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国際特許分類[B60T13/14]の内容

国際特許分類[B60T13/14]に分類される特許

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【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に、ストロークシミュレータが設けられる車両用ブレーキ装置において、加工コストの増大および構造の複雑化を回避しつつ、ストロークシミュレータで制御ピストンの前進ストロークが所定ストロークに達する前に制御ピストンおよび弾性体間で作動液がロックされてしまうことがないようにするとともに、ストロークフィーリングの向上を図る。
【解決手段】型成形される弾性体127が、少なくとも制御ピストン46の前進ストロークが所定ストローク未満の状態であって制御ピストン46で拘束される弾性体127の変形が阻止される充填領域で弾性体127の充填率が所定値となるまでは弾性体127の前端から後端に至るまでの作動液の流通を可能とするものの、充填率が所定値以上となったときには前記作動液の流通を阻止するように形成される。 (もっと読む)


電気液圧式倍力液圧制動システムが、推力室(105)を有し、ブレーキペダル(411)のセンサ(410)によって供給される信号に基づき、コンピュータ(400)によって制御される電動弁(200)を介して、蓄圧器(300)からの加圧ブレーキ液を命令で受けるマスタシリンダ(100)と、少なくとも電動弁(200)、コンピュータ(400)およびセンサ(410)に電力を供給する電源(450)とを備える。
補助発電機(470)は、主電源(450)の故障が検出された場合に、コンピュータ(400)によって制御される(472)形で、コンピュータ(400)、センサ(410)および電動弁(200)に電力を供給する回路(L0、L1、L2、L3)に接続されて、電動弁(200)の緊急作動を可能にし、制動用回路(C1、C2)が限定された回数の制動動作のために電力を供給され得るようにする。
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【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に、ストロークシミュレータが設けられる車両用ブレーキ装置において、ストローク初期のフィーリング向上を図る。
【解決手段】ストロークシミュレータ14Aは、筒状の弾性体主部127aと、その弾性体主部127aの軸方向両端部の少なくとも一方に設けられる異形形状部127b,127cとを一体に有して制御ピストン46に収容される弾性体127が、ブレーキ操作部材に連なって制御ピストン46に軸方向スライド可能に収容されるシミュレータピストン122と、制御ピストン46との間に介設されて成り、ブレーキ操作初期での異形形状部127b,127cの撓み量が弾性体主部127aの撓み量よりも大きくなるように、異形形状部127b,127cが形成される。 (もっと読む)


【課題】良好なブレーキフィーリングの実現に寄与する液圧制御機構を提供する。
【解決手段】液圧制御機構200は、マスタシリンダ16とホイールシリンダ53との間の第1流路20aに接続され、マスタシリンダ16で発生する液圧に対して所定の増圧比の液圧をホイールシリンダ53に発生させるために、増圧時にアキュムレータ72からホイールシリンダ側へ作動液を導入可能な機械式増圧弁26と、第1流路20aと並列にマスタシリンダ16とホイールシリンダ53との間に設けられた第2流路20bに接続され、マスタシリンダ側がホイールシリンダ側より高圧な場合にマスタシリンダ側の圧力をホイールシリンダ側へ伝達するとともにホイールシリンダ側の作動液がマスタシリンダ側へ逆流することを抑制する逆流抑制手段25と、を備える。逆流抑制手段25は、開弁圧が実質的にゼロのチェック弁110,130を有する。 (もっと読む)


【課題】液圧ブースタの制御ピストンおよびブレーキ操作部材間に、弾性体およびスプリングが直列に接続されて成る弾発手段が介設されるストロークシミュレータが設けられる車両用ブレーキ装置において、ストローク初期のフィーリングを高める。
【解決手段】弾性体127の軸方向両端部の少なくとも一方に、軸方向圧縮に応じてシミュレータピストン122およびスライド部材19の少なくとも一方との当接面積を増大させるように形成される異形形状部127d,127eが設けられる。 (もっと読む)


