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国際特許分類[B60R19/54]の内容

国際特許分類[B60R19/54]に分類される特許

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【課題】車両の正面に入力された衝撃(荷重)を吸収し、車体前部の前後の長さ(クラッシャブルゾーン)を短縮した車両の車体前部を提供する。
【解決手段】車体前部12は、左右のフロントサイドフレーム16に取付けたサブフレーム15から正面枠部(バルクヘッド)37までサイドビーム74を延ばした。サイドビーム74は、車両11の前方へ向くサブフレーム15の前壁75に接合して前方へ延ばした中央水平部135を形成し、中央水平部135に連ね斜め上方へ延びる傾斜部136を形成した下部緩衝バー部材137と、傾斜部136及びバルクヘッド37に接合し、車両11の正面79に入力される衝撃に対し強度が下部緩衝バー部材137より小さい屈曲衝撃吸収部材81と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の軽衝突時に横ガイドが後退して熱交換器を損傷させることを防止又は効果的に抑制することができる車両用導風ガイド構造を得る。
【解決手段】本車両用導風ガイド構造では、ロアグリル36を通過した冷却風が、導風ガイド42及びロアアブソーバ40によって整流されてラジエータ32へと導かれる。一方、自動車12が前面衝突をした際には、車両後方側へ後退してくるロアグリル36からの荷重によって導風ガイド42が変形する。ここで、この導風ガイド42は、横ガイド48の高剛性部48Aよりも車両前方側の部位が、高剛性部48Aを含む車両後方側の部位に比しロアグリル36側からの荷重に対して低剛性に形成されている。このため、上述の如く導風ガイド42が変形する際には、導風ガイド42における高剛性部48Aよりも車両前方側の部位が優先的に変形することにより、高剛性部48A(横ガイド48の後部)の後退が抑制される。 (もっと読む)


【課題】前部車体の側方部に衝突物が当接した場合等においても、該衝突物が受ける衝撃を効果的に緩和できるようにする。
【解決手段】車両の前部にバンパフェイス1が配設されるとともに、その後方側に衝撃吸収部材26が設けられ、該衝撃吸収部材26よりも下方には、車両の前部に衝突した衝突物の下部を車両前方へ払うロアスチフナー27が車両の前方に突設され、上記バンパフェイス1の左右側方部にヘッドランプユニット2が配設された車両の前部構造であって、上記ヘッドランプユニット2のランプハウジングが車体部材に支持されるとともに、該ランプハウジングには、バンパフェイス1の縁よりも内側の車両後方側に配設されて衝突荷重を吸収する荷重吸収部18が一体に設けられ、かつ上記バンパフェイス1には、該バンパフェイス1に入力された衝突荷重を上記荷重吸収部18に伝達する荷重伝達部10が設けられた。 (もっと読む)


【課題】車両の意匠を決める際の自由度を高めることができ、さらに歩行者の保護範囲を広く確保できる車両用のロアダクト構造体を提供する。
【解決手段】車両用のロアダクト構造体20は、前ガイド部34および後ガイド部35を備えている。前ガイド部34は、フロントバンパフェイス26のフェイス開口部26c側に配置されてフェイス開口部の下辺下方に水平に設けられ、車体前後方向に延びるとともに上向きに開口された左右の凹ビードを有する。また、後ガイド部35は、前ガイド部34の後端部から車体後方に向けて下り勾配に張り出され、車体前後方向に延びるとともに下向きに開口された左右の凸ビードを有する。 (もっと読む)


