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国際特許分類[B60K6/30]の内容

国際特許分類[B60K6/30]に分類される特許

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【課題】減速走行時の車両の運動エネルギーを効率的に回収でき、もって車両全体のエネルギー効率を向上できるモータ駆動車両を提供する。
【解決手段】車両の従動輪9の差動装置11に第1クラッチ26を介してフライホイール24aの入力軸24bを連結し、フライホイール24aの出力軸24cに第2クラッチ27を介して発電機28を連結し、車両の制動を要する減速走行時に第1クラッチ26側を接続して、従動輪9の回転を第1クラッチ26からフライホイール24aに伝達して増速回転させ、その後の車両加速などに際したモータの力行運転時には、第2クラッチ27側を接続してフライホイール24aにより発電機28を駆動し、その発電電力をモータ2に供給する。 (もっと読む)


【課題】自動車用ハイブリッド駆動装置を、取付けスペースがより小さくて済み、より経済的に製造できるように、改善すること。
【解決手段】本発明は、エンジン(1)と可変ギヤ比を有するトランスミッション(2)との間に、当該トランスミッション(2)の駆動軸(3)と常時結合されモータとして及び発電機として運転可能な電気機械(4)と、トランスミッション(2)用油圧ポンプ(5)と、を備え、前記エンジン(1)と前記トランスミッション(2)との間に、少なくとも1つの切換え可能な第1クラッチ装置(7)が配設されており、前記油圧ポンプ(5)は、前記トランスミッション(2)の駆動軸(3)と回転しないように結合されていることを特徴とするパワートレインを備えたハイブリッド駆動装置である。 (もっと読む)


【課題】回生効率を向上できる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】車両の運動エネルギーを作動流体の圧力に変換して出力する圧力回生装置と、車両の運動エネルギーを電力に変換して出力する電力回生装置とを備え、車両における回生要求量が大きい場合(S4−Y)は、回生要求量が小さい場合(S4−N)よりも圧力回生装置および電力回生装置のうち圧力回生装置によって車両の運動エネルギーを回生する割合を高める(S5)。 (もっと読む)


【課題】走行中、モータ走行モードによる走行領域を拡大し、回生エネルギーの回収量向上と燃費の向上を図ること。
【解決手段】ハイブリッド車両の制御装置は、エンジンENGと、モータジェネレータMGと、プライマリプーリ31と、セカンダリプーリ32と、第1クラッチCL1と、第2クラッチCL2と、エンジン始動制御手段(図6)と、を備える。エンジン始動制御手段(図6)は、モータ走行モードからのエンジン始動時、第2クラッチCL2を開放してプライマリプーリ31およびセカンダリプーリ32をモータジェネレータMGから切り離した状態で、第1クラッチCL1を締結し、プライマリプーリ31およびセカンダリプーリ32に蓄積されたエネルギーを使ってエンジンENGを始動する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリット車又は電気自動車のエネルギー回生手段として、サスペンションのショックアブソーバーの伸縮時に発生する油圧エネルギーを利用する。
【解決手段】車両走行時のショックアブソーバーAの伸縮作用により、車輪毎に設けた各ショックアブソーバーAがオイルポンプ作用を行い、そのオイルポンプにより圧送されたオイルをアキュムレーターBに集めてオイルを蓄積、昇圧し、その昇圧したオイル圧で油圧モーターDを駆動し、油圧モーターDに連結された発電機Eで発電し、バッテリーPに蓄電する。 (もっと読む)


【課題】回転エネルギを力学的エネルギとして蓄えるフライホイール30、エンジン10、およびオルタネータ32の動力を分割するための動力分割機構24を備えるものにあって、フライホイールに蓄えられた回転エネルギを電気エネルギに適切に変換することが困難となるおそれがあること。
【解決手段】エンジン10と動力分割機構24を構成する遊星歯車機構のキャリアCとの間には、これらの機械的な連結を解除するクラッチ20と、キャリアCの回転を禁止するロック機構22とが設けられている。車両走行中にフライホイール30の回転エネルギをオルタネータ32によって電気エネルギに変換する際には、クラッチ20が解除され、キャリアCがロック機構22によってロックされる。 (もっと読む)


【課題】走行抵抗トルクが電動機の発生トルクを上回る場合であっても、電動機の無駄な発熱を低減して電動機を回転させることができる車両のモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】電動機22の駆動トルクTmがトルクリミッタ装置56のトルクリミッタ値Tlimに到達すると、トルクリミッタ装置56のクラッチ機能を作動させて、電動機22と後輪26との間の動力伝達経路を遮断することで、電動機22を空回りさせて電動機22の無駄な発熱を低減することができる。また、電動機22の空回りさせたエネルギをフライホイール68の回転エネルギに変換して蓄積することで、エネルギを回収することができる。 (もっと読む)


本発明は、車体とドライブトレインとを備える自動車に関し、ドライブトレインがフロントアクスル(10)、リヤアクスル(13)、駆動装置およびトランスミッション(20)を備え、駆動装置が、内燃機関(16)と少なくとも1台の電気機械(17、18、19)とを備えたハイブリッド駆動装置として設計され、内燃機関(16)が少なくとも1台の燃料タンク(21)から燃料の供給を受けることができ、前記または各電気機械(17、18、19)が、モーターモードにおいて少なくとも1台の電気エネルギー蓄電装置(22)から電気エネルギーの供給を受けることができ、前記または各燃料タンク(21)および前記または各電気エネルギー蓄電装置(22)が車体の共有区画(23)に配置される。
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【課題】
熱機関がフライホイールと無段変速機の入力軸へ連動した駆動系において、熱機関が間歇的にフライホイールを再加速回転させてゆく条件を求める。
【解決手段】
熱機関の回転エネルギをフライホイールへ間歇的に蓄積しながら車両走行を行う状態と、その蓄積したエネルギのみによって車両走行を行う状態とを交互に行うエネルギ緩衝駆動装置を使用し、フライホイールの回転エネルギのみによって車両走行を行っていることによって、フライホイールの回転速度が減速してゆく過程において、再度、熱機関がフライホイールへ回転エネルギを補給し始める時点の判定は、1)無段変速機における入力軸の回転速度N1と出力軸の回転速度N2との速度比e=N2/N1が常に最大許容速度比ecより小である条件と、2)熱機関が再びエネルギを供給し始める時点において、熱機関の出力動力が動力伝達系への要求動力よりも大になっている条件の両条件から求める。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの電気駆動パワートレーン(23)および電気駆動パワートレーン(23)への給電に適した電源モジュール(37)と、電動パワートレーン(23)に機械的に結合された車軸(5)と、車軸(5)の近傍で車両(2)のボディシェル(1)に取り付けられたフレーム(18)であって、電動パワートレーン(23)および電源モジュール(37)を取り付けたフレーム(18)とを備える車両(2)であって、フレーム(18)が、車両(2)のボディシェル(1)と、客室の一部をなす、または客室に隣接する車両(2)の有効容積を区切るフロア(P)との間で、車両(2)のボディシェル(1)の下に取り付けられたプラットフォームを画定すること、ならびに、フレーム(18)が電動パワートレーン(23)と電源モジュール(37)とを受けて支えるのに適しており、電動パワートレーン(23)および電源モジュール(37)はフレーム(18)の両側に配設されることを特徴とする車両(2)、とりわけ自動車車両に関する。
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