【課題】寒冷地での使用時にも、騒音の発生を抑えることができる作業車両のアキュムレータ装置を提供するものである。
【解決手段】本体とこの本体内に摺動可能に設けたピストンとを有し、ピストンの一方側に蓄圧室19gを、ピストンの他方側に気体室19hを形成したアキュムレータ19を備え、アキュムレータ19の蓄圧室19gを、第1の配管21を介してアクチュエータ回路の給油配管15に連結し、第1の配管21に、第1の電磁開閉弁22を有する分岐配管23の一方端を連結し、分岐配管23の他方端を、作動油タンク11内に導入した作業車両のアキュムレータ装置において、アキュムレータ19の気体室19hと第1の配管21とを連結する潤滑材供給用の配管25と、潤滑材供給用の配管25中に設けた第2の電磁開閉弁26と、第2の電磁開閉弁26に開信号を出力する制御器27とを備える。 (もっと読む)


【課題】弾性体が制御ピストンに収容され、ガイド軸が弾性体に挿入されるようにしたストロークシミュレータを備える車両用ブレーキ装置において、ブレーキ操作部材の操作力が大きくなってもストロークシミュレータの弾性体の内周側で歪みが大きくなるのを防止し、操作フィーリングが低下することがないようにする。
【解決手段】弾性体127が、荷重の非作用状態では内周面の少なくとも一部がテーパ面127bとなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】電源電圧が低下した場合においても制動制御について良好な応答性を維持できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ある態様のブレーキ制御装置は、バッテリからの電力供給を受けて駆動し、その動力によりアキュムレータへ作動液を供給して蓄圧を実行するオイルポンプと、バッテリの出力電圧を検出する電圧検出センサと、アキュムレータ圧Paccを検出するアキュムレータ圧センサと、アキュムレータ圧Paccが蓄圧開始液圧以下となったときに、オイルポンプの駆動を開始してアキュムレータへの蓄圧を開始する一方、アキュムレータ圧Paccが蓄圧開始液圧よりも高い蓄圧終了液圧以上となったときに、オイルポンプの駆動を停止してアキュムレータへの蓄圧を終了し、バッテリの出力電圧が許容基準値Vref以下となったときには蓄圧終了液圧を所定量嵩上げ設定するブレーキECUと、を備える。 (もっと読む)


【課題】車両用の停止状態保持機能を有するブレーキ装置であって、運転手が常用ブレーキ操作の流れの中で車両を停止させてその停止状態を保持したときに、停止状態保持手段による停止保持が実行されたことを的確に把握できるようにすることを課題としている。
【解決手段】ブレーキ操作部材1の操作によってブレーキ液圧を発生させる液圧発生装置3が、ブースト室9aと、ブーストピストン9bと、ブースト室9aを密閉可能な開閉弁16と、この開閉弁の開閉状態を切替え可能な電気的制御手段19を備え、カット弁10,11による車両停止状態の保持と連動して開閉弁16を閉弁させることでブースト室9aを密閉してブレーキ操作部材1の操作ストロークを保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】車両の運転手によるブレーキ操作を助勢する機能と、車輪に付与する制動力を制御する機能を備えた車両用のブレーキ液圧制御装置について、ブレーキシステム正常時に調圧弁の機能検査を行なえるようにすることを課題としている。
【解決手段】液圧源9からの供給液圧を調圧弁4でブレーキ操作部材1の操作量に応じた値に調整して出力する助勢手段5を備えた機械的調圧系6と、液圧源9から制動力発生手段10に供給される液圧を電子制御装置25からの指令に基いて調圧する電気的調圧系13を有するブレーキ液圧制御装置の機械的調圧系の液圧経路26に、切替弁22と圧力センサ23−2を設け、さらに、ブレーキシステム正常時に調圧弁4の出力液圧と液圧発生装置3の出力液圧の比を監視して予め設定した圧力の比と比較することで調圧弁4の調圧機能を検査する検査部27を設けた。 (もっと読む)


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