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国際特許分類[B60T5/00]の内容

国際特許分類[B60T5/00]に分類される特許

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【課題】コストを抑えつつ、簡易な構造で冷却風を取り込むことができ、ホイール内に配設される部品の冷却効率を格段と向上させることができる車両用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】車体に取り付けられると共に車体幅方向に延在するビーム部2と、該ビーム部2と列設して車体後方に向けて延在し、ホイールを保持するアーム部3とを備える車両用サスペンション装置1であって、ビーム部2およびアーム部3が、内部に当該ビーム部2およびアーム部3に沿った通路4を有する中空形状で形成されると共に、ビーム部2が、車体前方側の一面に、通路4に冷却風を導入するための該車体前方に向けた開口部2aを有し、アーム部3が、ホイール側の端部に、通路4に導入された冷却風をホイール近傍に配設されるブレーキ装置に向けて排出するための排出口5を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキからモータへの熱の影響の排除とモータからブレーキを介した放熱とを簡単な構成で両立させることのできる冷却システムを提供する。
【解決手段】モータ2と制動を行うブレーキ1とを備え、少なくとも前記モータ2の冷却を行う可変熱抵抗を利用した冷却システムにおいて、前記モータ2とブレーキ1との間で熱の伝達を媒介する熱伝達経路に、通電状態に従って熱抵抗が変化するペルチェ素子3が配置されている。したがって、モータ2からブレーキ1への熱伝達を促進してモータ2を効果的に冷却でき、またブレーキ1の温度をモータ2の熱で速やかに上昇させてブレーキ性能を確保でき、さらにブレーキ1からモータ2に対する熱伝達を遮断してモータ2の過熱や性能の低下を回避できる。 (もっと読む)


【課題】インホイールモータを備える車輪構造において、ブレーキロータの冷却性を向上する。
【解決手段】車輪構造10は、ホイールのリム内に、ホイールを駆動するインホイールモータ14およびホイールを制動するブレーキロータ12を備える。インホイールモータ14のモータハウジング16には、ブレーキロータ12の内周側に送風するための第1〜第6放熱フィン21〜26が車両前後方向に沿って並設されている。各放熱フィンは、車両内側から車両外側にかけて曲線状に形成されている。各放熱フィンの車両内側の端部は、その接線が車両前後方向に対して所定の角度傾斜するように形成されており、各放熱フィンの車両外側の端部は、ブレーキロータ12の内側摺動面よりも車両外側に位置するように形成されている。第1〜第6放熱フィン21〜26は、車両後方の放熱フィンほど曲率が大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置における駆動力のロスを抑制することができると共に、オーバーヒートの発生を抑えることができるブレーキ装置の潤滑装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置の潤滑装置では、制御部は、ブレーキ装置が制動状態である場合には、所定の第1供給量の潤滑油をブレーキ装置に供給するように潤滑油供給部を制御する。また、制御部は、ブレーキ装置が制動状態から開放状態に切り換えられたときに、制動タイマーによってカウントされた制動時間TB(ΔT1)に対応するディレー時間TDを、記憶部に記憶されたディレー時間マップから取得する。そして、制御部は、開放タイマーによってカウントされた開放時間TBoffが、取得したディレー時間TDに達したときに、潤滑油量を第1供給量から第1供給量より少ない第2供給量に切り換える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で潤滑油の循環が円滑に行われるようにする。
【解決手段】中央部に設けられた差動装置室3と、左右両端部に設けられて車軸4に連動して回転するホイールハブ5で囲まれた減速装置室8と、差動装置室3と減速装置室8とを連通させるための油通路9,12と、差動装置室3及び減速装置室8を流れる潤滑油に浸漬される湿式ブレーキ7とを備えたアクスル装置1であって、ホイールハブ5の内周面には、車軸4方向に沿って延びるように径方向内側に向けて突出する羽根部5bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの上昇を抑制しつつ、車体を軽量化出来、良好な空冷却性能を発揮出来るブレーキエアガイド構造を提供する。
【解決手段】 走行風を、車輪3の制動を行うディスクブレーキ装置5方向へ導いて、走行風により、ディスクブレーキ装置5の空冷却を行うブレーキエアガイド部材11を有している。
このブレーキエアガイド部材11は、車輪3に追従して動作するサスペンション装置6のうち、、左,右両端部近傍に曲部10b,10bを有して構成されるスタビライザ部材10に沿わせて、装着されている。
このブレーキエアガイド部材11の凹部11cは、スタビライザ部材10の一部を食い込ませて、装着されている。 (もっと読む)


【課題】ホイール内に設置される電気モータの設計自由度を向上させ、車両の運動性能を向上させ、制動装置の冷却性能を向上させるホイール内蔵型モータを備えた車両を提供する。
【解決手段】車体に回転可能に設置されたホイールと、前記ホイールの駆動のために前記ホイールの内側に設置された電気モータとを備えるホイール内蔵型モータを備えた車両において、前記ホイールから前記車体側に延長され、前記ホイールと共に回転する車軸と、前記車軸の制動のために前記ホイールと離隔した位置の前記車体に設置された制動装置とを含んでホイール内蔵型モータを備えた車両を構成する。 (もっと読む)


【課題】制動時にブレーキ冷却ダクトへより多く風を送ることで、より効率的に走行風でブレーキ冷却を行うことのできる車体前部の導風構造を提供する。
【解決手段】走行中の車体11において板状部材12が車体前方からの走行風18の、ラジエータ取風口14への流入を妨げない位置にある場合は、走行風18はラジエータ取風口14へ、また走行風19はラジエータ取風口14の車幅方向両脇に設けられたブレーキ取風口16へ導入される。乗員がブレーキを踏み車体11が減速すると、車体上下方向に移動可能に支持された板状部材12は車体下方へ移動し、ラジエータ取風口14を閉塞する。これにより車体前方からの走行風18はラジエータ取風口14に導入されにくくなりブレーキ取風口16へ導入されブレーキが冷却される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両の外観性を高め、且つ、ブレーキ関連部材を効果的に冷却することができる自動二輪車の後部構造を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10の後部には、ギヤボックス124の周囲にリヤブレーキキャリパ62が設けられ、ギヤボックスカバー126に、前方から走行風を取り入れる走行風取入部177と、この走行風取入部177の後方に延びており走行風取入部177で取り入れた導風を後方へ導くガイド部179と、このガイド部179の後方に、且つ、リヤブレーキキャリパ62と一部が重なるように設けられ導風を出力する走行風出力部178と、からなる導風部176が形成されている。 (もっと読む)


【課題】液圧発生手段と、液圧発生手段および車輪ブレーキ間に介設される調圧ユニットと、調圧ユニットの作動を制御する制御ユニットとを備える自動二輪車において、エンジン本体の近傍に制御ユニットを配置しつつ、制御ユニットへのエンジンからの熱の影響を小さくする。
【解決手段】車体フレームFに搭載されるエンジン本体51の側方に配置される制御ユニット39が、制御ユニット39およびエンジン本体51間に介在される制御ユニット支持ケース171に収容、支持され、走行風を制御ユニット39側に流通せしめる走行風導入部184が制御ユニット支持ケース171の前部に形成され、制御ユニット39の側方を通過した走行風を導出するための走行風導出部185が制御ユニット支持ケース171の後部に形成される。 (もっと読む)


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