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国際特許分類[B60L15/40]の内容

国際特許分類[B60L15/40]に分類される特許

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【課題】定速走行制御装置では、手動運転における支援的な機能の場合、取り扱いによっては、手動運転と定速走行制御装置における自動制御を切り替える操作が発生するため、車両駆動制御装置の手動運転向けノッチ曲線を、ATO向けに切り替えずに用いて制御する必要がある。
【解決手段】定速走行制御装置において、目標速度204を複数の速度帯304に分割し、車両駆動制御装置の各ノッチの速度−引張力曲線301と、走行抵抗曲線302の交点303に基づいてそれらの速度帯304を設定し、その速度帯1〜5ごとにノッチを算出する制御計算を設定して制御に用いることで、目標速度204に追随して一定の速度で走行できる。 (もっと読む)


【課題】軌道回路境界を車上で安定して検知し、列車の走行位置を精度良く検知する。
【解決手段】車上装置3で受信したATC信号の受信レベルが閾値より低下したとき、そのときの地点Aを仮の軌道回路境界と判定し、その後、ATC信号の受信レベルが閾値より高くなったとき、ATC信号の内容である搬送周波数等を確認し、受信レベルが低下してから高くなった前後のATC信号の内容が同じ場合は判定した仮の軌道回路境界を破棄し、受信レベルが低下してから高くなった前後のATC信号の内容が異なる場合は、判定した仮の軌道回路境界を真の軌道回路境界と判定して、線路付近に存在する電磁誘導作用を妨げる物体の影響等により受信しているATC信号の受信レベルが低下しても、受信レベルが低下した位置を軌道回路境界と誤認することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】デジタル信号用ハード・ウエアを追加設備することなく、デジタル的な情報伝送を行うことができ、複数個の地上子の組み合わせを必要とせず、しかも送受信情報量を増大し得る列車制御装置を提供すること。
【解決手段】地上装置4は、車上装置3との間で予め定められたデジタル信号に対応させた少なくとも一種類の周波数信号f1〜fnを送信する。車上装置3は、地上装置4から送信された周波数信号f1〜fnを受信し、デジタル信号として解読する。 (もっと読む)


【課題】在線位置を検出するための新たな仕組みを提案すること。
【解決手段】列車に搭載された車上装置1は、軌道に沿って設置されたICタグ3と非接触式の近距離無線通信を行って、自列車の在線位置を検出する。すなわち、車上装置1は、走行予定区間の軌道に沿って設置されたICタグ3の識別情報であるタグIDが列車の走行順と対応付けられたICタグリスト情報を、走行予定区間の始点出発時に管理装置5から取得する。走行予定区間の走行時は、先頭側車両及び後尾側車両に設置されたタグリーダー120,130によってICタグ3のICタグ情報が読み取られる。そして、車上装置1は、タグリーダー120,130により読み取られたICタグ情報を、管理装置5から取得したICタグリスト情報と照査することで、自列車が在線しているブロックを検知する。 (もっと読む)


【課題】簡単で安価なシステムによって安全性を向上させることができる操作状況監視システム及び操作状況監視プログラムを提供する。
【解決手段】操作状況監視システム11は、設備機器Mの操作状況を監視するシステムであり、設備機器Mの操作状況が妥当ではないと判定したときには設備機器Mの操作を禁止させる。操作条件記憶部14dは、設備機器Mの操作を開始してからの理想的な操作波形を操作条件情報として記憶する。操作条件設定部14cは、設備機器Mの理想的な操作状況を操作条件として設定したり、過去の操作状況のうち最適な操作状況を操作条件として設定したりする。操作状況比較部14eは、操作条件設定部14cが設定した操作条件と設備機器Mの現在の操作状況とを比較し、操作状況判定部14fは操作状況検出装置12が検出した設備機器Mの操作状況が理想的な操作波形と一致しているか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】パイロット信号を重畳することなく、低コストで確実な故障検知を実現すると共に、ATC信号に重畳されるノイズ成分の軽減を図る。
【解決手段】入力されたATC信号を電力増幅させる増幅部と該増幅部の故障を検知してATC信号の出力を遮断する機構を設けた故障検知部とを有するATC車上装置において、増幅部の後段あるいは前段にATC信号の電力を可変調整するレベル調整器を配置する。故障検知部は、増幅部に入力されるATC信号入力電圧、レベル調整器から出力されるATC信号出力電圧及びレベル調整器のゲイン設定値に基づいて、ATC信号入力電圧とATC信号出力電圧の比を演算し、この比と増幅部のゲインとレベル調整器のゲイン設定値とから求められるゲイン合計を比較する。これにより、パイロット信号を重畳することなく増幅部またはレベル調整器の故障を確実に検知して、ATC信号の出力を遮断する。 (もっと読む)


