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国際特許分類[B61L3/08]の内容

国際特許分類[B61L3/08]の下位に属する分類

路線沿いの装置と車両または列車上の装置間の放電を利用するもの
磁性または静電誘導を利用するもの;電波を利用するもの (191)

国際特許分類[B61L3/08]に分類される特許

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【課題】地上装置の設置及び維持管理を容易にすると共に、運転者の目視確認に頼ることなく制御を解除でき、事故の発生を防止すると共に渡り線を安全に走行できる保守用車自動停止装置を提供する。
【解決手段】両端に分岐器を配設した渡り線において、地上制御ボックス30,34に渡り線が在ることを示す識別番号を付与すると共に、保守用車がそのいずれか一方の一端の分岐器から他端の分岐器Bへ渡る方向における該一端の分岐器Aの前端用地上子28に該他端の分岐器Bの後端用地上子としての機能を付与する一方、保守用車にこれら識別番号を感知する装置を備え、その感知信号を受けた場合は、該他端の分岐器Bの該地上制御ボックス34へ送信するようにして、保守用車が渡り線に進入する場合のみ両方の分岐器A,Bの開通情報を確認し、進入不可の場合には自動制動をかけることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】車軸短絡による送信器の故障等を確実に防止するとともに電力効率を改善する。
【解決手段】電力増幅器9の増幅部11の変調度を、実際にレール2に送信している電圧と電流の変化量に応じて可変制御して、増幅部11の出力を規定された電圧と電流にしてにより、左右のレール2の車軸16による短絡位置が送信器3の送信端に達したときもレール2に過大な電流を流さないで済み、増幅部11や整合変成器4に異常や故障が生じることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】軌道回路において、送信器の出力電圧と出力電流の位相差を最小とすることで無効電力を最小とし、有効電力を最大とすることで効率の良い信号伝送を提供する。
【解決手段】接続したレール6に信号を送信する手段1と、レール6の受信端に接続し、送信手段1からの信号を受信する手段10とを有する軌道回路1Tにおいて、送信手段1により送信された列車検知信号又は列車制御信号の電圧と電流の位相差を0に近づくように調整する手段2を備える。調整手段は、コイルもしくはコンデンサもしくはその両方を並列又は直列に付加し、送信手段1により送信された列車検知信号又は列車制御信号の電圧と電流の位相差を0に近づける変圧器2である。 (もっと読む)


【課題】レールに沿って脱線防止用のガードレールが配置されている場合における列車検知の精度低下を防止すること。
【解決手段】線路に沿って配置されたレール1,2を複数の閉塞区間3a,3bに区分し、各閉塞区間3a,3bにおけるレールに列車検知用信号をそれぞれ伝送させるとともに、該列車検知用信号の受信レベルに基づいて列車の存否を閉塞区間3a,3bごとに検知する列車検知方法であって、レールに沿って列車の脱線を防止するための閉ループ状のガードレールが配置されている場合に、閉塞区間の境界部付近において、ガードレールをそれぞれ接地する。 (もっと読む)


【課題】長い軌道回路であっても確実に列車検知ができるようにする。
【解決手段】軌道回路を形成するレールの一端側に所定の列車検知信号を送信するとともに、他端側から信号を受信できるようにし、その送信された所定の列車検知信号が受信されたときに列車無しを検知し、その送信された所定の列車検知信号が受信されないときに列車有りを検知する列車検知装置において、前記軌道回路を形成するレールの一端側に、所定時間、前記所定の列車検知信号を送信している間、そのレールの他端側から受信信号を受信できるようにし、その所定時間経過後、そのレールの他端側に、所定時間、その所定の列車検知信号を送信している間、そのレールの一端側から受信信号を受信できるように切り替える送受信切替手段を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】閉そく区間の境界に設けた最小限の地上狭域通信手段と車上に設けた狭域通信手段との通信、及び無線による車上−地上間通信により、確実な隣接する閉そく区間への進出判定を実施する信号保安装置を提供する。
【解決手段】特定の範囲に近接することで通信可能な狭域無線通信子を地上の閉そく区間の境界に設置し、車上に狭域通信子を設け、また、地上−車上間で広域通信可能な無線装置を設け、これらを介して車上列車制御部と地上列車制御装置が通信を実施する。地上列車制御装置は無線装置を介して、閉そく区間の境界で車上−地上通信子間で通信後の列車の移動距離を受信し、受信した移動距離が設定以上である場合、該閉そく区間からの進出を判定する。 (もっと読む)


