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国際特許分類[B60L11/14]の内容

国際特許分類[B60L11/14]に分類される特許

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【課題】モータジェネレータからの駆動力を用いて走行が可能な車両において、車両のイナーシャ変化を考慮して適切に車両走行時のエネルギ効率を向上させる。
【解決手段】車両100は、走行駆動力を発生するモータジェネレータ130と、ECU300と、車両100のイナーシャの変化を検出するためのイナーシャ検出部200とを備える。ECU300は、モータジェネレータ130について、所定の駆動力を発生する第1の状態(高出力状態)と、第1の状態よりも駆動力を小さくした第2の状態(低出力状態)とを切換えながら車両100を走行させる駆動力変更運転を実行する。ECU300は、駆動力変更運転を実行中に、イナーシャの変化に応じてモータジェネレータ130の駆動力をフィードバック制御により調整する。 (もっと読む)


【課題】EV走行領域を拡大することが可能な車両制御装置を提供すること。
【解決手段】直噴式のエンジンと、回転電機と、エンジンと回転電機とを断接するクラッチとを備え、回転電機の動作点が所定領域内となるときに、エンジンを停止し、かつクラッチを開放して回転電機を動力源として走行する所定走行を許容する。エンジンの出力によってエンジンを回転させて始動する所定始動が可能である場合の所定領域である第一所定領域R1は、所定始動が可能でない場合の所定領域である第二所定領域R2よりも広い。 (もっと読む)


【課題】コースト走行中の燃費悪化を抑制することができるハイブリッド車両用動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】運転者の要求制動力が大きくなり、運転者が変速ショックを感じにくい状態にある場合には、第2電動機MG2の回生トルクが付与された状態で変速が実行されても運転者が感じる違和感が少ない。従って、運転者の要求制動力が閾値以上である場合には、回生トルクを付与した状態で第1ブレーキB1および第2ブレーキB2の係合制御によって変速を進行させることで、運転者に与える違和感を抑制しつつ、第2電動機MG2による回生が実行されることで燃費を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】LC共振を抑制しつつ走行に必要なトルクを出力して走行する。
【解決手段】モータMG2の回転数Nm2がLC共振が生じる共振領域内(N1〜N2の領域内)であるときには、モータMG2のトルク指令Tm2*が所定トルクΔTだけ小さくなる補正を行ない(S160)、この補正に伴ってモータMG1のトルク指令Tm1*が所定トルクΔTにギヤ比ρを乗じたものだけ小さくなる補正とエンジン22の目標トルクTe*が所定トルクΔTにギヤ比ρと値1との和(1+ρ)を乗じたものだけ大きくなる補正を行ない(S170,S180)、補正後の目標トルクTe*やトルク指令Tm1*,Tm2*を用いてエンジン22とモータMG1,MG2,昇圧コンバータ55を制御する。これにより、LC共振を抑制しつつ駆動軸に要求トルクTr*を出力して走行することができる。 (もっと読む)


【課題】確実に内燃機関を始動することができる車両制御システム及び制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】制御装置6は、内燃機関7、回転電機10、及び、クラッチ9を制御し、クラッチ9をスリップ状態とし回転電機10側からの動力により内燃機関7の出力軸20を回転させた後に内燃機関7の燃焼室71に燃料を噴射して点火し内燃機関7を始動する第1始動制御と、内燃機関7の出力軸71の回転が停止した状態で内燃機関7の燃焼室71に燃料を噴射して点火し出力軸20を回転させた後にクラッチ9を介した回転電機10側からの動力により出力軸20の回転をアシストし内燃機関を始動する第2始動制御とを実行可能である。そして、制御装置6は、第2始動制御を実行し、燃焼室71に燃料を噴射して点火した後、検出装置55が検出する燃焼室71内の圧力が上昇しない場合、第2始動制御から第1始動制御に切り替えて内燃機関7を始動する。 (もっと読む)


