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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

1,901 - 1,910 / 2,022


【課題】 空調ユニットのレイアウトを改良して、車両前後方向又は車両上下方向での小型化を可能とした自動車用空調装置を提供する。
【解決手段】 自動車用空調装置Aは、自動車のインパネ内部に配設される空調ケース1内に内外気切替ドア2、送風機3、エバポレータ4、エアミックスドア5、ヒータコア6及びモード切替ドア7とを具備していて、空調ケース内の1次側空気通路11からエバポレータを通って冷却された冷風が、Uターン空気通路12によりUターンして再びエバポレータを通過して2次側空気通路13に導びかれる通風構造となっている。これにより、エバポレータの高さを低く、その幅を大きくして、偏平化することができる。 (もっと読む)


【課題】 車両用空調装置にて、風量変化によって内外気切換ドアの制御に悪影響が生じることを抑制する。
【解決手段】 車両用空調装置は、排気ガスセンサ44a、44bと、これら排気ガスセンサ検出される汚染物質の濃度に応じて、内外気切換ドア12を制御する電子制御装置30を備える。例えば、電子制御装置30は、酸化性ガスの濃度を検出する排気ガスセンサ44bの感度A2が酸化性ガスの濃度の上昇に伴って高くなるようになっている場合には、電子制御装置30において、加速度が一定レベルB2未満であるときには、閾値α2を濃度判定に用いる。その一方、加速度が一定レベルB2以上であるときには、閾値α2よりも大きな閾値β2を濃度判定に用いる。そして、この濃度判定に応じて、内外気切換ドア12の制御を良好に行う。 (もっと読む)


【課題】 過大な応力負荷を抑制することで、亀裂や破損の発生を防止した車両用熱交換器を提供する。
【解決手段】 ラジエータアセンブリは、冷却風が流れる経路上に配置され、内部に冷却水が供給されるラジエータ21のラジエータチューブと、そのラジエータチューブに対して経路の上流側に配置され、冷却風の流れを妨げる防風パッキン41および42とを備える。ラジエータチューブの、経路の上流側に面する側には、平面20が規定されている。平面20は、防風パッキン41および42が存在しない状態で、冷却風が相対的に大きい流量で導入される領域23および25と、冷却風が相対的に小さい流量で導入される領域22および24とを有する。防風パッキン41および42は、領域23および25上の空間の少なくとも一部に配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷却用熱交換器で発生する凝縮水が車室内に飛水することを防止しつつ且つ水漏れ防止性を高くできる自動車用空調装置の提供を図る。
【解決手段】 ドレイン溝45cのうちエバポレータ62の風上側にドレイン溝45cと送風路52とを区画する蓋部材72(70)を取り付けた。そのため、ドレイン溝45cと送風路52とが分離する。これにより、ドレイン溝45cを流れる凝縮水が送風路52の風圧によって飛水して車室内へ吹き出されることを防止できる。また、蓋部材72(70)がケース41とは別体であるため、金型製造上、ケース底壁45(特にケース底壁45のドレイン溝45c)に分割ラインPLを形成しなくてすむ上下分割タイプのケース41(41A、41B)を利用でき、水漏れ対策上、好ましい。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の冷却液と空調用の冷媒に対する加熱を発熱体付き熱交換器を用いて効率的に行う。
【解決手段】燃料電池及び空調システムは、燃料電池1の冷却液通路と、冷却液を循環させる循環ポンプ3と、冷却液の温度を検知する温度検知センサ12と、冷却液通路及び室内の空調用の冷媒が循環する冷媒通路上に設けられ、冷却液と冷媒との間で熱が伝わるように構成され、且つ冷却液及び冷媒を加熱するための発熱体41を有する発熱体付き熱交換器5と、発熱体41の発熱制御を行うECU85とを備えている。ECU85は、冷却液温度が燃料電池1の暖機を要しない温度T1を下回る場合に、燃料電池1からの電力を用いて発熱体41を発熱させ、その後、冷却液温度が温度T1を上回ったときに、室内の暖房を行う際には、発熱体41の発熱を継続させる。 (もっと読む)