【課題】徐行区間の上流側で列車乗務員に確実に音声で警報を通知することができ、徐行区間で列車を減速させることができる列車徐行区間警報システムを提供する。
【解決手段】本発明の列車徐行区間警報システムは、列車の速度が制限される徐行区間の上流側に位置する所定の区間内に列車が在線するか否かを検知し、前記所定の区間内に列車が在線すると検知した場合に、列車在線情報を出力する列車在線情報出力装置1と、前記列車在線情報が入力されると、列車が前記徐行区間に接近していることを示す徐行区間接近情報を送信する徐行区間接近情報送信機2と、前記列車に備えられ、前記徐行区間接近情報の受信に応じて、警報を音声出力する警報機3とを備え、警報を音声出力することにより、徐行区間の上流側で列車乗務員に確実に音声で警報を通知することができ、徐行区間で列車を減速させることができる。 (もっと読む)


【課題】列車の制限速度を精度良く検出して、連続して速度制御を行うことができるとともに、列車の種別ごとに制限速度を可変できるようにする。
【解決手段】車上子16が速度照査開始用の地上子2aAと結合した時から速度照査終了用の地上子2bAと結合したことを検出した時までの間のサンプリング時間ΔTごとに速度Vをサンプリングして平均速度Vmを算出して地上子2aAと地上子2bAの間隔LAを算出し、列車3が速度照査位置で停止したり、速度が大きく変動した場合であっても地上子2aAと地上子2bAの間隔LAを正確に算出して列車3の制限速度Vc=Akm/hを車上装置4で正確に検出する。 (もっと読む)


【課題】走行中の鉄道列車の各車両に付属する利用客のための乗降用扉の位置を誤りなく検出する装置を提供する。
【解決手段】走行時の列車を検知する車両検知部401と、動画像カメラのレンズ部203に特定波長の光のみを通過させるバンドパスフィルタ202を付加し、車両の側面を撮影する分光部201と、分光部で得た画像データを演算し、扉内の特定部分の画像を抽出し、予め登録しておいたパターンと一致するか否かを判定し、車両の扉部分の検出を行う扉検出部301と、装置全体を制御する制御部103で構成する。扉範囲内に、着目する物質が特定の形状を伴って存在するか否かで判別を行うため、可視光で撮影した画像を利用する場合の汚れや影などの影響を受けにくく、また、本装置と車両側面との距離特性は利用しないため、車両の振動などによる悪影響はなく、信頼性の高い車両扉検出が可能である。 (もっと読む)


【課題】既設のまくらぎにATS地上子を設置して、マルタイによる道床突き固め作業を可能にする。
【解決手段】まくらぎに穴を穿設しボルトを埋め込んで固着した後、このボルトに固定した台座10及びケーブルカバー20でATS地上子Tを取り付け、ケーブル又はケーブル保護管K1をまくらぎMの側面に沿って保持する。台座10は、側面カバー部が20度以下の傾斜を有し、レールR方向で見たときの幅寸法が地上子Tの幅寸法より大きく且つケーブルカバー20の幅寸法より小さく設定される。ケーブルカバー20の側面保護部20bは、傾斜角度がマルタイのタンピングツールの傾きとほぼ等しく、下端側の延長線上にまくらぎMの底面縁部が位置するように設定した。タンピングツールとの接触を確実に防止できる状態で、地上子又はケーブルを既設のまくらぎに取着できる。 (もっと読む)


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