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国際特許分類[B60T13/14]の内容

国際特許分類[B60T13/14]に分類される特許

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【課題】ブレーキ操作入力が前進方向に作用するとともにマスタピストンを作動せしめる液圧を発生する倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が後退方向に作用する制御ピストンと、該制御ピストンの前進時に開弁するとともに前記制御ピストンの後退時に閉弁するようにして前記倍力液圧発生室および液圧発生源間に介設される増圧弁と、制御ピストンの前進時に閉弁するとともに前記制御ピストンの後退時に開弁するようにして解放室および倍力液圧発生室間に介設される減圧弁とを備える液圧ブースタにおいて、増圧弁の初期応答性向上を図るとともにブレーキ操作部材を強く操作したときの増圧弁の応答性も高める。【解決手段】増圧弁106は、ブレーキ操作入力の増大に応じて順次開弁する第1および第2弁手段141,142とから成り、第2弁手段142のシール径が第1弁手段141のシール径よりも大きく設定される。 (もっと読む)


【課題】リザーバに通じる解放室および倍力液圧発生室間に介設される減圧弁を備え、ブレーキ操作入力および倍力液圧発生室の液圧に基づく反力が釣り合うように制御ピストンが前後に作動することで液圧発生源の液圧を調圧して前記倍力液圧発生室に作用せしめる液圧ブースタにおいて、減圧弁の作動に伴う作動音の発生を抑制する。
【解決手段】倍力液圧発生室121の液圧に基づく反力を制御ピストンに後退方向に作用せしめるようにして該制御ピストンに同軸に連接される反力ピストン67がシリンダ部材68に摺動可能に嵌合され、該反力ピストン67には、減圧弁107の開弁時に倍力液圧発生室121に通じる解放路178が設けられ、該解放路178が、該解放路178からの作動液を一時的に貯留する一時貯留室180と、一時貯留室180および解放室132間に介設されるオリフィス181とを介して解放室132に接続される。 (もっと読む)


【課題】 作業機を有する産業車両においてブレーキ用油圧ポンプの吐出油を作業機に送給するとともに、停止時にアキュムレータの圧油によりブレーキを掛けて車両を制動し、荷役のスピードアップ、エンジンの小型化を図る油圧式ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 産業車両は、ブレーキ用油圧ポンプの吐出油をブレーキ用操作弁より受けて車両を制動するブレーキ装置と、作業用油圧ポンプの吐出油を作業用操作弁より受けて作業機を作動する作業装置とを有している。ブレーキ装置は、ブレーキ用油圧ポンプとブレーキ用操作弁との間に作業用操作弁またはタンクに接続する電磁弁を配置している。 (もっと読む)


【課題】 回生協調ブレーキ制御に適用し得る安価なブレーキ液圧発生装置を提供する。
【解決手段】 液圧式倍力装置HBを備え、液圧源PSの出力液圧を調圧弁RGによってブレーキ操作に応じた液圧に調圧して出力し、調圧弁の出力液圧をパワー室C8に導入することによりブレーキ操作力を助勢して出力する。調圧弁とパワー室との間に液圧調整手段を介装し、調圧弁の出力液圧を電気的手段(比例電磁弁SV1及びSV2)により調圧してパワー室に供給する。更に、ブレーキ液吸収装置ABを備え、調圧弁の出力液圧とパワー室の出力液圧との差圧に応じて、マスタシリンダMCの出力ブレーキ液を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 回生協調ブレーキ制御に適用し得る安価なブレーキ液圧発生装置を提供する。
【解決手段】 液圧式倍力装置HBを備え、液圧源PSの出力液圧を調圧弁RGによってブレーキ操作に応じた液圧に調圧してパワー室C8に導入することによりブレーキ操作力を助勢して出力する。液圧源の出力液圧を電気的手段(比例電磁弁SV1及びSV2)により調圧して反力室C7に導入して反力を付与する。更に、ブレーキ液吸収装置ABを備え、液圧調整手段の出力液圧に応じてマスタシリンダMCの出力ブレーキ液を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 調圧弁に異常が生じた場合でも、ブレーキペダルの操作量に応じた出力液圧を出力することができる液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 調圧弁3の液圧出力側からマスターシリンダ5の補助液圧室26との間に接続された出力液管31からリザーバ8との間を連通する第1分岐液管33に常閉の第1電磁開閉弁34を設けるとともに、アキュムレータ11側と調圧弁3の液圧入力側を通してマスターシリンダ5の補助液圧室26との間を連通する第2分岐液管液管35に常閉の第2電磁開閉弁36を設け、ブレーキ操作時に調圧弁3から出力される出力液圧が所定の範囲以下に低下する異常が発生した場合には、第1電磁開閉弁34を開弁し、調圧弁3から出力される出力液圧に減圧不良の異常が発生した場合には、第2電磁開閉弁36を開弁する。 (もっと読む)


