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国際特許分類[B63H25/30]の内容

国際特許分類[B63H25/30]に分類される特許

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【課題】舵取装置の舵軸駆動装置を小容量化かつ小型化し、舵軸駆動装置を省スペース化、省エネ化及び低コスト化する。
【解決手段】油ポンプ28を常時作動させ、油タンク24から作動油oを吸入し、アキュムレータ30内で作動油oが加圧状態となるように蓄積する。操舵時にアキュムレータ30から切換弁36を介して油室22a又は22bに作動油oを供給し、舵軸12を旋回させる。油ポンプ28によって舵軸12を直接旋回させず、アキュムレータ30に蓄積された高圧の作動油oで舵軸12を旋回させるので、油ポンプ28を省容量化、小型化できる。そのため、舵軸駆動装置を省スペース化、省エネ化及び低コスト化できる。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスが少なく、摺動機器類の長寿命化、油圧機器設置の省スペース化を図ることができるとともに、キャビテーションの発生が抑制された舵取機を提供すること。
【解決手段】電動油圧方式の舵取機1において、油圧回路をクローズ回路に構成するとともに、両方向に回転可能な電動機10と、電動機の回転方向および回転数に応じて、作動油の吐出方向および吐出量が制御される油圧ポンプ12を採用した。また、一方側油圧回路30および他方側油圧回路32と夫々接続され、これらに不足分の作動油を供給する蓄圧回路40と、蓄圧回路と戻り側の油圧回路とを連通する一方側リターン回路62および他方側リターン回路64とを備えている。 (もっと読む)


【課題】大きな舵角を取ることを可能として、舵を船舶の制動に利用できるようにした操舵装置を提供する。
【解決手段】船外に配置された舵板18から上方向に突出した舵軸18Aの上端部にセンターギヤ20が取付けられ、2つの油圧シリンダ21、22の両端部からシリンダ軸21A、22Aの両端が突出する。ブラケット23、24の両端部がシリンダ軸21A、22Aの両端部とそれぞれ連結され、2つ存在するラック25、26の基端部が、ブラケット23、24の上部に上側からネジ止められることで、ブラケット23にラック25が固定されるとともに、ブラケット24にラック26が固定される。ラック25、26の歯面とされる先端部は、センターギヤ20と噛み合うように2つのラック25、26がセンターギヤ20を挟んだ形で、センターギヤ20と対向する。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり、かつ船体内部における組み立て作業性に優れた船舶操舵用油圧装置を提供する。
【解決手段】船舶操舵用油圧装置30Lに、ポンプ16Lから油圧シリンダ11Lへの作動油の供給を阻止する操舵固定位置、ポンプ16Lから油圧シリンダ11Lの一側に作動油を供給して油圧シリンダ11Lを伸長させる伸長操舵位置、ポンプ16Lから油圧シリンダ11Lの他側に作動油を供給して油圧シリンダ11Lを収縮させる収縮操舵位置、のいずれかの位置に切り替え可能なメインバルブ32、および、メインバルブ32と油圧シリンダ11Lとの間の油圧経路が外部に開放される開放位置、および当該油圧経路が外部に開放されない閉塞位置のいずれかの位置に切り替え可能な開放バルブ33・34、を備え、メインバルブ32および開放バルブ33・34を一体的に構成した。 (もっと読む)


【課題】単一シリンダ流体圧ステアリングシステムの操舵ポンプを使用可能な複数シリンダ流体圧ステアリングシステムを提供する。
【解決手段】流体圧ステアリングシステム10は、アクチュエータポート24、25、54、55を有する第1、第2流体圧アクチュエータ20、50とを備える。第1および第2の方向にシステムを操舵する操舵装置19は、操舵ポンプ12に接続される。操舵装置19はアクチュエータポート24、25に接続される。アクチュエータポート54、55に接続されるパワーステアリングポンプ40がある。システムの操舵を検知可能な位置センサ63がある。位置センサ63は、操舵装置19が第1の方向に操舵されるとき第3アクチュエータポート54の方に作動流体を噴出し、操舵装置19が第2の方向に操縦されるとき第4アクチュエータポート55の方に作動流体を噴出するように、パワーステアリングポンプ40に動作可能に接続される。 (もっと読む)


