説明

国際特許分類[B60L15/40]の内容

国際特許分類[B60L15/40]に分類される特許

41 - 50 / 284


【課題】空転発生時の線路上の車両位置や天候情報に応じて電動機のトルクリミット値を設定・更新可能とし、空転の防止、及び空転発生時の速やかな再粘着を可能とする。
【解決手段】電動機を駆動する電力変換器を備えた車両駆動制御装置において、電動機2の速度検出値から空転を検知する空転/滑走検知部7と、外部との無線通信により得た位置データと電動機2の速度検出値とを用いて車両位置を演算する車両位置演算部10と、空転させない範囲でトルク指令を制限するトルクリミット値を、車両位置及び天候情報に応じて設定するトルクリミット値設定部9と、空転発生時に車両位置及び天候情報に応じてトルクリミット値設定部9から読み出したトルクリミット値を上限値とし、かつ、ノッチ指令を速度検出値に応じて変換してなるトルク指令を出力する駆動制御部8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レールの状態を反映して列車を制御することのできる列車制御装置を提供する。
【解決手段】列車制御装置1は、レールRの状態としてレール温度を検知する温度検知器21a,21b,・・・21nを含む状態検知装置2と、地上側に設けられ、状態検知装置2によって検知されたレールRの状態(レール温度)に基づいて列車T1の制御に用いる制御情報を作成する地上装置3(電文作成部31,地上子32a,32b)と、レールRを走行する列車T1に搭載され、地上装置3から制御情報を受信して当該列車T1の制御を行う車上装置4(車上子41,制御部42)と、を含む (もっと読む)


【課題】鉄道車両を転覆脱線させるような突風を予測し、鉄道車両の脱線転覆事故を防止する運転制御装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両に搭載された大気圧計2と、前記鉄道車両の位置を示す線路キロ程を検知する位置検知装置3と、線路キロ程ごとの線路構造物形状を記憶した線路構造物検知手段4とを備え、前記大気圧計2が測定した大気圧が所与の条件で変化し、かつ、前記位置検知装置3が検知した線路キロ程に基づいて線路構造物検知手段4の検知した前記線路構造物形状が突風の生じたとき前記鉄道車両が転覆脱線する危険が高いものである場合に、前記鉄道車両のブレーキを動作させ前記鉄道車両の速度を所与の速度以下にする鉄道の運転制御装置。 (もっと読む)


【課題】移動体の走行位置補正にループ線を介したデジタル電文の通信を用いることで、走行位置補正用の設備を削減し、容易に低コストかつ保守性に優れた走行位置補正方法を提供する。
【解決手段】地上装置はループ線毎に送信するデジタル電文に固有の軌道番号を格納し、移動体101がループ線境界を通過する際に、受信したデジタル電文内の軌道番号の変化を車上装置111が検知することでループ境界を通過したことを検知し、移動体101の位置補正を行う。 (もっと読む)


【課題】列車が駅の定位置に在線しているか否を検出するための定位置判定範囲を容易に設定する。
【解決手段】ジャスト位置用の電力波受信アンテナコイルの受信レベルLbに対して、ショート位置用の電力波受信アンテナコイルの受信レベルLaを受信レベルLa1あるいは受信レベルLa2のように上下に移動し、オーバー位置用の電力波受信アンテナコイルの受信レベルLcを受信レベルLc1あるいは受信レベルLc2のように上下に移動させて定位置判定範囲を調整する。 (もっと読む)


【課題】 従来のき電の停止を行わない列車制動の構成とすることで、地震が誤報であり警報キャンセル情報を受信した場合や安全が早期に確認された場合に、列車の制動を最適化することができる、地震時における列車制動方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】 地震時における列車制動方法において、地震計13が接続される地震検出側制御装置10を設置し、この地震検出側制御装置10の無線送信装置11から地震情報を列車1の車上搭載制御装置5の無線受信装置6へ送信し、前記地震情報に基づいて電力モード制御装置を作動させることにより、マスコンとインバータ制御装置を作動させて列車停止制御モードに切り換え、列車ブレーキ制御装置を稼働可能にする。 (もっと読む)


【課題】受信信号が正規の信号であるか否かを適正に判定することができ、信号の誤検知による不適当な制御を確実に防止することのできる列車制御用信号受信装置を提供する。
【解決手段】車上情報に基づいて所定の周波数信号を拡散変調してスペクトラム拡散信号として出力する信号発生手段1と、信号発生手段1からのスペクトラム拡散信号が供給される車上子2と、列車5の走行する軌道に沿って設けられた地上子9と車上子2との電磁結合により、車上子2の二次側に送られる受信信号の受信レベルを検出する信号検出手段3と、予め定めるしきい値以上の受信レベルが信号検出手段3により検出された場合に、受信信号のピーク周波数のQ値を算出し、該Q値が予め定める上下限値の範囲内である場合に、受信信号は地上子9と車上子2との電磁結合による正規の信号であると判定する判定手段4と、を備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】 電源波送信用アンテナや電源部が不要であり、装置の小型化、軽量化を図ることのできる地上装置を提供する。
【解決手段】 列車1の走行するレール3に沿って設けられ列車1の車上子5と電磁結合して信号を送受信する地上側送受信アンテナ9と、所定の情報波信号を出力する情報部10と、情報部10から出力される情報波信号を変調、増幅して地上側送受信アンテナ9に送る変調・増幅部11と、レール3の振動により電力を発生し変調・増幅部11に電力を供給する圧電素子13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】制御装置の故障検知時、通信回路が確実に回線から切断されるフェイルセーフな装置を簡易な構成により、実現する。
【解決手段】通信回路のボーレート生成用クロックとして、フェイルセーフ演算部の故障検知回路から出力される故障検知信号を使用し、演算部の故障検出時、誤出力等により通信先装置、システムに影響を与えないよう、故障検知信号を停止させることにより通信回路の動作を停止させ、装置を回線から切り離すように構成する。 (もっと読む)


【課題】変周式地上子とトランスポンダ地上子とを、一台で検査でき、したがって、保守点検作業員の負担を軽減し得る地上子検査装置を提供すること。
【解決手段】変周式地上子を検査する第1の検査回路部1と、トランスポンダ地上子を検査する第2の検査回路部2と、回路切替え手段4とを含む。変周式地上子は、車上に備えられた車上子と結合したとき、車上子から送信された周波数信号を、予め定められた共振周波数に変周するものであり、トランスポンダ地上子は、車上子と結合したとき、デジタル情報である電文として送信するものである。回路切替え手段4は、第1の検査回路部1及び第2の検査回路部2を択一的に選択する。 (もっと読む)


41 - 50 / 284