説明

国際特許分類[B41J2/135]の内容

国際特許分類[B41J2/135]の下位に属する分類

国際特許分類[B41J2/135]に分類される特許

161 - 170 / 768


【課題】液滴吐出ヘッドにおけるドット抜け及び容量変化を容易かつリアルタイムに検出することを可能とする液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置、及び、ノズル基板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る液滴吐出ヘッド100は、ノズル孔10のそれぞれを中心として各ノズル孔10の縁に形成された一対の吐出検出用導通電極12、及び、吐出検出用導通電極12の上に形成された液滴保護膜11を有するノズル基板1と、底壁が振動板23を構成し、ノズル孔10に連通して液滴を収容する複数のキャビティ20を有するキャビティ基板2と、個別電極31を有する電極基板3と、吐出検出用導通電極12に電圧を印加する吐出検出回路42と、を有し、ノズル孔10に存在する液滴の量により変化する静電容量によって液滴吐出状況の良否を検知可能にしている。 (もっと読む)


【課題】製造中にシリコン基板が割れたり欠けたりすることを低減する。
【解決手段】シリコン基板1の片側面をエッチングして、ノズル孔10、位置決め用のピンアライメント穴13a及びトラック穴13b、外周部14となる部分を形成する工程と、シリコン基板1に酸化膜11aを形成する工程と、ピンアライメント穴13a、トラック穴13b及び外周部14の部分の酸化膜11aを除去する工程と、エッチングによる加工面と反対側の面からシリコン基板1を研磨及び研削して、ノズル孔10、ピンアライメント穴13a、トラック穴13b及び外周部14を開口する工程とを備える。その際の研磨は、シリコン研磨用スラリーと酸化膜研磨用スラリーを混合した混合スラリーを用いて、CMP加工により行う。 (もっと読む)


【課題】液体吐出装置1における吐出特性のばらつきを防止すると共に、その吐出精度の長期安定性を実現する。
【解決手段】液体吐出装置1は、圧力室6を区画する一対の側壁部32を含む圧力室形成部材3と、圧力室形成部材3に接着されて圧力室6を区画する区画プレート4と、区画プレート4に接合されるノズルプレート5と、を備える。区画プレート4には、ノズル12と圧力室6とを互い連通させる連通孔41が貫通形成され、区画プレート4のヤング率は、ノズルプレート5のヤング率以下に設定される。 (もっと読む)


【課題】ワイピング性能を損なうことなく、ノズル穴のインクを吐出する側の開口の周囲に、記録媒体との接触を回避するための突出部を、簡単に形成する。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル穴43が未加工のノズルプレート基材61に対し、ノズル穴43の液滴を吐出する側の開口43aが形成されるべきノズルプレ―ト基材61の表面に突出部51を形成する。ノズルプレート基材61の前記液滴を吐出する側の面であって開口43aとなる部分付近に対し、ポリイミド樹脂で構成される液滴を付着させる。それから、その液滴を硬化させることにより突出部51を開口43aとなる部分付近に対し形成し、前記液滴を吐出する側の面に撥液膜73を形成する。その後、前記液滴を吐出する側の面にノズル穴43を形成してノズル面とする。 (もっと読む)


【課題】孔部を有する基材の表面の撥液処理を安定且つ確実に行う。
【解決手段】孔部を有する基材の表面に撥液性を付与する撥液処理方法であって、前記基材の表面及び孔部内壁面に撥液膜を形成する撥液膜形成工程と、前記基材の表面の撥液膜上に保護部材を形成する保護部材形成工程と、前記基材の孔部内壁面の撥液膜を除去する撥液膜除去工程と、前記基材の表面の撥液膜上の前記保護部材を除去する保護部材除去工程と、前記基材の表面の少なくとも前記孔部の開口周辺部に撥液性を示すイオンを注入するイオン注入工程と、を含むことを特徴とする撥液処理方法を提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】パンチ打ち込み面の隆起の発生を抑制することが可能なノズルプレートの製造方法を提供する。
【解決手段】金属板25にパンチ26を打ち込んでノズル開口を開設するノズルプレートの製造方法であって、パンチを打ち込む金属板表面に、金属板が製造された時点における表面粗さよりも表面粗さを粗くした粗面部27を形成する粗面工程と、金属板の粗面部にパンチを打ち込んで有底下穴28を形成すると共に裏面に隆出部48を形成する有底下穴形成工程と、前記隆出部を研削除去して有底下穴を貫通させてノズル開口を開口する貫通開口工程を経てノズルプレートを製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、インクの吐出体積のばらつきを抑制して印字品質を高めることができるインクジェットヘッドを得ることにある。
【解決手段】インクジェットヘッド(1)は、複数のノズル(13)を有するノズルプレート(5)と、複数の圧力室(21)を有するアクチュエータ(15a, 15b)とを備えている。アクチュエータ(15a, 15b)は、一回のインク吐出動作時に、加圧されたインクを間欠的にノズル(13)から吐出させる。各ノズル(13)は、圧力室(21)に連通するインク入口部(30)と、インク入口部(30)よりもインク吐出方向と直交する方向の断面積が小さく形成されたインク出口部(31)とを含む。インク出口部(31)のインク吐出方向に沿う長さをLn1、インク出口部(31)のインク吐出方向と直交する方向の断面積をC1、インク噴射時間により定まる各ノズル(13)から吐出されるインクの吐出体積をVとした時、Ln1=V/C1×0.5〜1の関係を満たしている。 (もっと読む)


【課題】ノズル板の滴吐出面側に保護シートを貼り付けてノズル内壁面の撥水層をプラズマ処理で除去するときに、保護シートの浮きによって滴吐出面の撥水層が除去される。
【解決手段】液滴を吐出するノズル4を有し、滴吐出面側に撥水層32を有するノズル板200からノズル内壁面の撥水層32を除去してノズル板2を形成するとき、ノズル板200を真空チャンバー101、102内に保持して、真空チャンバー101、102内を真空引きし、ノズル板200の滴吐出面側を液供給面側に対して陽圧に保持して、液供給面側にのみプラズマを発生させて、ノズル4の内壁面に付着した撥水層32を除去する。 (もっと読む)


【課題】ダンパを構成する空室の外壁に穴が開いたときに外壁を早急に修復することができる液滴吐出ヘッド、ヘッドシステムおよび画像形成装置を提供する。
【解決手段】供給側共通流路200の下部には供給側共通流路200の底面を構成するダンパ板216が設けられており、ダンパ板216の下部には、側壁220、ノズル面213を構成する外壁218で囲まれて密閉された空室222が形成されている。空室222の内部には、物理的な衝撃などによって外壁218に穴が開いたときに穴から外部のノズル面213に染み出して凝固する補修剤224が封入されている。 (もっと読む)


【課題】撥液面及び親液面を有する樹脂成形体を簡単なプロセスで均一に処理可能にする。
【解決手段】樹脂からなる基材の少なくとも一部の面に、少なくともフッ素を含むガスによってフッ化処理を施して撥液層を形成するフッ化処理工程と、前記基材の撥液層が形成された面の一部に保護部材を形成する保護部材形成工程と、前記基材の保護部材が形成されていない面に形成された撥液層を除去すると同時に当該面の親液化を行う撥液層除去工程と、前記保護部材を除去する保護部材除去工程と、を含むことを特徴とする樹脂成形体の製造方法を提供することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


161 - 170 / 768