【課題】 アキュムレータや調圧弁に異常が生じた場合でも、ブレーキペダルの踏力だけによる機械的動作によって所定のブレーキ制動力を発生させることができる液圧ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 アキュムレータ11側と調圧弁3の液圧入力側から液圧出力側を通してリザーバ8との間を連通する第2分岐液管35に常閉の第2電磁開閉弁36を設け、アキュムレータ11の異常により調圧弁3に供給される液圧が所定の範囲以下に低下した場合に、第2電磁開閉弁36を閉状態から開状態に切り換えることにより、アキュムレータ11内の残圧および調圧弁3の出力液圧室15内の残圧を、出力液管31および第2開閉弁36を設けた第2分岐液管35を通して連通したリザーバ8を通して開放することができる。 (もっと読む)


車両の油圧ブレーキ設備の作動方法において、油圧を、マスターブレーキシリンダー(11)の直ぐ前に接続された油圧ブースター(7)によって調節するとともに、少なくとも二つのアナログ式又はアナログ変換式のバルブ(6)を駆動することによって、この前置した油圧ブースター(7)内の圧力を制御する形で、この油圧を、運転者のブレーキ操作に対する要求を表す変量に従って制御するものと規定する。
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【課題】従来のブレーキシステムにおいては、ストロークシミュレータが、正常時にマスタシリンダの加圧室から排出されるブレーキ液をすべて収容するものとされていたため、比較的大形であり、コスト高や大きな設置スペースを必要とする問題があった。
【解決手段】動力液圧源12や液圧制御弁装置14等の故障時には、マスタカット弁装置42が連通状態、開放・封鎖弁86が遮断状態とされ、第一,第二加圧室60,62の両方からブレーキ液が同一のブレーキシリンダ20,22に供給される。正常時には、マスタカット弁装置42が遮断状態、開放・封鎖弁86が連通状態とされ、第二加圧室62のブレーキ液はリザーバ84への流出を許容されるため、ストロークシミュレータ46は第一加圧室60から排出されるブレーキ液のみを収容すればよく、ストロークシミュレータ46が従来のものに比較して小形のもので済む。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、3つの動作方式、筋肉の力で作動される増幅されない動作方式,油圧で増幅される動作方式及び電子制御される動作方式で作動され得るブレーキ装置に関する。この場合、ブレーキ装置が、マスタシリンダ(1),ブレーキペダル(3)に連結されている第1ピストン(2),マスタシリンダ(1)を操作する第2ピストン(4)及び第1ピストン(2)によって操作可能である第3ピストン(5)を有する。この場合、少なくとも1つの弾性要素(6,7)が、第1ピストンと第3ピストン(5)との間に設けられている。全ての3つのピストン(2,4,5)が、ハウジング(8)内に配置されている。さらに、油圧式の液圧源(9)及び液圧源(9)の圧力を中間室(11)内に供給される圧力値まで減圧する弁装置(10)が設けられている。第3ピストン(5)が、第2ピストン(4)に作用する圧力によって第2ピストン(4)の押圧方向と逆の方向に押圧されるように、第2ピストン(4)と第3ピストン(5)とが、中間室(11)によって互いに分離されている。装置(29−31,45)が、本発明にしたがって設けられている。この装置は、油圧室(21)内の圧力媒体容積を電磁弁制御で変更することによって、ブレーキペダル特性シミュレーション装置によってプリセットされているブレーキペダル特性からずれているペダル状況を可能にする。
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