【課題】共振式軌道回路を使用して新たな周波数を使用しないで速度制御の多段化指示を行い、運転時分の最適化や曲線部の速度制御を実現する。
【解決手段】共振式の軌道回路2Tに送信器4bから先行列車の位置や進路開通等により変化する情報に加えて軌道回路2Tの区間の線路勾配や曲線半径等の線路構造に関する情報や臨時速度制限情報等の情報を有するデジアナ信号波を送信する。車上装置3は受信したデジアナ信号波に含まれる先行列車の位置や進路開通等により変化する情報に加えて軌道回路2Tの区間の線路勾配や曲線半径等の線路構造に関する情報や臨時速度制限情報等の情報に基づいて許容走行速度を決定する。 (もっと読む)


【課題】 地上子と車上子との距離などの状態にかかわらず、安定して信号を検知することのできる列車制御用信号検出装置および列車制御用信号検出方法を提供する。
【解決手段】 列車1に搭載される車上子2を介して入力された検知波形信号のピークレベルを算出するレベル算出部7と、車上子2を介して入力された検知波形信号のうちリミッタ8により一定のリミッタレベル以上の検知波形信号をリミッタレベル以下の検知波形信号に変換するリミッタレベル算出部11と、レベル算出部7から出力される検知波形信号に基づいてピーク周波数を検出してQ値を算出するとともに、リミッタレベル算出部11から出力される検知波形信号およびレベル算出部7から出力される検知波形信号をそれぞれ入力して、所定のしきい値と比較することにより、検知波形信号のレベル判定を行い、Q値およびレベル判定結果から信号の検出を行う信号検出部12と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】列車制御システムに、必要以上の情報量が流れることを防止し、各列車の高密度運行を可能とする。
【解決手段】実施形態にかかる列車制御装置は、走行する列車の位置情報を、地上装置に対して送信するとともに、前記地上装置から、前記地上装置が前記位置情報を基に算出した減速限界情報を受信する無線通信部と、前記減速限界情報に基づき、前記列車の速度照査パターンを生成する速度照査パターン演算部と、前記速度照査パターンの範囲内で前記列車が動くように前記列車のブレーキを制御する速度照査部と、前記位置情報を送信するごとに、基準距離を、前記列車の速度で走行するために要する時間を算出し、前記算出した時間をサイクル周期と決定する周期決定部とを備え、前記無線通信部は、前記サイクル周期で、前記位置情報を送信することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 増幅回路を設けることなく、適正に車上子と車上装置との信号の送受信を行うことのできる車上制御装置を提供する。
【解決手段】 列車1に搭載される車上子2は、地上子に車上信号を送る送信用コイル8と、送受信部4から送られるデジタルの車上信号をアナログの車上信号に変調して送信用コイル8に送信する変調回路9と、地上子から地上信号を受信する受信用コイル10と、受信用コイル10から送られるアナログの地上信号をデジタルの地上信号に復調して送受信部4に送る復調回路11と、を備えている。 (もっと読む)


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