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国際特許分類[B41M5/333]の内容

国際特許分類[B41M5/333]に分類される特許

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【課題】
高速記録性に優れ、エタノール及び/又はイソプロピルアルコールを主成分とした消毒用アルコールに対して印字部の消色や地肌カブリが生じ難い感熱記録用粘着シートの提供。
【解決手段】
この課題は、持体上に、無色ないし淡色のロイコ化合物、該ロイコ化合物を加熱時に呈色させる顕色剤及び増感剤を含有する感熱記録層を設け、該感熱記録層上にオーバーコート層を設けた感熱記録体において、感熱記録層に、ロイコ化合物として3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオランを、顕色剤として4−ヒドロキシ−4’−アリルオキシジフェニルスルホンを、そして増感剤として1,2−ビス(3−メチルフェノキシエタン)を含有し、かつ、オーバーコート層中の樹脂分としてカルボキシル変性ポリビニルアルコールを用いることを特徴とする感熱記録用粘着シートによって解決される。 (もっと読む)


【課題】 記録部の耐油性、耐可塑剤性が改善され、しかも高温高湿保存下でも地肌かぶりが問題とならない、長期保存性に優れた感熱記録体を提供する。
【解決手段】 支持体上に、ロイコ染料及び呈色剤を含有する感熱記録層を有する感熱記録体において、前記呈色剤として、前記感熱記録層固形分に対して、安息香酸亜鉛を8〜30質量%、4,4’−(3−(トシル)ウレイド)ジフェニルメタンを2〜15質量%含有し、さらに4−アリルオキシ−4’−ヒドロキシジフェニルスルホンが含有されていることが好ましい。前記呈色剤は、4,4’−(3−(トシル)ウレイド)ジフェニルメタン及び安息香酸亜鉛を、平均粒子径0.1〜3.0μmに、同時湿式粉砕したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発色感度、耐水性、保存性(耐地肌発色性)に優れた、環境にやさしい感熱記録体を提供する。
【解決手段】支持体上に、無色ないし淡色の電子供与性ロイコ染料及び電子受容性顕色剤を主成分として含有する感熱記録層を設けた感熱記録体において、該感熱記録層が(a)カルボキシル基含有樹脂、(b)ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂又はポリアミンエピクロロヒドリン樹脂、及び(c)ポリアミン/アミド系樹脂を含有し、更に特定構造のジフェニルスルホン化合物を含有する感熱記録体を提供する。この感熱記録紙は、低い印加エネルギーで印字する使用法に適する。 (もっと読む)


【課題】発色感度、耐水性、保存性(耐地肌発色性)に優れた、環境にやさしい感熱記録体を提供する。
【解決手段】支持体上に、無色ないし淡色の電子供与性ロイコ染料及び電子受容性顕色剤を主成分として含有する感熱記録層を設けた感熱記録体において、該感熱記録層が(a)カルボキシル基含有樹脂、(b)ポリアミドエピクロロヒドリン樹脂又はポリアミンエピクロロヒドリン樹脂、及び(c)ポリアミン/アミド系樹脂を含有し、更に特定構造のジフェニルスルホン誘導体(第一の顕色剤)とジフェニルスルホン化合物(第二の顕色剤)の2種類の顕色剤を含有する感熱記録体を提供する。この感熱記録紙は、低い印加エネルギーで印字する使用法に適する。 (もっと読む)


【課題】高濃度で発色し、画像部の保存性、特に耐水性、耐可塑剤性に優れ、さらに、未発色部の保存性、特に耐熱性に優れた感熱記録材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物からなる感熱記録用顕色物質と、無色又は単色のロイコ染料からなる発色物質とを含有する感熱発色層を支持体上に設けてなる感熱記録材料である。


(式中、aは1〜6の整数を表し、Xのうちの少なくとも一つは、4,4'−ビス(メチレン)ジフェニレン基などの2価の架橋基であり、Xのうちの少なくとも一つはキシリレン基などの2価の架橋基である。R1〜R6はハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又はアルケニル基を示し、m、n、p、q、r及びtは、0〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】 着色状態で長期間放置した後、消色状態にした際の褐変(着色)を防止することができ、発色時には鮮明な色調を呈し、消色時には無色になる可逆変色性組成物を提供する。
【解決手段】 (イ)電子供与性呈色性有機化合物と、(ロ)電子受容性化合物として下記一般式(1)で示される化合物、(ハ)前記(イ)、(ロ)成分による電子授受反応を特定温度域において可逆的に生起させる反応媒体からなる可逆熱変色性組成物。
【化1】


(式中、X、Y、Zはそれぞれ水素原子、炭素数1乃至4のアルキル基、フェニル基、ハロゲン基、トリフルオロメチル基を示し、R1は水素原子、炭素数1乃至6のアルキル基を示し、R2は炭素数1乃至3のアルキレン鎖を示す。) (もっと読む)


【課題】保存安定性に優れた感熱記録材料を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるフェノール化合物を、感熱記録層及び支持体からなる感熱記録材料の、該感熱記録層中に含有させる。


(式中、X、Y及びZは、それぞれ独立して、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数1〜10のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数6〜20のアリール基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数7〜20のアリールアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい炭素原子数2〜20の複素環基又はハロゲン原子を表し、kは0〜4の数を表し、p及びrは0〜4の数を表し、k+p+rは1以上の整数である。) (もっと読む)


(a)顕色剤と発色剤との重量比が1〜5の範囲内であり、(b)結合剤が、アクリル酸およびスチレン、ならびにα-メチルスチレン、アクリル酸エチルおよびアクリル酸2-エチルヘキシルからなる群より選択される少なくとも1種の追加のモノマーを含むアクリレート結合剤を含み、かつ(c)発色剤および/または顕色剤が、封入されていない形態で存在する、発色剤、顕色剤、および結合剤を含む水性組成物;これらの組成物の製造方法、本組成物でコーティングされた基材およびその製造方法、ならびに本組成物を用いてマーキングされた基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度で発色し、画像部及び未発色部の保存安定性に優れた感熱記録材料を提供する。
【解決手段】無色又は淡色のロイコ染料からなる発色物質と顕色剤とを含有する感熱発色層を支持体上に設けてなる感熱記録材料であって、前記顕色剤として、下記一般式(1)で表されるジフェニルスルホン架橋型化合物におけるn=1の化合物とn=2の化合物との合計量が50質量%以上であるジフェニルスルホン架橋型化合物と、特定構造のジフェニルスルホン誘導体の少なくとも1種とを、質量比80:20〜15:85の割合で含有することを特徴とする感熱記録材料である。


(式中、nは1以上の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】医療用の感熱記録材料における、白色度、記録濃度が低く、発色色調が赤系の黒、あるいは緑系の黒発色である問題と、光による画像の変色、退色が大きいという問題の両方を改善し、銀塩タイプの印画紙と同程度の記録濃度、発色色調を有し、耐光性の優れた医療用の感熱記録材料を提供する。
【解決手段】支持体上にロイコ染料と顕色剤を含む感熱記録層を設けた感熱記録材料において、感熱記録層に黒発色のロイコ染料として少なくとも3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオランを含有し、且つ、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオランよりも融点の低い赤発色のロイコ染料と青発色のロイコ染料を少なくとも一種ずつ含有し、赤発色と青発色のロイコ染料の合計が全ロイコ染料中の3〜15質量%であることを特徴とする感熱記録材料。 (もっと読む)


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