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国際特許分類[B60R19/12]の内容

国際特許分類[B60R19/12]に分類される特許

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【課題】衝撃荷重の入力による変形時のラジエータとの接触が有利に回避されて、ラジエータの損傷を未然に防止し得る車両用歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】車両前後方向に延びる基板部14の下面に、車幅方向に互いに対向して、車両前後方向に延びる複数の縦壁部22を一体形成すると共に、互いに隣り合う縦壁部22,22間において車幅方向に延びるように位置して、それら互いに隣り合う縦壁部22,22を相互に連結する複数の横壁部24を一体形成して、それら複数の縦壁部22及び横壁部24からなる補強部26を前側部分に設け、更に、かかる補強部26の縦壁部22に対して、下方に開口する切欠部30を、基板部14の下面に達する深さで形成して、構成した。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、歩行者と衝突した際に歩行者の脚に当接する部材を支持する部材の強度を向上させる車両の前端部構造を提供する。
【解決手段】上下一対の横枠部21,22と左右一対の縦枠部とから構成される枠状体を備えている。下方の横枠部22は、車両の幅方向に延設され、前方に突出する突出部22aを備えている。縦枠部の後方側面の中間位置にはサイドメンバ前端部が接続されている。一対の縦枠部の前方側面のサイドメンバの接続位置と下方の横枠部22の接続位置との中間位置にわたって、車両の前方に突出するエネルギー吸収体15が設けられている。上方の横枠部21の前端面が、突出部22aの前端面よりも後方側に位置するとともに、エネルギー吸収体15の前端面が、上方の横枠部21の前端面と突出部22aの前端面とを結ぶ面よりも前方側に位置する。 (もっと読む)


【課題】バンパアブソーバの反力が低下することを抑制する。
【解決手段】バンパアブソーバモジュール20では、アッパアブソーバ26に形成された一対の脚部40のうちロアグリル30側に設けられた脚部40と、ロアグリル30とは、車両前後方向を板厚方向として車両上下方向に延びる連結部32によって連結されており、この連結部32には、その車両上下方向の全長に亘って縦壁部36が接続されている。この縦壁部36は、車両幅方向を板厚方向として車両上下方向に延びている。この構成によれば、縦壁部36により連結部32の剛性が向上されるので、アッパアブソーバ26に車両前側から衝突荷重Fが入力された場合でも、アッパアブソーバ26における一対の脚部40の後端部が車両上下方向に広がるように、このアッパアブソーバ26が変形することを抑制することができる。これにより、アッパアブソーバ26の反力が低下することを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収を損なうことなく、車体前部(クラッシャブルゾーン)の前後方向の長さを短縮した車両の車体前部を提供する。
【解決手段】車体前部12は、フロントサイドフレーム16の先端に設けた正面枠部(バルクヘッド)37の下部をなす左右に延びる下部クロスビーム(フロントバルクヘッドロアクロスメンバ)66に車両11前方へ張り出した足払いプレート68を設け、下部クロスビーム66に車両11後方へ延びる下部緩衝バー部材137を設け、下部緩衝バー部材137の前方に足払いプレート68の後部とで一体的に閉断面形状を形成した衝撃吸収突出部材138を設けた。 (もっと読む)


【課題】車両の軽衝突時に横ガイドが後退して熱交換器を損傷させることを防止又は効果的に抑制することができる車両用導風ガイド構造を得る。
【解決手段】本車両用導風ガイド構造では、ロアグリル36を通過した冷却風が、導風ガイド42及びロアアブソーバ40によって整流されてラジエータ32へと導かれる。一方、自動車12が前面衝突をした際には、車両後方側へ後退してくるロアグリル36からの荷重によって導風ガイド42が変形する。ここで、この導風ガイド42は、横ガイド48の高剛性部48Aよりも車両前方側の部位が、高剛性部48Aを含む車両後方側の部位に比しロアグリル36側からの荷重に対して低剛性に形成されている。このため、上述の如く導風ガイド42が変形する際には、導風ガイド42における高剛性部48Aよりも車両前方側の部位が優先的に変形することにより、高剛性部48A(横ガイド48の後部)の後退が抑制される。 (もっと読む)