【課題】通常時においてはスティフナの充分な取付け剛性を確保し、衝突時においてはスティフナがサブフレームから脱落しやすく、必要以上にスティフナが突っ張ることがなく、歩行者の安全性を充分に確保する車両の前部車体構造を提供する。
【解決手段】サブフレーム9は、熱交換器17より車幅方向外側に配設され、左右一対のサブフレーム9の前端同士を連結しつつ前方に張り出したスティフナ40を備え、スティフナ40は、サブフレーム9の下部に連結されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歩行者衝突時に歩行者の脚部を前方へ払う足払い部材に対して前方から軽衝突時の荷重が印加された場合、この荷重を分散させて大きな荷重が車体フレームに伝達されないようにする。
【解決手段】歩行者の脚部が衝突した際に、この脚部を前方へ払う足払い部材21の後部に設けた後部ブラケット27を、ラジパネロア3bに固定されているブラケットホルダ32のブラケット当接面33bに締結する。このブラケット当接面33bは後方下方へ傾斜しており、足払い部材21に対して前方から軽衝突荷重が印加されると、後部ブラケット27がブラケットホルダ32のブラケット当接面33bに沿って後方下方へ後退するため、車体フレームに伝達される荷重が分散され、車体フレームを損傷から有効に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】もぐり込みによる車両部品の損傷を適切に抑制できるもぐり込み防止部材を簡単且つ安価に構成できるようにする。
【解決手段】縦板部30の突出端には略直角に折り曲げられた補強板部32が設けられているとともに、その補強板部32の両端部に設けられた一対の側板部34L、34Rはそれぞれバンパービーム12に一体的に溶接接合されているため、縦板部30および補強板部32の変形が抑制されてもぐり込みが一層適切に防止される。その場合に、補強板部32の延び出し寸法hは上壁24の幅寸法dよりも短いため、バンパービーム12が車両内方側へ変形した場合に、もぐり込み防止部材10が車両内方側へ突き出して車両部品を損傷する可能性が低くなる。また、もぐり込み防止部材10の全体が1枚の金属板材に対するプレス加工により一体に構成されているため、簡単且つ安価に製造できる。 (もっと読む)


【課題】歩行者との衝突時、脚払い機能を確保しつつデザイン自由度の高い前部車体構造、歩行者の高い安全性を確保できる前部車体構造等を提供すること。
【解決手段】脚払い部材6は、車幅方向中央部分の上下方向の高さ位置が導入開口5cの下側開口縁部の後方近傍部になるように配置され、車幅方向外側端部の上下方向の高さ位置が導入開口5bと導入開口5cの中間位置になるように配置されている。以上により、脚払い部材6の配置位置を低く配置した場合であっても、車幅方向左右側下方に空間部を形成することができ、バンパフェイス5の形状を平面視で見て車幅方向中央部分に比べて車幅方向外側部分ほど車体後方に湾曲した湾曲形状に形成することができ、デザイン自由度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】歩行者と衝突した場合、脚払い部材は、バンパフェイスを介して突出部が歩行者の下脚部に衝突する。
【解決手段】突出部6eに入力した衝突荷重は、上面部6aと下面部6bの潰れ変形によって吸収される。上面部6aと下面部6bの潰れ変形によっても吸収されない衝突荷重は、装着部33から衝撃伝達部7cに入力する。平板状の衝撃伝達部7cは、車体前後方向の衝突荷重を殆ど減衰させることなく支持本体部7bに伝達している。支持本体部7bに入力された衝突荷重は、上下方向に亙って延びる前後2本のビード部32の変形によって吸収される。支持本体部7bに入力された衝突荷重が小さな場合、前側のビード部32が潰れ変形して衝突荷重を吸収し、前側のビード部32の変形によっても吸収されない衝突荷重は、後側のビード部32の変形によって衝突荷重を吸収している。 (もっと読む)


【課題】車室スペースを犠牲にすることなく、衝撃吸収部材の荷重特性を高めることができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】左,右のサイドメンバ2間に延びるロアサポート部材(クロスメンバ)10の前方には、フロントバンパ13が設けられ、また該フロントバンパ13の下縁部13aに近接するようロアサポート部材10には車幅方向に延びる下部衝撃吸収部材15が設けられ、該衝撃吸収部材15には底壁15eが設けられ、底壁15には開口が形成されている。 (もっと読む)


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