【課題】キックダウン条件が満たされた場合に、エンジンの出力パワーの増大に要する時間を抑制する技術を提供すること。
【解決手段】車両の制御装置であって、アクセル開度の増大に応じて、エンジンの駆動パワーを増大させるパワー増大制御と、無段変速機の変速比を上げるダウンシフト制御と、の両方の制御を行うための条件を少なくとも含む実行条件が満たされた場合に、クラッチを、スリップ状態または完全解放状態に制御する係合制限処理を実行する。係合状態制御部によって係合制限処理が実行されている状態で、エンジンの回転速度を上昇させる上昇処理を実行する。回転速度制御部が上昇処理を実行することにより、エンジンの回転速度が、目標回転速度まで上昇した場合に、クラッチを、係合制限処理で制御された係合状態よりもトルク容量が大きい係合状態に制御する処理と、ダウンシフトを行う処理とを実行する。 (もっと読む)


【課題】電動機の押し当てトルクにより動力伝達系での歯打ち音の発生を防止するハイブリッド車両において、内燃機関の運転状態が切り換えられる際における歯打ち音の発生を防止する。
【解決手段】ハイブリッド車両において、エンジンが冷間状態にある場合には、エンジンの運転状態が負荷運転と自立運転との間で切り換わったとしても押し当てトルクの作用方向を一方向に固定する。また、その際の押し当てトルクの大きさを、エンジンが温間状態にある場合の押し当てトルクよりも大きく設定する。シフト操作装置がPポジションから非Pポジションへ操作された場合、押し当てトルクが所定値に低下するまでは押し当てトルクの単位時間当たりの減少量を大きく設定し、パーキングギヤの歯の側面がパーキングロックポールに強圧されている状態を早期に解消する。 (もっと読む)


【課題】モータの高温時に負荷率制限を実行するものとしても、駆動軸に出力されるパワーの低下を抑制させる。
【解決手段】エンジンと、モータMG1と、エンジンの出力軸とモータMG1の回転軸と駆動軸とに接続されたプラネタリギヤと、駆動軸に動力を出力可能なモータMG2とを備えるハイブリッド自動車において、モータMG1の温度tm1が閾値trefを超えている場合(S310)、モータMG1の回転数Nm1が高回転数で且つ車速が高車速のときにはモータMG1に対して回転数制限を掛け(S340〜S380)、それ以外のときにはモータMG1に対してトルク制限を掛ける(S390)。 (もっと読む)


【課題】LUクラッチおよびC1クラッチが接続状態に維持されるMGクリープカット中に、K0クラッチを接続して直噴エンジンを適切に始動できるようにする。
【解決手段】MGでクリープトルクを発生させるMGクリープモード時にブレーキ操作されると、LUクラッチ30およびC1クラッチ18を接続したままMGトルクを0とするMGクリープカットが行われるため、発進時の応答性を確保しつつバッテリー44の消耗が抑制される。MGクリープカット中にエンジン始動要求があると、LUクラッチ30を解放するとともにC1クラッチ18の係合トルクを低下させ、K0クラッチ34を係合させて、直噴エンジン12を着火始動する際にMGでアシストするため、直噴エンジン12を確実に且つ速やかに始動できる。また、着火始動で自力回転しようとするため、MGのアシストトルクが小さくて済み、バッテリー44の過放電による劣化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】エンジン出力での走行中にドライバの加速要求に基づく目標駆動トルクが増加した場合、モータ走行時と同等の応答性を持ってドライバの要求する目標駆動トルクを実現できる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1で出力するエンジントルクTeを車両Mの駆動輪5を駆動する駆動トルクTvと発電機2、3を稼働する稼働トルクTgとに分配する車両の制御装置29において、ドライバの要求に基づく目標の駆動トルクTdを増加させる場合、エンジントルクTeモードライバの要求前のエンジントルクに維持しつつ稼動トルクTgの分配比率を減少させることを特徴とする車両の制御装置。 (もっと読む)


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