説明

国際特許分類[B62K25/20]の内容

国際特許分類[B62K25/20]に分類される特許

1 - 10 / 334


【課題】砂等の異物による影響を抑制することができる後輪支持機構を備えた鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】鞍乗型車両1は、右後輪39Rおよび左後輪39Lを回転可能に支持する後輪支持機構30を備える。後輪支持機構30は、右スイングアーム35Rと、左スイングアーム35Lと、右スイングアーム35Rと左スイングアーム35Lとを連動させるギヤ機構41を備える。ギヤ機構41は、右スイングアーム35Rを回転させる第1ギヤ43と、左スイングアーム35Lを回転させる第2ギヤ44と、第1ギヤ43と第2ギヤ44とを互いに逆方向に回転させる少なくとも1つの中間ギヤ45と、車体に対して回転可能に支持され、少なくとも中間ギヤ45を収容するギヤケース47を有する。後輪支持機構30は、ギヤケース47に支持され、ギヤケース47の回転にともなって伸縮する緩衝器55をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】旋回の安全性およびロールの安全性を増大させた三輪車の後輪サスペンションを提供する。
【解決手段】車体フレームに2つの前輪と1つの後輪が装着される三輪車の後輪サスペンションであって、前輪と連結し、車両の旋回に応じてねじれが発生するロールリンク、ロールリンクのねじれに応じて軸回転するロールコネクタ、および後輪と結合して、車体フレームの後方終端部に装着され、ロールコネクタの回転に応じて左右方向に旋回するようにロールコネクタと連結されるナックル組立体、を含み、ナックル組立体は、前輪の旋回方向と同じ方向に旋回し、ロールコネクタは、終端に第1傘歯車が形成されたロールシャフトと結合され、ナックル組立体の上端には、第1傘歯車と噛合する第2傘歯車が装着されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンユニットの出力軸を中心として揺動可能なスイングアームを備えつつ、歯付きベルトを好適に保護することができる自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車は、出力軸と同軸の揺動軸(37、39)回りに揺動可能なスイングアーム21と、スイングアーム21に支持される後輪23と、出力軸に取り付けられるドライブプーリ51と、後輪23と一体に回転可能なドリブンプーリ61と、ドライブプーリ51およびドリブンプーリ61に巻かれる歯付きベルト65と、歯付きベルト65を保護するベルトカバー27と、を備え、スイングアーム21は歯付きベルト65と交差しており、ベルトカバー27は歯付きベルト65の一側方に位置し、歯付きベルト65と後輪23とを隔てる内壁部W1と、上壁部W2と、底壁部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】板厚を増すことなく強度を高めることが可能な懸架部品の支持構造を提供すること。
【解決手段】車体の前後方向に延びる左右一対のアーム部(91L、91R)と、左右一対のアーム部を連結するブリッジ部(92)と、サスペンションの下端側が連結されるようにブリッジ部に設けられたブラケット部(93)と、を有し、ブラケット部を、サスペンションの他端側を挟むようにして前後方向に延びる左右一対の締結部(93A、93B)と、左右一対の締結部の一端部を接続する接続部(93C)と、左右一対の締結部の他端部からブリッジ部の左右両端部に向けて延びる左右一対の延長部(93D、93E)とを含む構成にした。 (もっと読む)


【課題】収納空間の奥に配置されているバッテリのメンテナンス作業を容易にすることができるバッテリ収納構造を有する自動二輪車を提供する。
【解決手段】自動二輪車1は、バッテリ19、エアクリーナ4、乗員シート17、リヤフェンダ18、およびバッテリ19を搭載することができる物品収納部100を備える。物品収納部100は、リヤフェンダ18の上部に設けられていて、上部に開口110を有しているとともに、エアクリーナ4の下方で電極82、88を上方に位置させたバッテリ固定位置を備える。リヤフェンダ18の上面に形成されるリブ187を切り欠いて物品収納部100内にバッテリ仮置き部58を設ける。バッテリ19の電極82、88に接続されるハーネス92、93は、バッテリ19の固定位置からバッテリ仮置き部58までの距離に相当するマージンを有する。 (もっと読む)


