説明

国際特許分類[B60R19/04]の内容

国際特許分類[B60R19/04]の下位に属する分類

国際特許分類[B60R19/04]に分類される特許

101 - 110 / 323


バンパーシステムが第1の構造クロスビーム及び第2の構造クロスビームを備え、それらの構造クロスビームの少なくとも一方が前方に面する(すなわち外方に面する)上凹部を有するS字形断面を有する。ビームは、衝突及び曲げ強度のためにS字形断面によって形成されている凹部に補強リブの様々な構成を含む。一形態では、ビームは高分子材料から作製される。ビームは、車両フレームに取り付けるための一体形成された圧潰缶を含むことができるか、または代替的には、別体の金属圧潰缶及びブラケットによって車両フレームのレール先端に取り付けられることができる。
(もっと読む)


【課題】重量増加を最小限に留めつつ曲げ強度を向上させることができるようにする。
【解決手段】一対のフランジ2,3間において、矢印で示す衝突方向に平行に配置された変断面ウェブ5は、両端の肉厚よりも内側の肉厚が厚肉にされている。この変断面ウェブ5は、衝突方向に平行な長さがLであり、両端部の肉厚がt1で、両端部からL/2の距離である中央部が、肉厚が最も厚肉な最厚部であって、その肉厚がt2にされている。そして、変断面ウェブ5の断面形状は、衝突方向に直交する方向を左右とした場合に、左右対称であって、中央部の肉厚が最も厚肉な最厚部となるように、両端部から中央部に向かって肉厚が連続的に増加していくような形状にされている。 (もっと読む)


【課題】車体前部に衝突した後の歩行者の挙動をコントロールすることにより、路面への衝突による歩行者の頭部の傷害を軽減する。
【解決手段】車体11前部の下部を構成するフロントバンパ12が車体11下部から前方に突設され、車体11前部の中央部を構成するフロントパネル13がフロントバンパ12の上方に設けられ、更に車体11前部の上部を構成するウインドシールドガラス14がフロントパネル13の上方に設けられる。歩行者17が車体11の前部に衝突して車体11の前方に放出されたときに、歩行者17の脚部17aが車体11の前部から離れた前方に位置しかつ歩行者17の頭部17bが車体11の前部に近い前方に位置して接地するように、フロントバンパ12、フロントパネル13及びウインドシールドガラス14がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】衝突時に衝突エネルギー吸収手段の挙動を安定させ、高い衝撃吸収性能を確実に得る。
【解決手段】湾曲形成されたバンパーリンフォース32は、左右1対のクラッシュボックス20を介してリアサイドメンバ18に取り付けられ、クラッシュボックス20は、クラッシュボックス取付ブラケット22でリアサイドメンバ18に固定されている。クラッシュボックス20のバンパーリンフォース側の端部から外側ねじ孔24までの車両前後方向に計測する長さLを、内側ねじ孔26までの長さLよりも長くすることで、衝突時、クラッシュボックス20は車両幅方向外側部分が内側部分より先に大きく弾性変形し、左右1対のクラッシュボックス20は、バンパーリンフォース側が車幅方向外向きに広がる変形モードとなり挙動が安定する。その後、最終的にクラッシュボックス20が車両前後方向に圧縮変形されて衝突荷重が吸収されるので、高い衝撃吸収性能が得られる。 (もっと読む)


【課題】高強度で、且つ、強化方法の選択の自由度が高い車両用バンパー装置を、経済的に、効率よく形成できるようにする。
【解決手段】金属板を筒状に成形したバンパー本体1を設け、バンパー本体1における車体側に面する裏面部3と、裏面部3とは反対側に位置する表面部2とに、凹溝部4がそれぞれ形成してあり、表面部2の凹溝部4a及び裏面部3の凹溝部4bどうしは、当接しない状態に、且つ、表面部2と裏面部3との対向方向に少なくともその一部が重なる状態に配置してある。 (もっと読む)


