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国際特許分類[B60T13/14]の内容

国際特許分類[B60T13/14]に分類される特許

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【課題】液圧ブレーキ装置においてハイドロブースタモードが選択されているとき、減圧弁からの液漏れを検出する。
【解決手段】異常検出部82は、減圧弁が閉弁された状態でマスタ流路とレギュレータ流路の二系統から複数のホイールシリンダに作動液が供給される制御モードにおいて、レギュレータ圧センサで検出される作動液圧と、ストロークセンサの検出値に基づき算出される作動液圧とが一致しないとき、レギュレータ圧センサの故障または減圧弁からの液漏れのいずれかの異常が生じていると判定する。アキュムレータ状態判定部84は、異常が生じていると判定されたとき、レギュレータから複数のホイールシリンダに作動液が供給されている間にアキュムレータが一定状態を維持しているか否かを判定する。液漏れ特定部86は、アキュムレータが一定状態を維持していない場合、減圧弁から液漏れが生じていると判定する。 (もっと読む)


【課題】 インライン方式であってもドライバに違和感を与えることなく倍力可能なブレーキ倍力制御装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキペダルストローク量とマスタシリンダ圧が予め設定された関係を維持するように、油圧ポンプ及び/又は液圧制御手段をコントロールすることとした。 (もっと読む)


【課題】減速機構の機械的損失を抑えて電動モータの小型化及び省電力化を可能とするとともに、イコライザを用いることなく左右のパーキングワイヤーの長さを調節可能とし、機構の省スペース化及び小型化を実現可能とする。
【解決手段】油圧ポンプ2と、リザーバタンク3と、常閉型電磁弁12と、逆止弁10と、一対の同径の油圧シリンダー5,6と、連通路7と、液圧センサ17と、ECU20とで構成する。そして、各油圧シリンダー5,6内に配置した油圧ピストン13,14に一対のパーキングワイヤー15,16をそれぞれ連結し、この一対のパーキングワイヤー15,16にかかる荷重に相当する液圧を前記液圧センサ17によってそれぞれ検知し、検知した液圧に基づき前記ECU20にて常閉型電磁弁12を制御することにより、パーキングワイヤー15,16の牽引及び戻しを制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダと補助液圧源と調圧弁を備えた液圧ブレーキ装置におけるブレーキ操作部材の操作開始時からホイールシリンダ圧が立ち上がるまでの間の操作ストロークを、簡素かつ安価で大型化も回避できる方法で短縮することを課題としている。
【解決手段】マスタシリンダピストン8が、マスタシリンダの圧力室10とブレーキ液を蓄えたリザーバ4との間を連通させる通路23と、その通路23を、自身が前進するときに閉じ、復帰するときに開く開閉弁24と、その開閉弁24よりもリザーバ側で通路23に並列配置にして設ける絞り25及びリザーバ側から圧力室側への液流のみを許容する逆止弁26を備える構造にした。 (もっと読む)


【課題】車両用制動装置において、電源系統や油圧供給源などの失陥時であっても適正な制動力を確保することで信頼性及び安全性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ12内に加圧ピストン14を移動自在に支持して前方圧力室R1及び後方圧力室R2を区画すると共に、ブレーキペダル26により加圧ピストン14を移動することで前方圧力室R1の油圧を出力可能なマスタシリンダ11を設け、前方圧力室R1にホイールシリンダ33FR,33FLを連結し、電磁力により駆動弁72を移動することでアキュムレータ56からの油圧を調圧した制御圧を後方圧力室R2に出力可能な圧力制御弁58を設けると共に、シリンダ12内にブレーキペダル26の操作力を加圧ピストン14に伝達可能なバックアップピストン13を移動自在に支持して反力室R3を区画し、マスタシリンダ11の作動状態に応じて反力室R3に対する油圧の給排を制御する反力制御弁60を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ操作が行われていない間もブレーキ倍力装置の故障を検出でき、安全性に優れたブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 マスタシリンダ2と、運転者のブレーキ操作量に応じてマスタシリンダ2の作動を補助しホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧可能な倍力機構5と、倍力機構5の作動を制御する第1のコントロールユニット8と、倍力機構5とは別に設けられ、ホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧可能な液圧源Pを有する液圧制御部3と、液圧制御部3の作動を制御する第2のコントロールユニット9と、第1のコントロールユニット8と第2のコントロールユニット9とを結ぶ通信線Lと、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキ倍力装置が故障した際、できるだけ運転者の要求通りのブレーキ力を発生させることができ、安全性が高く、操作性と快適性に優れたブレーキ制御装置を提供すること。
【解決手段】 マスタシリンダ2と、運転者のブレーキ操作とは別にマスタシリンダ2を作動させてホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧する倍力機構5と、倍力機構5の作動を制御する第1のコントロールユニット8と、倍力機構5とは別に設けられ、ホイルシリンダ4a〜4d内の圧力を加圧可能な液圧源Pを有する液圧制御部3と、液圧制御部3の作動を制御する第2のコントロールユニット9と、を備え、第1のコントロールユニット8は、自身または倍力機構5の故障状態を検出するとともに(S1~S4、S81~S83)、第1または第2のコントロールユニット8、9は、検出された故障状態に応じて、倍力機構5または液圧制御部3の作動を制限するバックアップモード(S6~S9、S84~S86)を実行する。 (もっと読む)


