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国際特許分類[B60H1/32]の内容

国際特許分類[B60H1/32]に分類される特許

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【課題】 消費エネルギーの低減と快適性の両立を図ることのできる車両の温度制御装置を提供する。
【解決手段】 車室内の温度を調整する室内空調手段1と、シートからの送風温度を調整するシート温度調整手段2を設け、室内空調手段1の目標吹出し温度を任意に設定調整できるようにする。このような車両の温度制御装置において、シート温度調整手段2が冷却状態にあるときには、室内空調手段1の目標吹出し温度を上昇補正する。また、シート温度調整手段2が加熱状態にあるときには、室内空調手段1の目標吹出し温度を下降補正する。
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【課題】 コンプレッサの温度上昇を抑制させるようクラッチをオフさせたり吐出容量を減少させることによる冷房性能低下が生じにくいようにした車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 冷媒を圧縮するコンプレッサ20と、エンジンの動力をコンプレッサへ伝達するクラッチ38と、空調ダクトの空気取り入れモードを外気導入モードあるいは内気循環モードに切り換える空気取り入れモード切換手段39と、コンプレッサ20の温度が第1の所定温度以上のときは、クラッチ38をオフするかあるいは、吐出容量を減少させる制御を行う制御手段40を備えてなる車両用空調装置において、制御手段40は、コンプレッサ20の温度が第1の所定温度より低くかつ第2の所定温度以上で空気取り入れモードが外気導入モードであるときは、空気取り入れモード切換手段39を外気導入モードから内気循環モードに強制的に切り換える。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器製造後に、そのヘッダの適宜位置に別工程で製造したブラケットを配置できるようにすること。
【解決手段】 ヘッダ4を円形パイプ状に形成し、その外周に整合するブラケット本体5を弾性変形自在に別工程で製造する。そして、ブラケット本体5をヘッダ4の外周の軸線方向の適宜位置に被嵌し、そのブラケット本体5に設けられた係止部6により、熱交換器用付属部品の係合部8をヘッダ4に取付け、或いは熱交換器搭載用の取付材の係合部8をそこに取付ける。 (もっと読む)


【課題】 コンデンサ等補機部品を実車に搭載した状態において、冷却に使用された空気の回り込みによる熱害によるコンデンサ等補機部品の性能の低下を防止可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】 エンジンルームに設置される車両用冷却装置は、外気により熱交換して冷却する少なくとも一つの熱交換部と、外気を吸引して前記熱交換部を通り流す少なくとも一つのファンとを具備する。該冷却装置は、前記エンジンルームの下部カバーとして前記冷却装置、エンジン等の下に設置されるアンダーカバーに、少なくとも一つの廃熱用の開口が設けられることにより、前記冷却装置の冷却後の廃熱等の前記エンジンルーム内で発生した熱を車外に放出する。 (もっと読む)


【課題】 空調空気が熱交換器を迂回するのを確実に防止して、熱交換性能の悪化を防止できる空調装置を提供する。
【解決手段】 空調ケース111内の空調空気を冷却する熱交換器131と、熱交換器131の下側に配設されて、熱交換器131から発生する凝縮水を受けるドレインパン112と、ドレインパン112に設けられて、凝縮水を外部に排出するドレイン穴113とを備える空調装置において、熱交換器131の下部とドレインパン112との間に、空調空気の上流側と下流側とに仕切る仕切り壁140を設け、仕切り壁140の端部がドレイン穴113を横切り、ドレイン穴113を空調空気の上流側と下流側とに仕切るように配置する。 (もっと読む)


本発明は、シート部品、背もたれ部品などの換気される部品を持つ、乗物用座席に関し、それらの部品の少なくとも一つはシートクッションおよびトリム表面を有する。本発明はさらに吸収冷凍システムを備え、当該システムは、乗物の熱源と熱的に接触したボイラーと、復水器と、乗物用シートに熱的に接触して配置される蒸発器とを有する。吸収冷凍システムは、ボイラー、復水器、蒸発器を相互に流体で連結する導管(コンジット)をさらに有する。導管内に配置された冷媒が部品間を循環して、乗物用シートの温度調整を促進する。
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【課題】 冷房能力の低下を防ぎ、信頼性の向上を図ることができる冷凍システム及び車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 CO2冷媒が循環経路(11,12,13,14,15)内を循環する冷凍システム(2)であって、循環経路には、冷媒の流れ方向でみて圧縮機(18)、ガスクーラ(20)、膨張弁(24)及び蒸発器(26)が順次介挿されており、ガスクーラと膨張弁との間に配設され、冷媒から圧縮機用のオイルを分離するオイルセパレータ(22)と、オイルセパレータと圧縮機とを循環経路とは別に接続し、分離されたオイルをオイルセパレータから圧縮機に戻すオイル返戻通路(16,17)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 単一の送風機により送風される複数の空気通路の風量を独立に制御する。
【解決手段】 第1空気通路に吹出空気温度を調整する第1冷風ドア26と第1温風ドア24を設け、第2空気通路に吹出空気温度を調整する第2冷風ドア27と第2温風ドア25を設け、第1空気通路側の目標風量と第2空気通路側の目標風量のうち、大きい方を選択して送風機の風量を決定し、小さい方の目標風量が適用される空気通路では、冷風と温風との風量比率を一定に維持したまま、冷風ドアと温風ドアとにより通路開口面積を絞る。 (もっと読む)


【課題】 乗員の車両への乗り込み時から早期に温熱感的に快適な状態にすることが可能な車両用空調装置を提供する。
【解決手段】 車室内の乗員周りの様々な箇所に空調風(温風又は冷風)を吹出す各種吹出口を設けて、風量、冷房能力を様々な場所に分配できるようにしており、その乗員の温熱感から空調風の吹出パターンを決めている。例えば、クールダウンの最初期段階においては、まず乗員のフェース吹出部1から顔付近にスポット的な直接風を送風し、次いでこの直接風に加えて、乗員との接触部であるシート部5から空調風を吹出すようにし、最後にドア部7及びアームレスト部6から空調風を吹出すように、各吹出しの切替制御を行っている。 (もっと読む)


【課題】 蒸れ感を発生させないように加熱冷却器もしくは送風機を制御させることで快適性の向上が図れるシート用加熱冷却装置を実現する。
【解決手段】 表面に空気吹出孔3aが形成されたシート3と、車室内空気をシート3内に導いて空気吹出孔3aに向けて送風する送風機51と、その導かれた車室内空気を加熱、冷却する加熱冷却器52と、送風機51、加熱冷却器52を制御するシート空調制御装置37bとを備えるシート用加熱冷却装置において、空調風を吹き出す空調ユニット21と乗員が設定する操作情報および各種センサで検出される温度、湿度情報に基づいて空調ユニット21を制御する空調制御装置37aとが設けられ、シート空調制御装置37bは、湿度センサ41で検出された湿度情報に基づいて送風機51もしくは加熱冷却器52のいずれか一方の出力を制御する。これにより、快適性の向上が図れる。 (もっと読む)


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