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国際特許分類[B60R19/54]の内容

国際特許分類[B60R19/54]に分類される特許

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【課題】車両の前部構造において、重量物であるバンパレインフォースメントの重心位置を後退させること、フロントオーバーハングを部分的に短縮すること、車両のヨー慣性モーメントを低減すること、車両の操縦安定性(ハンドリング性能)を向上させること、更に、歩行者等の障害物の保護を図って衝突安全性を向上させること、等である。
【解決手段】バンパレインフォースメント23は、1対のフロントサイドフレーム22との連結部23aの間に連結部23aよりも後退させた車幅方向中間部23cを有し、このバンパレインフォースメント23よりも下方位置に車幅方向に延びる歩行者保護用の足払い部材26が配設されている。 (もっと読む)


【課題】車体前後方向の端部側に車体前後方向に対して斜め方向から荷重が入力されても、サイドレールに作用する曲げモーメントを抑制することができる車両用バンパ構造を得る。
【解決手段】回転ローラ34を備えた変位抑制部30は、リヤクロスメンバ22の車体後方側に設けられて車両平面視でサイドレール16の内側稜線16Aよりも車幅方向内側の車幅方向位置に配置されており、車体前後方向に対して斜め方向(矢印A方向)からバリア52が衝突した場合にバリア52に対するリヤクロスメンバ22の相対位置を回転ローラ34の回転力によって略車幅方向へ変化させてリヤクロスメンバ22が車幅方向に変位するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 自動車の前部構造において、歩行者や縁石等との衝突時に前方から大きな衝突荷重がプレート部材に作用した場合、その衝突荷重を十分に受け止めてシュラウドロアが後方へ変位しないようにすること。
【解決手段】 自動車の前部構造は、エンジンルームの前部の車体に取付けられ熱交換器を支持する合成樹脂製シュラウド3と、車体前端部に配設されるバンパーフェースと、前端がバンパーフェースの裏面に近接する位置まで延び且つ後端がシュラウドロア5に取付けられるプレート部材20と、シュラウドサイド6の側方下端部とバンパーレインフォースメント10のフランジ部13に形成された非重合部13cとを連結する連結部材30とを設けた。 (もっと読む)


【課題】車両前面に衝突した歩行者の脚部を十分に保護し得る車両用歩行者保護装置と、かかる装置における荷重特性を容易にチューニングし得る方法とを提供する。
【解決手段】車両の前面の下部部位に、車両の前後方向に延びるように位置せしめられるプレート部12のうち、少なくとも一部が車両の前面から突出せしめられる前側部位26が、車両に固定される後側部位28よりも大きな剛性を有すると共に、それら前側部位26と後側部位28との間に位置する該プレート部12の中間部位30が、該前側部位26よりも小さく且つ該後側部位28よりも大きな剛性を有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の冷却能力を向上させることができる車両の前端構造を提供する。
【解決手段】エンジン5が搭載されたエンジンルーム5a内に配置され、空気と熱媒体との熱交換を行う熱交換器1、2と、熱交換器1、2が組み付けられるフロントエンドパネル3とを備える車両の前端構造であって、フロントエンドパネル3の周囲に、車両前方側に突出し、エンジンルーム5a内の熱気が熱交換器1、2の前面側に回り込むことを防止するとともに、車両前方側に存在する空気を熱交換器1、2に導くダクト部材11、12、13を設け、ダクト部材の車両下方側は、車両と歩行者との衝突時に歩行者の足を払う突出部材13を構成し、突出部材13に、車両上下方向に貫通する開口部13aを形成する。 (もっと読む)


本発明は、自動車の下側に取り付けられるデフレクタ(16)を有するアンダープロテクション装置(2)を備える、自動車、特にオフロード車両又はピックアップ車に関する。改良型アンダープロテクション装置を構築するため、デフレクタ(16)は格納位置と展張位置との間を移動可能な方式で下側に取り付けられる。
(図2)
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【課題】足払いプレートを小型軽量化するとともに、その足払い機能を確保しながら他の自動車との衝突時に車体の損傷をできるだけ軽減する。
【解決手段】ブラケット21でバルクヘッド11に支持したフロントバンパー13の屈曲部13aの下部に設けた足払いプレート26が、衝突エネルギーが所定値を超えた場合に変形するエネルギー吸収部26cを有するので、フロントバンパー13が歩行者に衝突したときには衝突エネルギーが所定値以下となって足払いプレート26は変形せず、歩行者の膝よりも下の部分を払ってをボンネット上に掬いあげることができる。また他の自動車等と軽衝突して衝突エネルギーが所定値を超えるとエネルギー吸収部26cにおいて足払いプレート26が変形するため、バルクヘッド11の損傷を回避することができる。 (もっと読む)


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