【課題】ねじれ剛性を増大することができ、且つ、車体の車両前後方向端部が車両幅方向で曲成された相手車両と衝突した場合において、該衝突の衝撃吸収に係る発生荷重をより増大することができるバンパリインホースを備えた車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】バンパリインホース14は、車両幅方向全長に亘って外側壁部23の車両高さ方向中央部に溝状のビード24の形成された板材からなる。また、バンパリインホース14は、車両幅方向において、各結合部材11の結合位置及びバンパリインホース14の中心Oの間に配置され、車両前側に突出する一対の凸部14cと、両凸部14cに挟まれる車両幅方向の全範囲が該凸部14cよりも車両後側に引っ込むように一定の曲率半径を有する曲成部14bとを有する。 (もっと読む)


【課題】熱発泡性樹脂の発泡時にキャリア部材の変形を防止でき、他物との衝突時の衝突性能を低下させることなく軽量化できる車両用バンパリィンフォースを提供する。
【解決手段】対向する一対の壁部11および一対の接続壁部12によって形成される長尺状空間14を少なくとも一つ設けた中空部材10と、中空部材10に内装され、対向する一対のキャリア壁部21、キャリア接続壁部22および一対のキャリア壁部21を支持するスペーサ30を設けたキャリア部材20と、を備え、接続壁部12およびキャリア接続壁部22を他物との衝突側となるように配置し、中空部材10とキャリア部材20との間隙のうち、他物との衝突側であって少なくとも壁部11と接続壁部12の境界部13に熱発泡性樹脂41を配置した樹脂材部40を備えてある車両用バンパリィンフォースX。 (もっと読む)


【課題】軽量でかつ美観を損なうことなく、常温で、成形品を簡易に補強することのできる補強シートを提供する。
【解決手段】ベースシート8、トップシート11およびこれらの間に架設される柱部7を一体的に備える拘束層3と、拘束層3の上に積層される粘弾性層2とを備える補強シート1を、バンパーなどの樹脂成形品4に貼着する。これにより、粘弾性層2によって、拘束層3と樹脂成形品4とを、常温で、強固に密着させることができる。また、常温で樹脂成形品4を補強することにより、補強における加熱の手間を省略でき、樹脂成形品4を簡易に補強することができる。また、拘束層3の剛性が向上されていることから、かかる拘束層3を備える補強シート1によって樹脂成形品4を確実に補強することができる。 (もっと読む)


【課題】左右一対のサイドメンバに支持される一方、前車輪を懸架するサスペンションメンバを備えた車両の車体前部構造において、車両走行時の衝撃力によりサスペンションメンバの振動の周波数が大きくなる過程において、このサスペンションメンバの前端部における振動レベルが共振現象により顕著に大きくなるという不都合の発生を抑制して、車室に大きい音圧レベルの異音が発生しないようにする。
【解決手段】車両の車体前部構造は、車体2の前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ3,3と、これら各サイドメンバ3,3に支持される一方、前車輪8を懸架して平面視(図3)で矩形枠形状をなすサスペンションメンバ9とを備える。サスペンションメンバ9の前端部に沿って車体2の幅方向に延び、各サイドメンバ3側に固着される一方、幅方向におけるサスペンションメンバ9の各端部にそれぞれ固着される樹脂製の連結体36を設ける。 (もっと読む)


【課題】高いエネルギ吸収性と重量軽減効果があり、取り付け性に優れるバンパー補強構造を提供する。
【解決手段】バンパー補強材1のステイ取り付け位置に対応する中空空間内に、開断面形状のアルミニウム合金製補強用部材20aを設け、この補強用部材20aは、バンパー補強材1長手方向に延在するとともに、バンパー補強材1幅方向に互いに間隔を置いて略平行に配置された一対の縦壁状フランジ21a、22aとバンパー補強材1幅方向に延在して、これら一対のフランジ21a、22a同士をつなぐ壁状リブ23aとから構成される略コの字状または略I型状の断面形状を有し、更に、係止め片を有して、この係止め片によって、少なくとも後面側の前記縦壁状フランジ22aにおいて、ステイ10およびバンパー補強材1と一体に接合された構成とされ、この補強用部材20aも、バンパー補強材1への衝突荷重負荷時に変形して衝突エネルギを吸収することである。 (もっと読む)


101 - 110 / 323