【課題】 放熱器同士を角度をもって配置する構成においてコンパクト化を図ることができる。
【解決手段】 放熱器冷却システム12は、通風に対して並列に配置した燃料電池ラジエータ40及び補機類ラジエータ56と冷房用冷媒放熱器50とを角度をもって配置して生じた空間にクロスフローファン62を配置している。燃料電池ラジエータ40は、放熱面が走行風に対して垂直となるように配置され、クロスフローファン62による強制風が当たる強制風接触部40aと車両走行時に生じる走行風が当たる走行風接触部40bとを有し、走行風を利用して放熱可能となっている。冷房用冷媒放熱器50は、下流に配置した放熱器よりも扁平な形状に形成され、フロントバンパ17の裏側近傍に放熱面を下方に向けて配置されている。この放熱器冷却システム12は、各放熱器が放熱温度の低い順に通風に対して直列に配置され、各放熱器の放熱を十分行うことができる。 (もっと読む)


【課題】容量可変型圧縮機の駆動トルクを正確に推定し、必要とするエンジン出力トルクに応じてエンジン負荷である容量可変型圧縮機の駆動トルクを制御することを可能にする容量可変型圧縮機の駆動トルク推定方法を提供する。
【解決手段】吐出圧力と吸入圧力との差圧が一定になるようクランク室内の圧力を容量制御弁5によって制御することにより吐出容量を外部から制御するようにした容量可変型圧縮機1と通路面積が変化しない膨張装置3とを備えた冷凍サイクルにおいて、容量制御弁5を制御する電気信号を直接測定し、これから冷凍サイクル内の冷媒高圧側圧力と低圧側圧力との差圧を推定し、さらに膨張装置3の通路面積とエンジン回転数とを利用して駆動トルクを推定する。冷凍サイクル内の差圧は、その差圧を制御する電気信号から得ることで精度よく推定できるので、これから推定される駆動トルクの精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 車両事故時等において、圧縮機、凝縮器又は蒸発器の機器が破損しても、この破損機器からの可燃性冷媒の漏出を簡単な構成にして防止可能とした車両用空調機の弁装置を提供する。
【解決手段】 車両用空調機の機器として圧縮機に適用された弁装置は、吐出ポート22内に配置された流出逆止弁40と、吸入ポート20内に配置され、流出逆止弁40の閉作動に機械的に連動して吸入ポート20内の前進位置まで移動される遮断弁48とを備えており、前進位置にある遮断弁48は吸入ポート20内にて、その前後に発生する差圧が大きい場合、前進位置から閉位置に向けて更に移動し、吸入ポート20を閉じる。 (もっと読む)


【課題】 冷凍サイクルに使用した場合に冷凍サイクルの冷却性能の低下を防止しうる冷凍サイクル用レシーバドライヤを提供する。
【解決手段】 レシーバドライヤ7は、両端が閉鎖された筒状タンク40およびタンク40内の上端部に充填された乾燥剤50を備えている。タンク40内の上端寄りの部分に、冷媒通過穴44を有する乾燥剤ホルダ43を取り付ける。乾燥剤ホルダ43に下方に凹んだ凹陥部45を形成し、凹陥部45内に冷媒洩れ検出用蛍光材48を配置する。乾燥剤ホルダ43上に、乾燥剤流出防止用フィルタ49を、凹陥部45の開口を閉鎖するように配置する。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手段で冷房不要時に冷媒回路での冷媒の循環を阻止すると共に圧縮機停止時に圧縮機吸入側への液冷媒の流入を阻止し、且つ圧縮機冷凍能力の低下を抑制した車両空調装置を提供する。
【解決手段】 凝縮器と膨張弁と蒸発器とクラッチレス可変容量斜板式圧縮機とを有する冷媒循環回路と、クラッチレス可変容量斜板式圧縮機の吐出容量を制御する制御弁と、クラッチレス可変容量斜板式圧縮機から凝縮器までの間の冷媒回路に配設された逆止弁とを備え、膨張弁はノーマルチャージ方式の膨張弁であり、逆止弁の開弁差圧はクラッチレス可変容量斜板式圧縮機が最小吐出容量で運転されている時に発生する吐出圧と吸入圧との差圧の最大値よりも小さな値に設定されている。 (もっと読む)


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