【課題】歩行者衝突時にフードの後端側を迅速にポップアップさせることができると共に、部品点数、コスト及び質量を低減することができる車両用ポップアップフード装置を得る。
【解決手段】車両用ポップアップフード装置10では、車両のバンパカバー82が歩行者86の脚部86Aに衝突すると、衝突の衝撃力F2がバンパ下部構造部材78を介してラジエータサポート48の下端部に入力され、ラジエータサポート48がピン60回りに回転する。これにより、前端側がラジエータサポート48の上端部に連結されたフード14が車体に対して前進する。フード14が前進すると、ヒンジベース20に対するヒンジアーム26の連結が解除されると共に、ヒンジアーム26がスプリング38の付勢力によって上昇し、フード14の後端側が車体に対して上昇される。 (もっと読む)


【課題】前部車体の側方部に衝突物が当接した場合等においても、該衝突物が受ける衝撃を効果的に緩和できるようにする。
【解決手段】車両の前部にバンパフェイス1が配設されるとともに、その後方側に衝撃吸収部材26が設けられ、該衝撃吸収部材26よりも下方には、車両の前部に衝突した衝突物の下部を車両前方へ払うロアスチフナー27が車両の前方に突設され、上記バンパフェイス1の左右側方部にヘッドランプユニット2が配設された車両の前部構造であって、上記ヘッドランプユニット2のランプハウジングが車体部材に支持されるとともに、該ランプハウジングには、バンパフェイス1の縁よりも内側の車両後方側に配設されて衝突荷重を吸収する荷重吸収部18が一体に設けられ、かつ上記バンパフェイス1には、該バンパフェイス1に入力された衝突荷重を上記荷重吸収部18に伝達する荷重伝達部10が設けられた。 (もっと読む)


【課題】ロアアブソーバーなどの車両用衝撃吸収体において、軽量化を行っても、所要の耐荷重性能を確保することができる構造を提供する。
【解決手段】長手方向である第1の方向Wが車両幅方向と平行になるように、車両前方の下部領域に設置されるとともに、車両前後方向と車両幅方向とを含む平面に実質的に平行に配置される板状の車両用衝撃吸収体1であって、車両用衝撃吸収体1の板面から突出し、それぞれが板面内で第1の方向Wと直交する第2の方向Lに延びる複数の補強リブ6を有し、互いに隣接する補強リブ6の少なくとも一方が、補強リブ6の端部に形成され、端部から分岐して延びる分岐リブ7を有し、互いに隣接する補強リブ6が、分岐リブ7を介して互いに一体的に連結されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数の低減や構造の簡素化などによって部品コストの低下と装置の軽量化を図りながら、車両前方から入力される衝撃荷重に対する十分な反力を確保できる車両用歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】長手方向Wが車両幅方向と平行になるように車両に設置される板状の脚払い部材10であって、上下方向に対向配置された第1および第2の板部材10a,10bと、第1および第2の板部材10a,10bの間に形成され、それぞれが長手方向Wと直交する方向に延びる複数のリブ10cと、を備え、各リブ10cは、脚払い部材10の少なくとも車両前方側の領域において、長手方向Wと直交する方向に延びる中空の閉断面構造10dが長手方向Wに沿って複数形成されるように、第1および第2の板部材10a,10bに連続的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】ロアアブソーバーなどの車両用衝撃吸収体において、軽量化を行っても、所要の耐荷重性能を確保することができる構造を提供する。
【解決手段】長手方向である第1の方向Wが車両幅方向と平行になるように、車両前方の下部領域に設置されるとともに、車両前後方向と車両幅方向とを含む平面に実質的に平行に配置される板状の車両用衝撃吸収体1において、板面内で第1の方向Wと直交する第2の方向Lに延びる凸部4および凹部5の少なくとも一方が形成され、凸部4は、第2の方向Lと直交する断面において、少なくとも一部が円弧状に形成されているとともに、第1の方向Wで凸部4に隣接する領域5と、折れ曲がり点を形成しないように滑らかに接続され、凹部5は、第2の方向Lと直交する断面において、少なくとも一部が円弧状に形成されているとともに、第1の方向Wで凹部5に隣接する領域4と、折れ曲がり点を形成しないように滑らかに接続されている。 (もっと読む)


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