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国際特許分類[B60N2/10]の内容

国際特許分類[B60N2/10]に分類される特許

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【課題】装置全体として大型化することなく、且つ、電気的構成を複雑化することなく、シートの位置調整に係る機能数の制約をより緩和することができるシート駆動装置を提供する。
【解決手段】単一の回転モータと、複数の位置調整機構に対応して個別に配設された複数の操作ハンドル63L,63T,63R,63Sと、複数の位置調整機構に対応して個別に配設され複数の操作ハンドル63L,63T,63R,63Sのいずれかの操作に伴い該当する位置調整機構への出力軸(54L,54T,54R,54S)と回転モータに回転駆動されるウォームホイール51,52とを選択的に接続する複数の筒部材55と、複数の操作ハンドル63L,63T,63R,63Sのいずれかの操作に伴い操作方向に応じた極性で回転モータに通電する単一のスイッチ77とを備える。 (もっと読む)


【課題】シートクッション11の前下部で車両フロア上に設けられた回動軸を中心として、シート本体1を車両前方側へ回動可能に構成され、また該シートクッションの下部と車両フロアとの間で、前記回動軸の後方に設けられたリンク機構9によってシート本体の回動角度を調整可能とされた車両用シートであって、リンク機構がシート後方へ突出しないようにする。
【解決手段】
リンク機構を四節リンクによって構成し、車両フロアFに固定される第1リンク2と、シート本体に固定される第2リンク3との間に、第3及び第4リンク4、5を、その結合部が第1〜第4リンクによって囲まれる面積を小さくするように屈曲して結合している。また、第3リンクと第4リンクとの結合部にリクライニング機構6を設けている。 (もっと読む)


【課題】リクライナの外部に、部品点数が少なく軸方向および半径方向の寸法が小さい衝撃吸収手段を備える。
【解決手段】機枠5と、該機枠5に対して相対回動自在な蓋体7と、機枠5に対して蓋体7が回動するのをロックあるいはロック解除するロックツース10とを設けてリクライナ1を構成し、シートバック3側に設けられたバック側アーム6にリクライナ1の蓋体7を結合し、機枠5には衝撃吸収プレート22を結合し、該衝撃吸収プレート22には円周方向に沿って略等間隔に複数の衝撃吸収孔22cを設け、該衝撃吸収孔22cの夫々には、円周方向に沿って移動することにより衝撃を吸収するピン21を挿通し、該ピン21には該ピン21が反リクライナ側1へ抜けるのを規制する大径部21aを形成し、該ピン21の先端部はシートクッション2側に設けられたクッション側アーム4に結合した。 (もっと読む)


【課題】徒に加工精度を増加することなく楔部材を回転させるために必要な入力部材の駆動力を低減でき、且つ、楔部材に加わる軸方向成分のオフセット荷重による偏磨耗を抑制することができるシートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】駆動シャフト50のカム部52は、回転に伴い周方向に沿って突起部41を押圧することで一対の楔部材40a,40bを回転させて内歯歯車及び外歯歯車の噛み合い位置を周方向に移動させる。加工誤差で保持スプリングの付勢荷重が最大となる状態において、カム部52が突起部41を押圧する押圧点Pにおける押圧方向線Fを、楔部材40a,40bがボス部24に接触する内側接触点C1における接線T1及びブッシュ35に接触する外側接触点C2における接線T2の中間線方向Mに設定した。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時に、着座する乗員の頭部を早期に拘束しやすくするとともに衝撃力を好適に吸収し得るリクライング装置を提供する。
【解決手段】リクライニング機構21のうち背部フレーム12a(第2プレート23)の傾動に追従する連結プレート24に一側端部31が連結されるとともに第2プレート23に他側端部32が連結されて、これら一側端部31および他側端部32をそれぞれ連結する破断部33および両変形部34a,34bを有する衝撃吸収部材30が設けられている。そして、両変形部34a,34bは、破断部33よりも変形容易であって、一側端部31と他側端部32とを引き離す外力Fによる破断部33の破断直後では、当該外力Fに応じて変形し破断しないように形成される。 (もっと読む)


