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国際特許分類[B60C15/06]の内容

国際特許分類[B60C15/06]に分類される特許

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【課題】ビード部の耐久性を維持しながら、低内圧状態において、セパレーションを抑制することを可能とするタイヤを提供する。
【解決手段】
カーカス本体部分30Aとカーカス折返し部分30Bとの間には、第1ビードフィラー50が設けられており、トレッド幅方向においてカーカス折返し部分30Bの外側には、第2ビードフィラー60が設けられており、トレッド幅方向において第2ビードフィラー60の外側には、ゴムチェーファー70が設けられており、第2ビードフィラー60とゴムチェーファー70との間に、ゴム層80が設けられており、ゴム層80はタイヤ1が組み付けられるリム200に設けられるリムフランジ210とトレッド幅方向において重なる位置にまで達しており、ゴム層80の剛性は、第2ビードフィラー60の剛性及びゴムチェーファー70の剛性よりも小さく、ゴムチェーファー70は、タイヤ1の外側表面に露出する。 (もっと読む)


【課題】 乗心地性能及び転がり抵抗を良好に維持しながら操縦安定性を改善することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤ径方向に延びる複数本のカーカスコードを含むカーカス層4を一対のビード部3,3間に装架し、カーカス層4を各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ折り返し、ビードコア5上にゴム組成物からなるビードフィラー6を配置した空気入りタイヤにおいて、カーカス層4の本体部分4aと折り返し部分4bとの間に低剛性繊維及び高剛性繊維からなる複数本の複合コードを含む補強層9をビードコア5及びビードフィラー6を包み込むように配置する。 (もっと読む)


【課題】耐久性および曲げに対する抵抗性を向上させた航空機ラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】航空機ラジアルタイヤ100は、ラジアルカーカス20、トレッド18、及びクラウン補強部材を有する。タイヤ100の赤道面EPに対して0°から45°の間の角度に周方向に対して向けられたコードによって補強された1つまたは2つ以上のベルト層51またはストリップを有し、タイヤ100のB/W比は、約0.6から約0.7までの範囲にあることを特徴とする。ここで、Bをホイールフランジ間の幅、Wを定格圧力の下での断面幅とする。また、B/BW比は0.84から約1までの範囲にある。ここで、BWを最大ベルト幅とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な操縦安定性及び荷重耐久性を確保しながら、耐フラットスポット性を向上させるようにした乗用車用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 カ−カス層3の折り返し端末3aをビードフィラー5の高さH5 よりも低く位置させると共に、ビード部2におけるカーカス層3の外面側に非熱可塑性材料からなる弾性率が4.5GMPa以上のコード補強層6を配置し、このコード補強層6のタイヤ外側の端末6aの位置、及びタイヤ内側の端末6bの位置をそれぞれ特定した。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの巻き上げ部の内側箇所におけるセパレーションを抑制して、ビード部の耐久性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ゴムフィラー1bが、ビードコア1aを包囲する断面丸型の下部フィラー11と、下部フィラー11よりもゴム硬度が低い上部フィラー12とを有する構造とし、カーカスプライ4の巻き上げ端4Eを、下部フィラー11の上端11T、及び、金属コードを含むチェーファ6の巻き上げ端6Eよりもタイヤ径方向外側に配置する。カーカスプライ4の巻き上げ端4Eを挟み込むようにして、上部フィラー12よりもゴム硬度の高いゴムパッド13を設けるとともに、そのゴムパッド13を、カーカスプライ4の巻き上げ部の内側に接しつつ、下部フィラー11の上端11Tよりもタイヤ径方向内側に延在させる。 (もっと読む)


