説明

国際特許分類[B60R21/237]の内容

国際特許分類[B60R21/237]に分類される特許

1 - 10 / 60


【課題】製作が容易でかつスムーズに展開可能なエアバッグ装置を得る。
【解決手段】
エアバッグ装置1は、エアバッグ10と、インフレータ30と、ガス整流部材12と、エアバッグ10の外周側面方向の膨張・展開を抑制する保持部材14と、を備える。エアバッグ10を構成する乗員側パネル10aとインフレータ側パネル10bは、乗員側パネル10aがインフレータ側パネル10bの外側を覆うようにしてそれぞれエアバッグの中心軸線に沿って別々に折り畳まれている。前記保持部材14は中心に開口部14hを備え、エアバッグ10の膨張・展開時には、乗員側パネル10aを前記開口部14hを通して展開し、その後、インフレータ側パネル10bを展開する。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを、乗員と車両側壁の間の側方空間に向かって正確かつ速く展開させる。
【解決手段】サイドエアバッグ装置1は、側方空間92で乗員90を保護する。エアバッグ10は、シート80の側部85に固定される固定部11を有し、側部85から側方空間92に向かって展開可能に折り畳まれる。インフレータ2は、ガスを発生し、エアバッグ10を展開方向Fの先端部12まで展開させる。エアバッグ10は、先端部12と固定部11の間の部分を蛇腹折りした蛇腹折り部を有する。蛇腹折り部は、固定部11の展開方向Fの前方に配置されるとともに、固定部11に続く部分が内側に位置するように展開方向Fの後方に向かって二つ折りされる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの前方に障害物があった場合にも、エアバッグ後部により乗員を速やかに拘束及び保護することのできるサイドエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ110を後部チャンバ及び前部チャンバに区画する隔壁に、両チャンバを連通させる連通路を設ける。また、隔壁には、インフレータ121からエアバッグ110へ膨張用ガスが供給される供給期間の初期には閉弁して後部チャンバから連通路を通じて前部チャンバへ膨張用ガスが流通するのを規制し、同供給期間の途中から開弁して規制を解除する調圧弁を設ける。前部チャンバを構成するエアバッグ前部110Aをロール折りし、後部チャンバを構成するエアバッグ後部110Bを蛇腹折りする。そして、これらのエアバッグ前部110A及びエアバッグ後部110Bを、インフレータ121の前方に配置する。 (もっと読む)


【課題】渦巻き折りの際に、コンパクトに折り畳むことを可能として、収納部の容積小さくすることができるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置は、折り畳みの起点となる部位に、エアバッグの本体部より滑り抵抗の大きい折り畳み起点部を備えて構成されている。折り畳み起点部を、折り畳みの際に、滑り抵抗の大きい折り畳み起点部を折り曲げるか巻き回すことによって渦巻き折り部を形成することによって、折りの密度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】インナバッグを備えるエアバッグの折畳み完了時の嵩高さを抑制すること
【解決手段】本エアバッグは、長手方向へ延びる接合部38を備えるインナバッグ20とインナバッグ20を収納するアウタバッグ15とで構成される。エアバッグ10を短手方向へ折畳んだ際、接合部38と重なる領域のアウタバッグ15の厚みが、接合部38と重ならない領域のアウタバッグ15の厚みより、薄くなるようにエアバッグ10の折畳部位10eを形成している。 (もっと読む)


【課題】拘束中心部を折塊部の上面側に載せる状態で折り畳む構成としても、簡便に折り畳むことができるエアバッグの折畳方法を提供すること。
【解決手段】エアバッグは第1折畳工程と第2折畳工程とを経て折り畳む。第1折畳工程では、車体側壁部に乗員側壁部を重ねて平らに展開するとともに、予め、乗員側壁部に、余肉部64からなって拘束中心部43を含めてなる突出折畳部65を形成しておき、突出折畳部65の両側に、一方側片縁部と他方側片縁部とを折り畳んだ一方側折塊部71と他方側折塊部72とを形成して、一方側折塊部と他方側折塊部との上面71a,72aに、拘束中心部43とともに突出折畳部65を平らに展開させて載せる。第2折畳工程では、離れた両縁74a,74bを流入用開口37に接近させるように折り畳めば、折畳工程を完了させることができる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグの後方側端部を乗員に接触するのを防止しつつ正常に展開させ、その展開範囲の車両内側壁を確実に覆う。
【解決手段】エアバッグ10の車両後方側端部に、第1の気室33Aと、前方側に隣接する第2の気室33Bとを区画し、両気室33A、33Bの下端部同士を連通部33Cで連通させる。エアバッグ10を、連通部33Cの上側を通って交差する第1と第2の折り目40、41に沿って順に折り返した後、下縁から上縁に向けて折り畳んで車両に取り付ける。膨張展開時には、エアバッグ10が車両の下方に向けて展開して、流入するガスにより第2の気室33Bが膨張し、第2の折り目41の折り返しが解消する。続いて、第1の折り目40の折り返しが解消して第1の気室33A内にガスが流入し、第1の気室33Aが膨張して、エアバッグ10が後方側端部まで膨張展開する。 (もっと読む)


【課題】第2折り部内に配したインナー部材によって、第3折り部を膨張展開させるためのスペースを確保し、第3折り部をより理想的な形で膨張展開させる。
【解決手段】第2折り部12内にインナー部材15の主要部を配し、インナー部材15を太めの膨張体に膨張させる。膨張ガスの供給により最初にインナー部材15を膨張させ、インナー部材15の膨張によって第1折り部11と第3折り部13とを押圧して、ルーフライニング4の下端部を押し上げてセンターピラーガーニッシュ2aとの間に開口を形成する。このとき、第3折り部13の移動位置は、センターピラーガーニッシュ2aの上部から外れた車内側に位置させる。続いて、第2折り部12の膨張展開により開口を更に広げ、第1折り部11の膨張展開により第3折り部13をサイドウィンドガラスに沿った方向に押し出す。これにより、第3折り部13をより理想的な形で膨張展開させることができる。 (もっと読む)


【課題】3歳児程度の身体的大きさの乗員に相当するダミーの頭頂部がエアバッグ収納開口の延長線上にあって、収納部から膨出するエアバッグの膨出先端部が乗員に相当するダミーの頭部と接触するおそれがあっても、バッグ本体の展開特性が損なわない展開挙動制御ができる自動車の助手席用エアバッグ装置を提供する。
【解決手段】バッグ本体1には、囲繞部12と筒部13とより一体に形成されてなる展開規制シート11が覆ってなり、囲繞部12は、バッグ本体1の取付部3を囲繞してなり、筒部13は、バッグ本体1の折り畳み部4の車室内RM側に常時折り畳まれた状態で配され且つバッグ本体1の膨張展開時に、バッグ本体1より早期に中空筒状に立ち上がり可能に配されてなる。 (もっと読む)


【課題】 第1折り部と第2折り部との膨張展開によって、第3折り部を膨張展開させるためのスペースを確保したうえで、第3折り部をより理想的な形で膨張展開させることのできるカーテンエアバッグを提供する。
【解決手段】 車外側に配した第2折り部(12)を最初に膨張展開させ、第1折り部(11)と第3折り部(13)とを押圧して、ルーフライニング(4)の下端部を押し上げさせてピラーガーニッシュ(2a)との間に開口を形成する。このとき、第3折り部(13)の移動位置は、ピラーガーニッシュ(2a)の上部から外れた車内側に位置させる。第1折り部(11)の膨張展開により第3折り部(13)をサイドウィンドガラスに沿った方向に押し出す。これにより、第3折り部(13)をより理想的な形で膨張展開させることができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 60