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国際特許分類[B60L7/00]の内容

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【課題】車両重量を、制動トルク指令値と、これを与えた時における車体減速度との関係から推定する時の推定精度を、温度変化に影響されることなしに高く保つ。
【解決手段】S11で制動中と判定し、S12で回生制動のみによる制動中と判定する間、S13で、回生制動トルク指令値Tmcom(制動トルク指令値Tdcomに同じ)、および、その指令時に発生した車体減速度αvを蓄積し、S14でその蓄積回数Nが必要最低回数Nmin以上になったと判定するとき、S15で、Tdcom(=Tmcom)およびαvの履歴データ群を直線回帰して、Tdcom(=Tmcom)に対するαvの変化特性αv=A・Tdcom+Bを表す回帰直線を求め、S16で、回帰直線の勾配Aおよびタイヤ有効半径Rを基に車両重量M=A/Rを求めて推定する。上記データが回生制動のみによる制動中のものであるから、温度変化による影響を受けることがなく車両重量の推定を高精度に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回生電力の充電ができない場合でも回生電力を適切に消費することができる車両用制動制御装置の提供を目的とする。
【解決手段】 車両に回生制動力を作用させる第1のモータを有する車両用制動制御装置において、前記第1のモータと異なる第2のモータを備え、前記第1のモータにより生ずる回生電力を蓄電可能な蓄電手段に充電ができない場合、前記第2のモータのトルク電流指令を略ゼロに、励磁電流指令を非ゼロにするディスチャージ制御を実行して、前記第2のモータのトルクを実質的に発生させることなく、前記第1のモータにより生ずる前記蓄電手段に充電できない回生電力を前記第2のモータで消費させることを特徴とする車両用制動制御装置。 (もっと読む)


【課題】 地震や強風、洪水、落石、土砂崩れ、鉄橋崩落、踏切進入、沿線火災、軌道内限界支障(妨害を含む)等の運行障害の発生時に、鉄道車両をより素早く的確に制動することのできる車両制動方法及び車両制動システムを提供する。
【解決手段】 本発明においては、運行障害の発生状況を運行障害検知センサ30で検知し、その検知信号を停止定点上の地上子11、21から車両上の車上子41へと伝送し、これに連動して車両を制動する。運行障害検知センサ30の検知信号は、軌道上の地上子11、21から、その軌道上を走行する車両の車上子41へと伝送されるので、信号伝達がより確実になる。これにより、無線を用いた音声指令の場合等に懸念される、狭隘な山間やトンネルが多い山岳地の走行区間における無線の送受信不良や、力行時の大きなエンジン騒音等による音声混雑等の問題が起こらず、車両を適切に制動して安全性を一層向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 速度センサレスベクトル制御で電動機を駆動する際にも電気車の停止間際に電動機の逆転を防止でき、乗り心地を向上できる電気車制御装置を提供することである。
【解決手段】 電動機の速度を検出するための速度センサを用いない速度センサレスベクトル制御により電動機を制御する場合、電動機のブレーキ時に、VVVFインバータ15にゲート信号を出力するPWMゲート演算部14へのインバータ周波数fi’が負の値にならないように、ブレーキ時インバータ周波数制限部16は、速度センサレスベクトル制御演算部13からのインバータ周波数fiを制限する。これにより、電動機停止間際でインバータ出力電圧の相順が入れ替わらないようにして、電動機12の逆転を防止し停止間際の乗り心地を向上させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑液供給用として専用の動力装置を用いることなく、潤滑液必要部位に供給する潤滑液の状態を制御するの潤滑装置を提供する。
【解決手段】 複数の駆動力源1,6と車輪36とが動力伝達装置7により連結されているとともに、複数の駆動力源1,6のうち所定の駆動力源1の動力により駆動され、かつ、オイルA1を潤滑液必要部位8に供給する第1の潤滑液供給装置37を備えている潤滑装置において、動力伝達装置7の回転部材31の回転力によりオイルA1を輸送し、かつ、輸送されたオイルA1を潤滑液必要部位8に供給する第2の潤滑液供給装置31,44,47,46と、複数の駆動力源1,6のうちの少なくとも一つの駆動力源の状態に基づいて、第2の潤滑液供給装置31,44,47,46により潤滑液必要部位8に供給される潤滑液の状態を制御する潤滑液供給状態制御装置47とを有する。 (もっと読む)


【課題】電気駆動部を含んだパワートレインを備える車両を制動及び停止させる。
【解決手段】車両を完全停止まで減速させるために用いられる制動トルクを発生するのに、電気駆動部10が用いられる。複数の閉ループ速度制御システムのいずれかを用いて、制動トルクが得られる。システムは、通常の摩擦ブレーキの代用として用いることも、補助として用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】空転トルクが発生するクラッチを電動機と車輪との間に介装する場合でも、空転トルクによる電動機の連れ回りを防止し、回転抵抗の小さな電動機を使用可能にする。
【解決手段】空転トルクによる電動モータ3の連れ回りを検知したら、つまり4WDスイッチ14がOFFでクラッチ9が非締結状態となり(ステップS1の判定が“Yes”)、且つモータ回転加速度aが所定値a1以上となったら(ステップS3の判定が“Yes”)、短絡リレー13をONにして電動モータ3の電機子を短絡させると共に、電動モータ3の界磁電流と通電方向を制御することで、電動モータ3のトルクを連れ回りと逆方向の値に制御し、ブレーキトルクを発生させる(ステップS4〜S8)。 (もっと読む)


本発明は、重量がメートル法で40トンよりも重い大型車両、例えば輸送車両又は「土木」車両であって、少なくとも2本のタイヤを備えた操舵アクスル及び原動力の少なくとも一部を伝達する駆動アクスルを有する大型車両に関する。本発明によれば、駆動アクスルは、4本のタイヤ、即ち、原動力の少なくとも一部を永続的に伝達するせいぜい2本のタイヤと、少なくとも制動装置と個々に関連している駆動アクスルのタイヤとを有する。
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【課題】 電気的作用により任意の制動トルクを発生させる制動装置において、車両を確実に停止させることができると共に、停止保持中に電力を殆ど消費することがない車両用ブレーキ装置を得る。
【解決手段】 電動モータ1による制動の他に摩擦ブレーキ2による制動を行うようにし、ブレーキペダル9が踏まれると、車輪回転速度が予め規定した速度以上では電動モータ1による制動を行い、車輪回転速度が予め規定した速度未満になると、電動モータ1による制動に代わって摩擦ブレーキ2による制動を行う。 (もっと読む)


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