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国際特許分類[B60T13/14]の内容

国際特許分類[B60T13/14]に分類される特許

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【課題】ブレーキ制御装置に用いられる電磁弁における消費電力を低減する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、マスタシリンダとホイールシリンダとを接続する経路に設けられ、マスタシリンダからホイールシリンダへブレーキフルードを供給する際には開弁するとともに、アキュムレータからホイールシリンダへブレーキフルードを供給する際には閉弁するように制御される電磁弁22FL,22FRを備える。電磁弁22FL,22FRは、弁体142を弁座140から離間させる方向に付勢するバネ146が設けられており、通電時に弁体142がバネ146を圧縮しながら弁座に着座することで閉弁する電磁弁であって、弁体142が配置されている弁室147がマスタシリンダ側の流路152に接続され、弁座140を挟んで弁室147と反対側に設けられている液室154がホイールシリンダ側の流路に接続されている。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ圧を迅速に増圧させることを要する場合においても、適切に制動力を発生させることが可能な制動制御技術を提供する。
【解決手段】制動制御装置20において、レギュレータ流路62は、ホイールシリンダ23と接続され、ブレーキペダル24の踏み込み操作にしたがってホイールシリンダ23へ作動液が流動することによりホールシリンダ圧が増圧される。アキュムレータ流路63は、ホイールシリンダ23と接続され、ホイールシリンダ23へ作動液が流動することによりホールシリンダ圧が増圧される。レギュレータ圧センサ71は、レギュレータ流路62の液圧を検出する。ブレーキECU70は、レギュレータ流路62の液圧変動を補償した値を利用して目標ホイールシリンダ圧を決定する補償決定処理を実行する。ブレーキECU70は、決定した目標ホイールシリンダ圧に近づけるようホイールシリンダ圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】良好なブレーキフィーリングの実現に寄与する液圧制御機構を提供する。
【解決手段】液圧制御機構200は、マスタシリンダ16とホイールシリンダとの間の第1流路20aに接続され、マスタシリンダ16で発生する液圧に対して所定の増圧比の液圧をホイールシリンダに発生させるために、増圧時にアキュムレータ72からホイールシリンダ側へ作動液を導入可能な機械式増圧弁26と、第1流路20aと並列にマスタシリンダ16とホイールシリンダとの間に設けられた第2流路20bに接続され、減圧時にマスタシリンダ16の液圧の低下に応じて開弁し、ホイールシリンダ側の作動液を外部に排出する減圧弁25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】補助液圧源から供給される高液圧をブレーキ操作に応じた値に調圧して出力する調圧装置を備えた液圧ブレーキ装置用の液圧供給装置について、キャビテーションとそれに起因した作動音を、構造の複雑化やコストアップを招かない方法で効果的に抑制可能となすことを課題としている。
【解決手段】調圧装置3のスプール弁体3bが調圧ピストン3aに押し動かされて3e弁部の開度が調整され、その開度調整により補助液圧源6から供給される液圧がブレーキ操作に比例した値に調圧されて調圧室R3に供給され、さらに、パワー室R1に導入された調圧室R3からの液圧で調圧ピストン3aの作動がアシストされるようにした液圧供給装置の調圧室R3からの液圧を出力する流路17に、その流路の通路面積を部分的に減少させる絞り部18を設け、ブレーキ操作の初期に調圧室R3に調圧ピストン3aの動きを鈍らせる背圧を発生させるようにした。 (もっと読む)


【課題】マスタピストンの背面を臨ませる倍力液圧作用室の液圧低下時にはバックアップピストンがマスタピストンを直接押圧すべく前進作動することを可能とした車両用ブレーキ装置において、部品点数の増大を回避した簡単な構成で、調圧弁手段の異常による倍力液圧作用室の液圧低下時に小さなブレーキ操作力でマスタシリンダからブレーキ液圧を確実に出力させる。
【解決手段】ケーシングおよびバックアップピストン64A間に形成されて液圧発生源に接続される入力側環状室93と、倍力液圧作用室22との間をシールする環状のシール手段95がケーシングおよびバックアップピストン64A間に介装され、バックアップピストン64Aが所定ストローク以上前進するのに応じて入力側環状室93および倍力液圧作用室22間を連通する連通路216が、バックアップピストン64Aおよびケーシングの一方に設けられる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸気負圧を低く抑制しつつ、必要な液圧をホイールシリンダに供給できる車両のブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】電子制御スロットルによって目標吸気負圧に制御されるエンジンの吸気負圧を用いてブレーキ操作力を倍力するマスタバックと、該マスタバックで倍力された操作力によってマスタシリンダ圧を発生させるマスタシリンダと、ブレーキ液圧を昇圧するポンプとを備えたブレーキ油圧回路において、前記マスタバックの負圧室の負圧(ブースタ負圧)が大気圧に近いほど小さな閾値を設定し、そのときの要求制動力が前記閾値を超えた場合には、マスタシリンダ圧による制動からポンプアップ圧による制動に切り替える。 (もっと読む)


【課題】過熱保護機能を備えた電動モータにおいて、外部への配線および外部モニタ装置を不要とするとともに、過熱保護機能を電動モータの内部で自立的に作動させる。
【解決手段】電子制御ユニット70に設けられた第1スイッチング素子74を介して電源78に接続される電動モータ30のモータケーシング30a内に第1抵抗76と第2抵抗77を設ける。第2スイッチング素子は電動モータおよび電源と直列に接続され、モータケーシング30a内の温度が所定温度よりも高くなれば遮断されて電動モータを停止させ、所定温度よりも低くなれば導通されて電動モータを作動させる。電源は直流電源とし、第2スイッチング素子は電界効果トランジスタよりなるものとし、第1抵抗76はサーミスタとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】 アシスト力を付与できなくなった場合であっても、ブレーキ液圧の低下を抑制することができる電動ブレーキ倍力装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキアシスト力を付与する推力発生機構が故障したときには、ホイールシリンダのブレーキ液圧を保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、構造の簡素化及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】シリンダ12内に駆動ピストン13を移動自在に支持することで前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル17により駆動ピストン13を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、この前方圧力室R1にホイールシリンダ31FR,31FLを連結し、後方圧力室R2にホイールシリンダ31RR,31RLを連結し、前方圧力室R1と後方圧力室R2を油圧連通配管58により連結すると共に遮断弁70を設け、目標制御圧に基づいた電磁力により駆動弁104を移動することで制御圧を後方圧力室R2に出力可能であると共に、前方圧力室R1からの外部圧により外部ピストン111を介して駆動弁104を移動することで制御圧を後方圧力室R2に出力可能である圧力制御弁57を設けている。 (もっと読む)


【課題】液圧ブレーキ装置においてハイドロブースタモードが選択されているとき、減圧弁からの液漏れを検出する。
【解決手段】異常検出部82は、減圧弁が閉弁された状態でマスタ流路とレギュレータ流路の二系統から複数のホイールシリンダに作動液が供給される制御モードにおいて、レギュレータ圧センサで検出される作動液圧と、ストロークセンサの検出値に基づき算出される作動液圧とが一致しないとき、レギュレータ圧センサの故障または減圧弁からの液漏れのいずれかの異常が生じていると判定する。アキュムレータ状態判定部84は、異常が生じていると判定されたとき、レギュレータから複数のホイールシリンダに作動液が供給されている間にアキュムレータが一定状態を維持しているか否かを判定する。液漏れ特定部86は、アキュムレータが一定状態を維持していない場合、減圧弁から液漏れが生じていると判定する。 (もっと読む)


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