【課題】サーモスタットおよび水温センサが一体化されてなるサーモスタット装置を備える自動二輪車において、水温センサの検出精度の低下を抑えつつ、エンジンおよびサーモスタット装置の全体のコンパクトな配置を可能にする。
【解決手段】サーモスタット装置80は、エンジン11のシリンダヘッド24の側方に取り付けられている。サーモスタット装置80は、ハウジング82内に配置されたサーモスタットと、ハウジング82内においてサーモスタットよりも上方に配置された水温センサ84と、空気抜き孔87とを有している。水温センサ84の少なくとも一部および空気抜き孔87は、エンジン11の冷却水の流出口42よりも上方に位置している。サーモスタットの少なくとも一部は、エンジン11の冷却水の流出口42よりも下方に位置している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緩衝器の温度上昇を抑えることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】車体フレーム51に前端62が揺動可能に支持されるスイングアーム61と、このスイングアーム61にリンク64を介して下端74が支持されると共に支持孔11を介して車体フレーム51に上端20が支持される緩衝器10と、この緩衝器10に接続され緩衝器10へ流れる作動油を溜める円筒状のリザーブタンク15とが備えられている自動二輪車50において、リザーブタンク15は、その軸線29が、緩衝器10の上端に設けた支持孔11の軸線27よりも上方に位置すると共に車幅方向に延びるようにして配置される。 (もっと読む)


【課題】左右一対のアーム部と、両アーム部の前端に設けられるピボット部と、両アーム部の後端に設けられる車軸支持部と、両アーム部間を連結する中空のクロス部とが一体に型成形されて成り、緩衝器を支持するための左右一対の支持ボスが、クロス部の下壁または上壁から外方に突出するようにして一体に設けられる小型車両用スイングアームにおいて、鋳巣の発生を抑制しつつ、支持ボスの剛性を高める。
【解決手段】両アーム部35L,35Rの前端間を結ぶピボット部36、クロス部38および両アーム部35L,35Rで、周縁部が無端状に連なる開口部44が形成され、クロス部38の下壁38aおよび上壁38bのうち支持ボス39が突設される壁の内面に支持ボス39側に凹んだ左右一対の凹部42が形成され、両凹部42の車幅方向外側に位置する左右一対の補強リブ43がクロス部38内に向かって突出するようにして一体に形成される。 (もっと読む)


【課題】左右一対の角筒状のアームと、両アームの前部内側に溶接されるクロスメンバと、該クロスメンバの左右両端部に一体に連なって前方に延びる左右一対の軸受アームとを有し、アームの後端部に後輪の車軸を軸支する軸支部が設けられる小型車両用スイングアームにおいて、剛性の低下を極力抑えつつ取付け孔を形成する。
【解決手段】クロスメンバ44および両アーム43L,43Rの溶接部60L,60Rが前後方向で占める範囲内に位置する取付け孔56,57,58,59が、機能部品もしくは意匠部品を取付けることを可能として両アーム43L,43Rの少なくとも一方の上部壁50L,50Rに設けられ、両アーム43L,43Rが、両アーム43L,43Rおよびクロスメンバ44の溶接部60L,60Rよりも後方で後方に向かうにつれて肉厚を漸次小さくするように形成される。 (もっと読む)


【課題】鞍乗り型車両の泥除け部構造において、泥除け板の取り付け部の大型化を抑制し、かつリアフェンダ周りの外観を良好にする。
【解決手段】マッドガード51が、左右外側縁から後方に起立する左右立壁53と、リアフェンダ46の後輪避け凹部47の下方に一体的に連なる前下凹部61とを有し、マッドガード51の上端部の左右両側に、リアフェンダ46への取り付け用のボックス状の取り付け部55が設けられる。 (もっと読む)


1 - 10 / 334