説明

国際特許分類[B60T13/14]の内容

国際特許分類[B60T13/14]に分類される特許

61 - 70 / 81


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化並びに製造コストの低減を図る。
【解決手段】シリンダ11内に入力ピストン12と加圧ピストン13を同軸上に軸方向に沿って移動自在に支持し、入力ピストン12にブレーキペダル14を連結し、入力ピストン12の前後の圧力室R1,R2を連通路21により連通し、連通路21の第1供給ポート29に制御油圧を供給可能とすると共に、入力ピストン12の反力室R4の第2供給ポート34に反力油圧を供給可能とする一方、各圧力室R1,R3の吐出ポート41,43から制動油圧を出力可能とする。 (もっと読む)


車両用制動システムにおいて、シリンダ(11)内に入力ピストン(12)と加圧ピストン(13)とを同軸上に軸方向に沿って移動自在に支持し、入力ピストン(12)にブレーキペダル(14)を連結する。入力ピストン(12)の軸方向前後の圧力室(R1,R2)を連通路(21)により連通する。連通路(21)の第1供給ポート(29)に制御油圧を供給可能とすると共に、入力ピストン(12)の反力室(R4)の第2供給ポート(34)に反力油圧を供給可能とする一方、各圧力室(R1,R3)の吐出ポート(41,43)から制動油圧を吐出可能とする。
選択図:図1
(もっと読む)


【課題】自動加圧制御が実行されても運転者のブレーキ操作に対する狙いとする減速度を安定して確保し得る車両の運動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、モータM(液圧ポンプ)の駆動制御により原則的に所定の高圧(下限値Pon以上)に調整されるアキュムレータ液圧Paccを利用して作動するハイドロブースタを備えた車両のブレーキ装置に適用される。この装置は、Paccを利用して複数の電磁弁を制御して自動加圧制御(オーバーステア(OS)抑制制御)を実行する。OS抑制制御でのブレーキ液圧の増加勾配は、車両の運動状態(車体スリップ角)に基づいて原則的に決定される。ただし、OS抑制制御開始時点でのPaccが「ハイドロブースタによるブレーキ操作の助勢に必要なPaccの下限値(アシスト限界値Passist)より大きくてPonよりも小さい基準液圧Pref」未満の場合、上記増加勾配が所定の制限値以下に制限される。 (もっと読む)


【課題】 液圧式制動回路内に制動圧力を発生するための一次ピストン(18)がブレーキペダルの作動に従って変位できるマスターブレーキシリンダ(16)を含み、一次ピストン(18)を液圧サーボ圧力回路(12)の作用でマスターブレーキシリンダ(16)内で変位でき、液圧サーボ圧力回路(12)は、サーボ圧力を発生するための圧力源(50)、及び液圧サーボ圧力回路(12)内に最小サーボ圧力を維持するための圧力アキュムレーター(66)を含む、自動車用ブレーキシステム(10)を提供する。
【解決手段】 本ブレーキシステムは、液圧サーボ圧力回路(12)の圧力アキュムレーター(66)に液圧流体をサーボ圧力回路(12)内のサーボ圧力の関数として供給できる。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に設けられるストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、作動液が導入される制御ピストン内で弾性体および制御ピストン間に介在したまま作動液がロックされてしまうことを防止し、所望のヒステリシスが得られるようにする。
【解決手段】弾性体199が、ブレーキ操作部材のブレーキ操作に応じた入力部材194の前進によって制御ピストン66の内面に順次当接するように形成されて制御ピストン66に収容され、弾性体199および制御ピストン66間が、作動液を制御ピストン66内に密閉するまでの制御ピストン66の前進ストロークではリザーバに連通される。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタが備える制御ピストンの所定以上の前進ストロークで作動液を制御ピストン内に密閉して入力部材の制御ピストンに対する相対前進移動を阻止するストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、制御ピストンの所定以上の前進ストロークで制御ピストン内に作動液を密閉するための構造を単純化しつつ、組付け性を高める。
【解決手段】制御ピストン66は、解放室132に前面を臨ませるとともに貫通孔205が設けられる端壁66aを前端に有して有底円筒状に形成され、入力部材194は、端壁66aとの間にストローク液室193を形成して制御ピストン66に液密にかつ摺動可能に嵌合され、貫通孔205を制御ピストン66の所定以上の前進ストロークで閉じる弾性シール部材207が、剛性を有するとともにバックアップピストン64に圧入されるリテーナ206に保持される。 (もっと読む)


【課題】倍力液圧作用室に背面を臨ませるマスタピストンがシリンダ体に摺動可能に嵌合されるマスタシリンダと、液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた液圧に調圧して倍力液圧作用室に作用せしめる液圧ブースタと、シリンダ体に連なるボディに嵌合、固定されるとともにシリンダ体の後端に近接対向もしくは当接される円筒状のセパレータと、液圧発生源の出力液圧低下時にはマスタピストンを後方から直接押圧し得るようにしてセパレータに液密にかつ摺動可能に嵌合されるバックアップピストンとを備える車両用ブレーキ装置において、液圧ブースタからの倍力液圧をシリンダ体ならびに該シリンダ体に連なるボディの外から倍力液圧作用室に導く通路構造を簡素化する。
【解決手段】シリンダ体16の後端およびセパレータ18間に、液圧ブースタ13からの倍力液圧を倍力液圧作用室22に導く通路137が形成される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作部材からのブレーキ操作入力および倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が釣り合うように前後に作動する制御ピストンの前進・後退に応じて開閉するようにして倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁を備える液圧ブースタにおいて、増圧弁での着座性の向上を図る。
【解決手段】増圧弁106は、弁座143が設けられる弁座形成部材144と、弁座143を臨ませる弁室145を弁座形成部材144との間に形成するリテーナ146と、弁座143に着座することを可能として弁室145に収容される弁体147と、弁体147を弁座143に着座させるように付勢してリテーナ146および弁体147間に設けられる付勢部材148とを備え、液圧発生源を弁室145に通じさせる連通孔162が、弁体147の弁座143への着座位置に関して弁体147とは反対側に位置するようにしてリテーナ146の側壁に設けられる。 (もっと読む)


【課題】液圧発生源の出力液圧をブレーキ操作入力に応じた倍力液圧に調圧する液圧ブースタからの倍力液圧がマスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧作用室に作用せしめられ、液圧発生源の出力液圧低下時にはバックアップピストンでマスタピストンを後方から直接押圧し可能とした車両用ブレーキ装置において、バックアップピストンの押圧によるマスタピストンの円滑な作動を保証する。
【解決手段】ブレーキ操作部材の非操作状態でバックアップピストン64の前端がマスタピストン23の背面の周縁部全周に当接される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ操作入力が前進方向に作用するとともにマスタピストンを作動せしめる液圧を発生する倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が後退方向に作用する制御ピストンと、該制御ピストンの前進時に開弁するとともに前記制御ピストンの後退時に閉弁するようにして前記倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁と、制御ピストンの前進時に閉弁するとともに前記制御ピストンの後退時に開弁するようにして解放室および倍力液圧発生室間に介設される減圧弁とを備える液圧ブースタにおいて、増圧弁の初期応答性向上を図るとともにブレーキ操作部材を強く操作したときの増圧弁の応答性も高める。【解決手段】増圧弁106は、ブレーキ操作入力の増大に応じて順次開弁する第1および第2弁手段141,142とから成り、第2弁手段142のシール径が第1弁手段141のシール径よりも大きく設定される。 (もっと読む)


61 - 70 / 81