【課題】作動原理の異なる負圧助勢とポンプ助勢とを組み合わせることにより発生する運転者のブレーキ操作に対する違和感を抑制できる車両用制動制御装置を提供すること。
【解決手段】この装置は、バキューム式ブースタを利用した制動操作の助勢(負圧助勢、Ch2)に加えて、液圧ポンプと電磁弁とにより調整される助勢液圧(マスタシリンダ圧に加算される圧力)を利用した制動操作の助勢(ポンプ助勢、Ch5)を行う。ポンプ助勢は、制動操作量が微小値(「0」を含む)に達した時点から開始される。このため、ポンプ助勢と負圧助勢とが略同時に開始されるから、それらの繋ぎ目が存在しない。従って、作動原理が異なる助勢作用を組み合せても制動操作に違和感がない。バキューム式ブースタVBのジャンプイン(ジャンピング)特性を考慮する場合、ジャンプインに合せてポンプ助勢を開始することもできる。 (もっと読む)


【課題】液圧シリンダが備えるブレーキピストンの前進に応じて被制動部材に摺接する摩擦部材と、ブレーキピストンまたは摩擦部材を後退方向に付勢するばねとを有する車輪ブレーキが車輪に装着され、ブレーキ操作に応じた液圧を出力する液圧発生手段が液圧路を介して液圧シリンダのブレーキ液圧室に接続される車両用ブレーキ装置において、引きずり防止を図った上にブレーキ操作初期の液損を低減する。
【解決手段】液圧路3A,3Bに常閉型電磁弁10A,10Bを介して接続される蓄圧器12A,12Bには、ブレーキピストンの前進位置からの後退過程では常閉型電磁弁10A,10Bが開弁することにより液圧が蓄圧され、ブレーキピストンの後退位置からの前進過程では常閉型電磁弁10A,10Bが開弁して蓄圧器12A,12Bに蓄圧された液圧が液圧シリンダのブレーキ液圧室32に作用せしめられる。 (もっと読む)


本発明は、ホイールブレーキシリンダを接続可能なマスターシリンダと、作動力を伝達する押圧ロッド(10)を介してブレーキペダル(9)に連結される第1ピストン(11)と、第1ピストン(11)で駆動されかつ第3ピストン(14)に力伝達接続される第2ピストン(12)とを有し、この第3ピストンを介してマスターシリンダ(3)が駆動されるブレーキシステムに関し、このブレーキシステムは、ブレーキバイワイヤ作動モードで、車両ドライバに快適なペダル感覚を与えるペダル移動シミュレータを形成する少なくとも1つの弾性部材(42,43)と、第1,第2ピストンの動きを連結する手段とを備え、これにより、ペダル移動シミュレータの接続および分離が行われる。ブレーキペダル上で目立った移動ロスを生じさせることなく、ペダル移動シミュレータを分離するため、本発明は、第1ピストン(11)および第2ピストン(12)の動きを連結する手段が、圧力供給が不足したときに自動的に作動し、圧力供給装置(2)により供給される液圧により、不作動とすることができる。
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