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国際特許分類[B60R19/54]の内容

国際特許分類[B60R19/54]に分類される特許

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【課題】コスト高を招くことなく、衝撃吸収力を高めることができるバンパー構造を提供する。
【解決手段】フロントバンパー1のバンパー下面12の前縁部を上方へ向けて屈曲して上方延出部51を形成する。バンパー本体11の下縁部に、後側へ向けて後退する後退部52と、後退部52より下方へ向けて延出するとともに上方延出部51の裏側に回り込んだ状態で上方延出部51に対向する対向部53とを一体形成する。対向部53に、上方延出部51へ向けて延出する板状のリブ61を間隔をおいて設け、バンパー本体11とバンパー下面12との接続部71に、フロントバンパー1に入力された外力によって変形して折損することでエネルギーを吸収する衝撃エネルギー吸収部72を設定する。 (もっと読む)


【課題】障害物と接触(衝突)した際の衝撃を十分吸収する車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造11では、障害物Mに接触した時の荷重でフロントバンパ16(バンパフェイス37)は、中間位置(S1)でフロントバンパ16の最大反力Fmbを発生し、降下した後、一定のフロントバンパ残留反力Fbを発生し、フロントグリル15及びフード21は、中間位置(S1)以降に、降下反力に連続して上昇反力を一定の傾斜で上昇させ、所望の変形量(S4、S5)に達した時点でフロントグリル15最大反力Fmg、フード21最大反力Fmfを発生して、残りの変形量の間一定に保ち続け、フロントグリル15最大反力Fmgとフード21最大反力Fmfとフロントバンパ16残留反力Fbとを合計した総合最大反力Fmは、一定で且つ所望の規定値Fuを超えない。 (もっと読む)


【課題】プレート部の剛性と軽量化とが両立可能な構造を有する車両用歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】車両の前部の下部部位に、車両の前後方向に延びるように配置されて、後側部分において車両に固定される合成樹脂製のプレート部12の後側部分30を発泡樹脂成形体にて構成する一方、プレート部12の前側部分26を、その後側部分30よりも剛性の大きな樹脂成形体にて構成した。 (もっと読む)


【課題】障害物に作用する衝撃荷重を吸収するとともに、障害物の車体下方への巻込みを防止し、さらに、アプローチアングルを好適に確保できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造10は、バンパビーム16およびアンダメンバー22に取り付けられた衝撃吸収部材25を備えている。衝撃吸収部材25の下面部34は、下方へ突出する折曲部34bが設けられることにより、折曲部34bの前方の下面前部41と後方の下面後部42とが略く字状に折り曲げられている。この下面部34は、車体前部構造10に衝撃荷重Fが作用した場合に、折曲部34bが折り曲げられて下面前部41が車体下方に向けて張り出すように形成されている。 (もっと読む)


バンパーシステムが第1の構造クロスビーム及び第2の構造クロスビームを備え、それらの構造クロスビームの少なくとも一方が前方に面する(すなわち外方に面する)上凹部を有するS字形断面を有する。ビームは、衝突及び曲げ強度のためにS字形断面によって形成されている凹部に補強リブの様々な構成を含む。一形態では、ビームは高分子材料から作製される。ビームは、車両フレームに取り付けるための一体形成された圧潰缶を含むことができるか、または代替的には、別体の金属圧潰缶及びブラケットによって車両フレームのレール先端に取り付けられることができる。
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【課題】前方からの入力による変位を抑制する軽量なラジエータサポート構造を提供する。
【解決手段】連結部材12は長手方向両端で被連結部材16および被連結部材22を挟持し、ピン26の周りに矢印25のように回転可能に支持されている。連結部材12は車体上方向端をバンパリインフォース14に設けられた被連結部材16に挿通されたピン26にて支持され、車体下方向端をラジエータサポートロア18に設けられた被連結部材22に挿通されたピン26にて支持されているため、バンパリインフォース14とラジエータサポートロア18との間隔を広げる/狭める力(例えば図3(B)に示す矢印23)に対しては矢印23Bのように抵抗し、バンパリインフォース14とラジエータサポートロア18の位置角度を変える力に対してはピン26の周りに回転することで影響しない構成とされている。 (もっと読む)


【課題】歩行者との前面衝突時に反力が適宜に調整されるようにした自動車の歩行者保護構造を提供する。
【解決手段】フロントバンパの内側の下部に配置されるロアアブソーバ21を備えており、歩行者との前面衝突時にフロントバンパに前方から衝撃が加えられたときロアアブソーバ21が車両前後方向に変形することで衝撃による荷重を吸収する自動車の歩行者保護構造であって、ロアアブソーバ21の前部に衝撃吸収部材22を設ける。衝撃吸収部材22の反力の大きさがロアアブソーバ21の反力と異なる。 (もっと読む)


【課題】修理・交換が容易であり、また取り付けスペース効率の良い自動車用パンパを実現する。
【解決手段】バンパ31の下部に下部衝撃吸収プレート37が設けられ、フロントバルクヘッド13のロア部材13aがコ字状断面部材34と蓋状部材35とによる矩形閉断面形状に形成され、下部衝撃吸収プレートのロア部材側となる基端部37eが、ロア部材のフランジの延長部分36にクリップ38で固定されかつロア部材の壁面39に至るようにされた延出部分37dを有している。下部衝撃吸収プレートの固定を1箇所とすることができ、固定作業を簡素化し得るため、軽微なダメージ時の修理・交換が容易となる。また、前方衝突による下部衝撃吸収プレートへの荷重を、延出部分がロア部材の壁面に衝当することにより受けることができ、上記1箇所の固定でも何等問題が無い。 (もっと読む)


【課題】車両の前部構造において、歩行者保護を図って衝突安全性を向上させるとともに、足払い部材の支持構造を改良すること、重量物であるバンパレインフォースメントの重心位置を後退させること、フロントオーバーハングを部分的に短縮すること、車両のヨー慣性モーメントを低減すること、車両の操縦安定性を向上させること、等である。
【解決手段】バンパレインフォースメント23は、1対のフロントサイドフレーム22との連結部23aの間に連結部23aよりも後退させた車幅方向中間部23cを有し、バンパレインフォースメント23よりも下方位置に車幅方向に延びる足払い部材32が配設され、この足払い部材32がバンパレインフォースメント23の車幅方向中間部23cの前側に配設されたプレート取付部材30に支持されている。 (もっと読む)


【課題】車両の前部構造において、重量物であるバンパレインフォースメントの重心位置を後退させること、フロントオーバーハングを部分的に短縮すること、車両のヨー慣性モーメントを低減すること、車両の操縦安定性(ハンドリング性能)を向上させること、更に、歩行者保護を図って衝突安全性を向上させること、等である。
【解決手段】バンパレインフォースメント23は、1対のフロントサイドフレーム22との連結部23aの間に連結部23aよりも後退させた車幅方向中間部23cを有し、このバンパレインフォースメント23よりも下方位置に車幅方向に延びる歩行者保護用の足払い部材26が配設されている。 (もっと読む)


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