【課題】操舵用油圧アクチュエータのピストンが途中で停止して該ピストンが目標とする位置まで移動できない場合においても、操舵制御を継続することができる技術を提供する。
【解決手段】シリンダスリーブに内設されたピストンが摺動することによってアウトドライブ装置10を回動させる操舵用油圧アクチュエータ20と、前記操舵用油圧アクチュエータ20の作動油の流動方向を変更して前記ピストンの摺動方向を切り換える電磁比例弁30と、前記電磁比例弁30に制御信号を送信可能とする制御装置40と、を備えたアウトドライブ装置用操船システム100であって、前記制御装置40は、前記操舵用油圧アクチュエータ20の前記ピストンが途中で停止して該ピストンが目標とする位置まで移動できない場合に、該ピストンの停止位置までを摺動可能領域として操舵制御を継続する、とした。 (もっと読む)


【課題】電磁比例弁のソレノイドが故障し、アウトドライブ装置の舵角度が制御不能となった場合に、該アウトドライブ装置の舵角度を舵中央にすることができる技術を提供する。
【解決手段】ピストンが摺動することによってアウトドライブ装置10を回動させる操舵用油圧アクチュエータ20と、ピストンの摺動方向を切り換える電磁比例弁30と、電磁比例弁30に制御信号を送信可能とする制御装置40と、を備えたアウトドライブ装置用操船システム100であって、電磁比例弁30は、作動油の油路を切り換えるスプールシャフトと、スプールシャフトを一方に摺動させる第一ソレノイドと、スプールシャフトを他方に摺動させる第二ソレノイドと、を具備し、制御装置40は、第一ソレノイド又は第二ソレノイドのいずれか一方が故障した場合、故障していない第一ソレノイド又は第二ソレノイドを作動させる、とした。 (もっと読む)


【課題】転舵性及び操作性等に優れ、小型コンパクト化を有効に実現する船外機のステアリング装置を提供する。
【解決手段】エンジンケース内にエンジンを収容すると共に、エンジンケース外部にエンジンによって駆動される推進機15を備える。エンジンケースの所定部位に装架されたスイベルブラケット39により、推進機15をステアリング軸Sのまわりに回動可能に支持し、推進機15を駆動するドライブシャフト60とステアリング軸Sの中心を一致させる。 (もっと読む)


【課題】既設の油圧駆動装置の構成を大きく改造することなく、低コストでキャビテーションの発生を防止する船舶用舵取装置を提供する。
【解決手段】舵軸回転検出器50Aで舵角検出値から舵角変位速度を演算すると共に、舵角指令値と舵角検出値との偏差を求め、判定器で、偏差が舵角指令値の有意差に達しているかどうか、及び舵角変位速度が最大舵角変位速度の有意差に達していないかの判定が行なわれる。これら2つの条件を満たしているとき、舵軸14は停止状態にあると判定し、そうでないとき、舵軸14は回転を開始したと判定する。ステップランプ変換器34では、舵軸停止状態の判定で、主ポンプ46の吐出流量を補助ポンプから主ポンプに補充可能な作動油より小さい最低吐出流量、若しくはキャビテーションが発生しない最低吐出流量に設定し、舵軸回転開始の判定で、主ポンプ46の吐出流量が最大定格流量まで増加するように設定する。 (もっと読む)


【課題】垂直方向にオフセットした推進装置を備える船舶用の改良された操舵アセンブリを提供する。
【解決手段】アクチュエータ30は、シリンダ38と、そのシリンダ内に取り付けられピストンロッド軸に沿って往復運動するピストンロッド40と、シリンダの径方向外側に延出するペアの離間したシリンダ・アーム42,44と、そのシリンダ・アームの間に延在するピボットプレート46と、ピストンロッド軸100をチルトロッド軸105に対して平行に維持しながら、チルト軸に関してピストンロッドの円弧状の動きを可能にするように、ピストンロッドの両端に接続されチルト軸に関して枢動可能なペアの支持アーム52,54と、シリンダ上に配置され、タイバーをタイバー・マウント64,66に接続する接続部材を受けるために貫通して延びるアパーチャ68,70を有する。 (もっと読む)


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