【課題】ロッドの強度を落とすことなく、大荷重作用時の意図しない回動力伝達に伴うリクライニング装置のロック解除を防止できるようにすることにある。
【解決手段】シートバック2の左右両サイド部に配された各リクライニング装置4,4の操作軸4H,4Hが、ロッド5により互いのロック解除の回転操作が同期して行われるように連結された車両用シート1である。シートバック2には、車両の衝突発生に伴う車両内設置物Luの後方側からの衝突により前方側へ変形移動する支持ワイヤ2F4が、シートバックフレーム2Fに支えられて設けられている。支持ワイヤ2F4は、その変形移動により、その係合部2F4bをロッド5に係合させてロッド5のロック解除方向への回転移動をシートバックフレーム2Fの支持強度によって拘束した状態となる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で可動部材の位置を高精度に検出するとともに、高精度に停止位置の制御ができる位置制御装置を提供する。
【解決手段】直流電気モータ39〜42と、電気モータによって可動部材を移動させる移動手段2と、ブラシとコミュテータとの間の断続によって電気モータへの供給電流に発生するリップル成分を抽出してパルス化したリップルパルスを出力するパルス検出部38と、可動部材が移動されるときの現在位置を示す現在位置情報をリップルパルスに基づいて演算し記憶する現在位置情報記憶部44と、電気モータ39〜42に供給される電流が0となる前に可動部材が停止するように電流を低下させる電流制御装置45と、を備える。 (もっと読む)


【課題】楔が第1歯車体と衝突を繰り返し、振動や異音を生じるのを防止する。
【解決手段】内歯歯車と軸受筒とを有する第1回転体と、内歯歯車よりも歯数が少ない外歯歯車と収容部2fとを有する第2回転体と、軸受筒の外周面と収容部の内周面との間に形成された偏心空間と、該偏心空間に配置され基端部どうしが対向する一対の楔5と、該一対の楔5を相互に離反する方向へ付勢するばねと、偏心空間に挿入され一対の楔5を円周方向へ押圧して回動させる入力部材とを備え、前記偏心空間には楔5が軸方向へ往復移動するのを許容する軸方向隙間が設けられ、装置の軸心を通る断面で楔5を切断したときの楔5の外周側側面5bおよび内周側側面5cの断面形状を、軸方向の中間部が僅かに突出する曲率半径1の第1円弧面5dで形成し、該第1円弧面5dの両端を曲率半径2の第2円弧面5eで形成した。 (もっと読む)


【課題】操作レバーを付勢するバネの省スペース化を可能にしたリクライニング装置を提供する。
【解決手段】リクライニング装置において、シートバックフレームの傾動にあたって、渦巻き状のリターンばね30が利用されている。操作後の操作レバー6の復帰には、渦巻き状のバネ40が利用される。このバネ40の外側端部40aは、ベースプレート12に立設された第2の爪部12cに引っ掛けるようにして固定され、バネ40の内側端部40bは、回動軸に固定されたヒンジピン16の遊端部のスリット16aに引っ掛けるようにして連結されている。従って、バネ40により、操作レバー6の復帰時に常に付勢力を与え続けることができる。そして、省スペース化を図るために、リターンばね30の内側のスペースS内にバネ40が配設されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加や構成の複雑化などを伴うことがなく、シートバックフレームの剛性強化を図るようにした車両用シートのシートバックフレーム構造を提供する。
【解決手段】車両用シートのシートバックフレーム構造において、ロアフレーム20は、左右端部が後面フランジ10Cの内面10Cbに重ねられて延在する後部片20Aを有する。更に、サイドフレーム10の後面フランジ10Cに対するロアフレーム20の溶接位置を、サイドフレーム10の後面フランジ10Cの内縁に沿った内側列と、後面フランジ10Cの遊端縁に沿った外側列との内外2列とし、内側列の溶接Aと外側列の溶接Bにおける上下の位置を、左右互い違いの千鳥の位置にしている。 (もっと読む)


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