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国際特許分類[B60L7/00]の内容

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【課題】 車両の制動に伴って発生する熱エネルギーを効率よく回収し利用する車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 電子制御ユニット31は、バッテリモニタ32からバッテリ23のバッテリ容量Wを入力し、容量Wが上限値Wm以上であるか否かを判定する。そして、ユニット31は容量Wが上限値Wm以上であるときには切替回路22をバッテリ23から熱電変換部21に向けた電気エネルギーの流れを許可する状態に切り替える。これにより、変換部21がバッテリ23から放電された電気エネルギーを消費してキャリパ12aを冷却する。一方、ユニット31は、容量Wが上限値Wm未満であるときには回路22を変換部21からバッテリ23に向けた電気エネルギーの流れを許可する状態に切り替える。これにより、変換部21は、キャリパ12aに発生した熱エネルギーを回収し、変換した電気エネルギーをバッテリ23に充電する。 (もっと読む)


【課題】車両の低速走行領域でも定位置停止精度を向上させることを達成する。
【解決手段】低速条件指令部10より、第3演算部8へ出力される低速走行パターンと、定電力ブレーキパターン出力部11より第3演算部8へ出力される定電力ブレーキパターンにより最大電気ブレーキ力BF2が低速条件・最大電気ブレーキ力BF21となる。低速条件・最大電気ブレーキ力BF21は、低速領域では、最大電気ブレーキ力BF2よりも低いブレーキ力を使用しているため、低速条件・最大電気ブレーキ力BF21で目標停止位置に停止することが困難な場合は、最大電気ブレーキ力BF21までブレーキ力を上げ、目標停止位置に停止することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】坂道において電気駆動車両の発進及び停止を行う時に機械式ブレーキと電動機の協調制御を行うことなく、後退することのない発進及び停止を実現する。
【解決手段】本発明の電気駆動車両は、車輪を制動あるいは駆動するための誘導モータと前記誘導モータを制御する電動機制御器と前記車輪を制動する機械式ブレーキを備え、前記車両が前記機械式ブレーキが作動していない状態で停止している時は前記電動機制御器が前記誘導モータの固定子に直流電圧または−1〜+1Hzの間にある周波数の交流電圧を印加し、前記車両を停止させるトルクを前記誘導モータに発生させて前記車両を停止状態で維持する。 (もっと読む)


【課題】抑速ブレーキ制御の信頼性を向上させる。
【解決手段】インバータ制御部10は、電動機8から検出された回転数に基づいて、列車速度に応じたモータ周波数20を生成するモータ周波数演算部11と、応荷重信号22および運転指令23に基づいて、各車両の荷重および走行抵抗の変動に対してモータ周波数20を一定の周波数に維持させる抑速ブレーキ力パタンを演算し、抑速ブレーキ力パタンおよびモータ周波数20に対応したブレーキトルク30を演算するブレーキトルク演算部12と、ブレーキトルク30に基づいて、インバータ主回路部7を制御するPWMパルス生成部13とを備え、各車両に搭載された駆動制御装置6は、ブレーキトルク30を個々に制御する。 (もっと読む)


【課題】ATOやATS等の複数の制御装置から出力されるブレーキ指令を、メンテナンスが必要なリレーなどの部品を用いることなく簡単な構成にて伝送及び集約してブレーキ装置に供給するブレーキ指令装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ指令をシリアル伝送とし、ATOやATS等複数のブレーキ制御装置から伝送されるブレーキ指令のOR論理を演算し、演算結果を最終的なブレーキ指令として複数のブレーキ装置に供給する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】車両の停止状態において電動モータを停止させる駆動源制御装置において、ブレーキ異音の発生を良好に抑制する。
【解決手段】ブレーキ液圧が小さい場合には、電動モータ14の停止時にドライブシャフト等の復元力に起因してブレーキ回転体がブレーキパッドに対して摺動しつつ相対回転するため、ブレーキ異音が生じる。それに対して、ブレーキ液圧が大きい場合には、電動モータ14の停止時のブレーキ回転体の回転を阻止することができる。そこで、ブレーキ液圧が、電動モータ14の作動状態で決まる設定液圧より大きい場合に電動モータ14が停止させられるようにすれば、ブレーキ異音の発生を良好に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の停止制御中に掛かるモータへの熱負荷を低減する。
【解決手段】車輪に駆動トルクを伝達可能なモータ3,7を複数備える。そして、所定の停止保持条件を満足すると、車両の停止状態を保持するための停止保持トルクTstopをモータ3又は7で発生する。その停止保持トルクTstopを発生するモータ3又は7を、時間経過と共に切り替える。 (もっと読む)


【課題】 駆動系構成部品を監視しながら、駆動系に荷重を付加することによって車両のブレーキ装置を自動的に検査するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】 トラクションモータ(22)に連結された少なくとも1つの牽引要素(23)を備える、車両(V)の駆動系(10)内のブレーキ装置(31)を検査する方法を提供する。この方法は、(a)ブレーキ装置(31)を車両(V)の牽引要素(23)に作動させるステップと、(b)電子制御装置(26)を用いて、トラクションモータ(22)に所定の力を牽引要素(23)へ付加させるステップと、(c)該制御装置(26)を用いて、力を付加しながら牽引要素(23)の動きを監視するステップとを含む。発電制動すなわち「リターダ」機能も検査することができる。また、この方法を実行するシステムも提供する。 (もっと読む)


【課題】車体速度の検出を必要としない制動時のスリップ率推定装置を提供すること。
【解決手段】スリップ率推定装置は、モータのトルクで駆動輪を駆動する自動車に実装され、駆動輪の回転速度ωおよび回転加速度ωdotを算出する車両モデル演算装置と、モータトルク測定手段が測定したトルクTと車両モデル演算装置が算出した回転速度ωおよび回転加速度ωdotを用いて、スリップ率λhatを算出するスリップ率演算装置からなる。スリップ率演算装置がスリップ率の時間変化を考慮した常微分方程式を解くことにより、車体速度を検出することなく高精度なスリップ率推定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】列車の走行中にブレーキ検知機能の異常を常に監視することができる自動列車制御装置を得ること。
【解決手段】自動列車制御装置1は、列車に対して出力されるブレーキ指令がない場合にも、気圧スイッチ4および/または回生(電気)ブレーキ有効接点5からのブレーキ装置2および/または推進制御装置3が有効に作用しているか否かを示すブレーキ不足監視入力信号を監視し、ブレーキ不足監視入力信号が「有」の場合に異常と判定するブレーキ不足監視部11を備える。 (もっと読む)


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