


【課題】記録媒体に筋状の印刷むらの生じにくい印刷装置を提供する。
【解決手段】n個の液体吐出孔からなる液体吐出孔群と、n個の加圧部とを備え、前記液体吐出孔が2次元的に、一方方向に等間隔dで配置されているp個の液体吐出ヘッドと、前記一方方向に直交する方向に印刷媒体を搬送する搬送手段と、一つの前記液体吐出ヘッドから吐出される液滴により前記一方方向に平行に等間隔dで並んだ画素群を形成し、p個の前記液体吐出ヘッドが形成する前記画素群を前記一方方向にd/pずつずらして形成することにより前記一方方向に平行な画素からなる1ラインを形成するように前記加圧部を制御する制御部とを有し、前記p個の液体吐出ヘッドは、前記一方方向と直交する方向に並べられ、互いの位置を前記一方方向にずらす量をdで割った際の整数部分iが1〜n−1のいずれかとなるように配置されている印刷装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】短い加工時間で精度良くインクジェットヘッドのノズル用テーパ穴を形成することができるテーパ穴形成装置を提供する。
【解決手段】テーパ穴形成装置10は、光源11と、光を振幅変調する振幅変調マスク14と、振幅変調された光を結像して被加工物18にテーパ穴を形成する結像光学系17とを備える。振幅変調マスク14は、テーパ穴の貫通部に照射される光を変調する振幅変調マスクテーパ穴形成中央部と、テーパ穴のテーパ部に照射される光を変調する振幅変調マスクテーパ穴形成傾斜部と、振幅変調マスクテーパ穴形成傾斜部の周縁に位置する振幅変調マスクテーパ穴形成周縁部とからなる。また、振幅変調マスクテーパ穴形成中央部、振幅変調マスクテーパ穴形成傾斜部および振幅変調マスクテーパ穴形成周縁部はそれぞれ、複数の振幅変調単位領域からなる。 (もっと読む)


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