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国際特許分類[B60R19/54]の内容

国際特許分類[B60R19/54]に分類される特許

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【課題】部品点数を増加させることなく、かつ、セーフティプレート機能を有する車両前部構造を提供する。
【解決手段】フロントバンパ3とロアグリル4とを備える車両前部構造であって、フロントバンパ3は、車両後方に延出するフロントバンパ下面を有し、フロントバンパ下面は、両側部に一対の底面部と、中央部に、一対の底面部から上方に向かって凹む凹面部15と、を有し、ロアグリル4は、凹面部15の後端側下方に配置され、開口部を構成する環状部20と、環状部20の下部から前方に凸状となるように突出し、凹面部15と対向する突出部21と、環状部20の上部から凹面部15の背面側に延出して、フロントバンパ下面を補強する補強部23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー吸収型のフロントアンダランプロテクタを備えた大型車と乗用車との正面衝突において、乗用車側のキャビンを潰さず、かつ最大限のエネルギー吸収を行うことができ、乗用車側の乗員の被害を低減するのに最適なエネルギー吸収荷重の範囲を持つエネルギー吸収型フロントアンダランプロテクタ、及び、これを備えた車両を提供する。
【解決手段】車両に搭載したエネルギー吸収型フロントアンダランプロテクタにおいて、乗用車とのフルラップ正面衝突(相対速度55km/h)の際には、前記エネルギー吸収型フロントアンダランプロテクタ10の潰れ荷重の範囲を400(kN)以上で、且つ、500(kN)以下とし、乗用車との50%オフセット正面衝突(相対速度64km/h)の際には、前記エネルギー吸収型フロントアンダランプロテクタ10の潰れ荷重の範囲を200(kN)以上で、且つ、250(kN)以下とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重の入力による変形時のラジエータとの接触が有利に回避されて、ラジエータの損傷を未然に防止し得る車両用歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】車両前後方向に延びる基板部14の下面に、車幅方向に互いに対向して、車両前後方向に延びる複数の縦壁部22を一体形成すると共に、互いに隣り合う縦壁部22,22間において車幅方向に延びるように位置して、それら互いに隣り合う縦壁部22,22を相互に連結する複数の横壁部24を一体形成して、それら複数の縦壁部22及び横壁部24からなる補強部26を前側部分に設け、更に、かかる補強部26の縦壁部22に対して、下方に開口する切欠部30を、基板部14の下面に達する深さで形成して、構成した。 (もっと読む)


【課題】車両の前端部が歩行者に衝突した際の歩行者の脚への衝撃を低減させる車両の前端部構造を提供する。
【解決手段】フロントバンパ12の内部に、歩行者の大腿部の高さに位置し車両Vの幅方向に延設された上方部材Uと、歩行者の下腿部の高さに位置し車両Vの幅方向に延設された下方部材Lと、を備えている。上方部材Uは、下方部材Lよりも、下方部材Lが前記下腿部と当接した際の下腿部の当接位置より下方の部位の車両Vの後方向への最大しなり量に基づいて設定される距離だけ後方に配置されるとともに、下腿部の当接位置より下方の部位のしなりが解消される間に大腿部に当接することにより大腿部に下腿部のしなりが解消する方向に沿う方向の回転力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】歩行者の保護性能を十分に確保しつつ、車両下部の空力性能を有利に高め得る車両用歩行者保護装置を提供する。
【解決手段】車幅方向において互いに対向して、車両前後方向に延びる複数の縦リブ24の上端部を、それらの上端部に跨るように横架して配置された上側連結板部22にて一体的に連結する一方、該複数の縦リブ24の下端部を、それらの下端部に跨るように横架して配置された下側連結板部20にて一体的に連結することにより、車両前後方向に延びる複数の筒状構造体34を、車幅方向に並んで位置するように形成すると共に、該複数の筒状構造体34からなる補強部18を前側部分に形成して、構成した。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時にロアアブソーバの車両幅方向外側の端部付近に衝突体が衝突しても、衝突体がロアアブソーバの車両幅方向外側に回転しながら移動するのを抑えることができる車両用バンパ構造を得る。
【解決手段】フロントバンパカバー24の下壁部34には、フロントバンパロアアブソーバ22の車両幅方向外側の端部に隣接する部位で下壁部34を弱体化させる切欠部36が形成されている。また、フロントバンパカバー24には切欠部36に連続してノッチ38が形成されている。これらにより、フロントバンパロアアブソーバ22の車両幅方向外側の端部付近に衝突体40が衝突した場合には、切欠部36が破断の起点となってフロントバンパカバー24の下端部側に破断が発生し、フロントバンパカバー24は衝突荷重を受けた方向に凹むように曲げ変形する。 (もっと読む)


【課題】重量部(ウェート)を設けた場合に起こるバンパフェースの垂れ下がりを防止することを可能にするとともに、エンジンのアイドリング揺動によるバンパフェースの振動を抑制することを可能にする。
【解決手段】車体前方下部に設けられたバンパフェース17と、車体前部の車幅方向に延在する骨格部材21と、骨格部材21より前方に延出した延出部材26と、を備えた車体前部構造であって、延出部材26に、バンパフェース17の振動を防止する重量部28と、骨格部材21に接合固定される骨格部材接合部56,56と、延出部材26の少なくとも一部がバンパフェース17の後面17aに対向するバンパ対向部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ラジエータ支持部材の柱部材自体を補強することなく、また大型のブラケットを要することなく、EA部材への入力を柱部材全体に効率的に分散でき、EA部材の後退量を抑制してエネルギ吸収効果を高めることができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】柱部材5をサイドメンバ2に固定支持状態に取り付けると共に、該柱部材5に上下方向に延びる補強部材8を配設し、該補強部材8の下部8c,上下方向中途部8b及び上部8aを前記柱部材5に回動可能に連結し、残りの部分を前記柱部材5に固定した (もっと読む)


【課題】ラジエータ支持部材の柱部材自体を補強することなく、また大型のブラケットを要することなく、EA部材への入力を柱部材全体に効率的に分散でき、EA部材の後退量を抑制してエネルギ吸収効果を高めることができる自動車の前部車体構造を提供する。
【解決手段】
柱部材5、5の上下方向中途部を前記サイドメンバ2,2に単純支持状態に取り付けるとともに、該柱部材5の上部5aを、車両前後方向に延びる補強部材8によりアッパメンバ10に連結した。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収を損なうことなく、車体前部(クラッシャブルゾーン)の前後方向の長さを短縮した車両の車体前部を提供する。
【解決手段】車体前部12は、フロントサイドフレーム16の先端に設けた正面枠部(バルクヘッド)37の下部をなす左右に延びる下部クロスビーム(フロントバルクヘッドロアクロスメンバ)66に車両11前方へ張り出した足払いプレート68を設け、下部クロスビーム66に車両11後方へ延びる下部緩衝バー部材137を設け、下部緩衝バー部材137の前方に足払いプレート68の後部とで一体的に閉断面形状を形成した衝撃吸収突出部材138を設けた。 (もっと読む)


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