【課題】ビード耐久性を維持しつつ、転がり抵抗性能を向上しうる。
【解決手段】重荷重用空気入りタイヤ1である。ビードコア5は、内側面5aを有する断面略六角形である。正規状態、及び規格荷重負荷状態において、ビードコア5の内側面5aと正規リムRのリムシート面13とのなす角度が0度±3度である。また、ビードエーペックスゴム8は、複素弾性率E*1が40〜65MPaの内側エーペックスゴム8Aと、複素弾性率E*2が3〜5MPaの外側エーペックスゴム8Bとからなる。さらに、内側エーペックスゴム8Aの高さH1、外側エーペックスゴム8Bの高さH2、ビードエーペックスゴム8の厚さW1、及びタイヤ断面高さHoは、次の関係を満足する。
0.1≦H1/Ho≦0.3
0.35≦H2/Ho≦0.55
0.1≦W1/H2≦0.3 (もっと読む)


【課題】操縦安定性及び耐久性に優れる不整地用モーターサイクルタイヤ20の提供。
【解決手段】このタイヤ20は、トレッド22と、一対のビード26と、カーカス28と、ベルト30とを備える。カーカス28のプライ56aは、ビード26に向かって延在する本体58aと、この本体58aから半径方向略外向きに延在する一対の折返し部60aとから構成される。ベルト30は、それぞれが半径方向において重なり合う第一層64a及び第二層64bを備える。軸方向において、第二層64bの端68bは第一層64aの端68aよりも内側に位置する。トレッド22は、多数のブロック42を有する。ショルダーブロック42aの半径方向内側において、折返し部60aの一部は第一層64aと重なり合い、折返し部60aの端62aが第二層64bの端68bに近接する。ビード26のエイペックス54の複素弾性率は、40MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】凹凸路面におけるトラクション性を維持しながら、硬質路面における操縦安定性を向上させる。
【解決手段】ビードコアからカーカスの本体部と折返し部との間を通って半径方向外側に先細状にのびるビードエーペックスゴム、及びビードコアの半径方向内面に接するフリッパー底部のタイヤ軸方向両端に、前記ビードエーペックスゴムのタイヤ軸方向内側面に接して途切れるフリッパー内側部と、ビードエーペックスゴムのタイヤ軸方向外側面に接して途切れるフリッパー外側部とを折り曲げたU字状をなし、かつ有機繊維のゴム引き織物からなるビードフリッパーを具える。ビードコアのタイヤ軸方向のコア巾を8〜10mm、ビード部のタイヤ軸方向外側面からビードトウ部分の先端までのタイヤ軸方向のビードベース巾を18〜20mmとし、しかもビードフリッパーの有機繊維としてアラミド繊維を用いた。 (もっと読む)


【課題】タイヤの軽量化と操縦安定性とを高度に両立するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードフィラー6に沿ってタイヤ径方向外側に延びる補強層10を設け、補強層10のタイヤ径方向外側端部10aのビードヒール3aからの高さh1をタイヤ断面高さSHの15〜40%にし、補強層10のタイヤ径方向内側端部10bのビードコア5のタイヤ径方向外側端部5aからの高さh2を3〜15mmの範囲にし、補強層10の外側端部10aの位置におけるタイヤ内面から補強層10の中心線までの厚さd1を1〜3mmにし、補強層10の内側端部10bの位置におけるタイヤ内面から補強層10の中心線までの厚さd2を2〜5mmにする。 (もっと読む)


【課題】ランフラット用補強ゴム層を有する空気入りタイヤにおいて、タイヤの重量が増加することなくビード耐久性を向上させる。
【解決手段】空気入りタイヤのサイド領域におけるカーカス層のタイヤ幅方向内側に、前記カーカス層に沿って設けられた三日月断面形状を成したランフラット用補強ゴム層を有する。カーカスプライ層の被覆ゴムは、前記被覆ゴムの厚さが一定の厚さを有する第1の部分と、前記第1の部分の厚さに対して厚い第2の部分と、を有する。タイヤのリムクッションゴム層とビード部周りのカーカス層の繊維材との間に挟まれたカーカスプライ層の被覆ゴムには、前記第2の部分が配置される。前記第2の部分における最大厚さをAとし、前記第1の部分の厚さをBとしたとき、A/Bは、1.3〜3.0であり、前記補強ゴム層の最大厚さをCとしたとき、A/Cは、0.10〜0.35であり、前記被覆ゴムの60℃におけるtanδが0.20以下である。 (もっと読む)


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