説明

国際特許分類[B60B3/02]の内容

国際特許分類[B60B3/02]に分類される特許

11 - 20 / 62


【課題】板材からリム部とディスク部を一体成形しつつ、ディスク部に比べてリム部の厚みを薄くすることができ、ホイールの軽量化を図ることが可能な車両用ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】板材10から有底円筒体11を一体に成形する工程(B)、有底円筒体の筒部11cをしごき加工し、該筒部の一部又は全部の厚みを薄くして薄肉有底円筒体12を形成するしごき加工工程(D)、薄肉有底円筒体を用いてリム部を成形する工程、薄肉有底円筒体を用いてディスク部を成形する工程、を有する車両用ホイールの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が優れ、しかも、機械的強度が均一な鍛造製品(軽合金製ホイール等)を製造することができる鍛造ビレット、該鍛造ビレットから得られる軽合金製ホイール及びその軽合金製ホイールの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、軽金属合金を鋳造して鋳造ビレット4とし、該鋳造ビレット4を加圧圧縮して得られる鍛造ビレット10であって、JIS−Z2242に準拠したシャルピー衝撃試験に基づくシャルピー衝撃値が15J/cm以上である鍛造ビレット10である。かかる鍛造ビレット10は、諸産業用部材に好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】サイドゲート方式の鋳造法を用いて製造された車両用ホイールであって、リム部の周方向における強度のバラツキが少なく、周方向全体の強度バランスに優れたものを提供する。
【解決手段】2つのゲートがホイール軸に対して対称になる位置に設けられたサイドゲート方式のホイール鋳造用金型を用い、鋳造して得られたホイール前駆体1に対し、リム部3の全周に渡って一様にスピニング加工を施すことにより、リム部3の断面外周形状を所定径の円形に成型した車両用ホイールであって、ホイール前駆体1は、リム部3の肉厚が、ゲート対応部位3aから90゜移動部位3bに向かって漸次肉薄となるような形状に鋳造されたホイール前駆体1であり、当該ホイール前駆体1に前記スピニング加工を施すことにより、ゲート対応部位3aの加工率を、90゜移動部位3bの加工率よりも高めた車両用ホイール5。 (もっと読む)


【課題】縦方向及び横方向への剛性に優れる軽合金製ホイールを提供すること。
【解決手段】本発明は、ディスク部6、及び、該ディスク部6周縁に立設されたインナーリム部8を備える車両用の軽合金製ホイール10において、インナーリム部8が、ディスク部6の周縁に垂直に立設するウエル部11と、該ウエル部11に連続するリム中腹部12と、該リム中腹部12の先端の接続部15に接続されたインナーリムフランジ部13とを備え、インナーリムフランジ部13が接続部15から外方に延びる外周フランジ13aと、接続部15から内方に延びる内周フランジ13bとを有し、且つ、外周フランジ13aの周縁が軸方向に屈曲している軽合金製ホイール10である。 (もっと読む)


【課題】車両ホイールの大径化にあっても金属組織の結晶粒径が小さく機械的特性に優れた軽合金製車両ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】軽合金製車両ホイールの製造方法は、まず、型出口形状が略長方形の鋳型を用いて連続鋳造又は半連続鋳造により扁平角型ビレットを作製し(S1)、この扁平角型ビレットを鋳造方向に直角に切断して鋳造方向に扁平な矩形状の鋳造素材とする(S2)。そして、鍛造工程は、上記矩形状鋳造素材をその扁平な面側から圧下して円盤型に鍛造する工程(S4)と、この円盤型鍛造上がり品をディスク部及びリム部を有する大まかなホイール形状に鍛造する工程(S5)とを有する。 (もっと読む)


【課題】リム、特に内リム部の剛性を向上させ軽量化を図ること。
【解決手段】本発明は、内リム部2と外リム部とを有する車輌用の軽合金製のホイール1であって、内リム部2の内外周面の少なくとも片面の一部に強化繊維部材からなる補強部が形成されており、内リム部2の剛性を向上させたホイール1である。強化繊維部材には炭素繊維、アラミド繊維が用いられる。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化と重量増加を招くことなく、車室内騒音の低減を図ることができるタイヤホイールを提供する。
【解決手段】本発明に係る空気入りタイヤホイール1においては、タイヤを保持する環状のリム3と、該リム3の内周側に設けられて車両のハブ13に固定されるディスク4と、を備えたタイヤホイール1である。前記ディスク4の背面には、幅方向内側に突出して前記ハブ13の外周面13aを覆うと共に、少なくとも路面からタイヤを介して荷重を受けたときに前記ハブ13に当接する突起部12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】転がり抵抗の低減及び乗心地や操縦性の向上を図りつつ大幅な軽量化をもたらし、その場合の接地圧分布についてもより均一なリンク式の非空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】この非空気入りタイヤは、トレッド4と、被取付部3にタイヤ周方向に沿って間隔を空けて取り付けられ、トレッド4を被取付部3に対してタイヤ幅方向及びタイヤ径方向に相対変位可能に連結する複数のリンク機構8と、リンク機構8に取り付けられ、タイヤ周方向に隣り合うリンク機構8をタイヤ周方向に沿って互いに連結してトレッド4の、被取付部3に対する相対変位に対して反力をもたらすリング状部材9L、9Rと、を備え、リング状部材9L、9Rが、車輪1を構成した状態にてトレッド4を拡径させる拡径力Fを発生する。 (もっと読む)


【課題】 製造歩留まりが高く、軽量化が可能なホイール用ディスク及び車両用ホイールを提供する。
【解決手段】複数の金属板40をクラッド接合してなり、ハブ取付け部6と、ハブ取付け部からディスク10の外周縁へ向かって放射状に延びる複数のスポーク部2と、スポーク部の外端に接続される環状のディスク外周部4とを有し、ハブ取付け部、スポーク部及びディスク外周部は、金属板同士の接合界面で膨張した一体の中空部9a、9bを備え、かつ中空部はディスク外周部の外周縁4fとハブ取付け部とで閉じている (もっと読む)


【解決手段】ブシュBに、水平状のフランジ1を形成する。そして、このフランジ1の基準面2には徐々に小径となるテーパー面を備えないで水平状とする。さらに、前記フランジ1の基準面2に続く圧入部bを従来の場合より長くするとともに、その外周面を前記圧入穴aのストレート部分に対応して垂直とする。
【効果】従来のようなクリンチ加工を行う必要がないので、コストダウンに結び付く。また、60度のテーパー座cを加工しやすい。さらに、ブシュBを圧入穴aに圧入したときも、薄板ディスク部dに対するブシュBのテーパー座cの角度(60度)が変わらず、そのままの角度を安定して保持できる。このブシュBを取り付けたホイールWを用いた場合には、厳しい条件下での使用にも充分耐えることができる。 (もっと読む)


11 - 20 / 62