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国際特許分類[B65D3/06]の内容

国際特許分類[B65D3/06]に分類される特許

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【課題】 胴部材と底板部材とからなる紙製のどんぶり型断熱性容器を提供する。
【解決手段】 胴部材と底板部材とからなり、容器開口内径対容器深さの比率が1.5:1〜2.5:1の範囲内であり、胴部材の側壁のテーパが3゜〜25゜の範囲内であるどんぶり型紙製容器であって、前記底板部材の外壁面に発泡断熱層が形成されているどんぶり型紙製容器。使用者が容器を把持する際、親指以外の指が底板部材の外壁面に接触しても、発泡断熱層が形成されているので容器内容物の熱気を感じることなく、安全に容器を把持することができる。 (もっと読む)


【課題】胴部の上端部または下端部に蓋部材または底部材を嵌合装着する際に、嵌合不良やシワの発生の少ない紙容器用胴材及びそれを用いた紙容器を提供する。
【解決手段】胴材1は、紙層2の裏面にバリア層3及び熱可塑性樹脂層4が積層され、紙層2の表面にトップコート層5が積層された構成である。胴部11を形成したとき胴部11の内面側となる内側接合端1aには、コート層5側から厚み方向に所定幅だけ削り取られた折返し部6を外側に折返して接着することにより折返し接着部8が形成されている。また、胴部11の外面側となる外側接合端1bには、熱可塑性樹脂層4側から厚み方向に所定幅だけ削り取られた重ね合わせ部7が形成されている。折返し接着部8に重ね合わせ部7を熱融着して接着することにより、接合部10の表面に生じる段差dを胴材1の厚みよりも小さくできる。 (もっと読む)


【課題】包装容器として使用された場合に、易開封部を押し込んで開封する等のいたずら
を防止できる二重カップを提供する。
【解決手段】本発明の二重カップ1Aは、外カップ2と、外カップ2の内側に配置された内カップ3とが、外カップ2と内カップ3との間に閉空間S1が形成されるようにして、互いに組み合わされている。内カップ3の底部7には、閉空間S1を開放するための易開封部10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】外部からの臭気の進入を防止でき、且つ、断熱性を有する紙カップ容器を提供する。
【解決手段】筒形状の胴部材と、胴部材の下端部に設けた底部材とからなる紙カップ容器において、胴部材が少なくとも、紙層と、紙層の外側にスチレン系ブロックコーポリマー層を有し、スチレン系ブロックコーポリマー層と紙層の間に、紙層に含有されている水分の加熱蒸発による気泡がある。さらにまた、底部材が少なくとも、紙層と、紙層の外側にスチレン系ブロックコーポリマー層を有している。 (もっと読む)


【課題】紙を基材とするカップ状容器において、底面を含む貼り合わせ部における基材端面からの水分の浸透を防止できる、耐水性と密封性が優れた紙カップを提供することを課題とする。
【解決手段】胴部形成用ブランクを巻き付けたマンドレル金型の対向する位置に配置されて巻き付けられた胴部形成用ブランクの底部方向に移動することによって胴部形成用ブランクの下部端面をカップ内側にカールさせると同時に、カール端面をさらに内側に押し込む形状を持つ可動爪と可動爪を支点を中心に回転させてカール端面を二重にカールさせて底部形成用ブランクの周縁折り返し部との隙間に押し込む可動棒とを備えていることを特徴とするインカール金型。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、低コストで製造可能であり、内容物を目視で確認することができ、しかもバリア性を有し、さらに手に対するなじみの良い再封止可能な円筒状紙容器を提案するものである。
【解決手段】紙を主体とし、バリア層を有し、少なくとも最外層と最内層に熱可塑性樹脂層を有する積層体を成形してなる円筒形または円錐台形の紙容器であって、該円筒または円錐台の側面を形成する本体胴部と、底面部と、口栓およびキャップを備えた天面部とからなり、前記本体胴部は、前記積層体からなる1枚のブランクスの両側端の裏面が、透明バリアフィルムの表裏面に透明熱可塑性樹脂層を設けた1枚のテープ状の接続部材によって接続されてなり、該接続部材は内容物を目視可能な窓部を形成したことを特徴とする紙容器。 (もっと読む)


【課題】外スリーブの下端に形成される内向きカール部が変形しにくい複合容器を提供する。
【解決手段】外スリーブ3のブランクの内側重ね合せ部に形成される内向きカール形成領域が、隣接する内向きカール形成領域と分離するための切欠部又はスリットを設けると共に、前記内側重ね合せ部に対応する外側重ね合わせ部内に形成される内向きカール形成領域より狭い面積の支柱片部が形成されており、内向きカール4成形時における座屈防止と、成形後のカール形状の戻りの防止を同時に実現することができる複合容器1である。 (もっと読む)


【課題】基材の紙端面および表面の被覆のバリア性を保持できるカップ状紙容器と、ロール状の紙基材から直接カップ状紙容器にする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】内面及び外面に熱可塑性樹脂層が設けられた、紙を基材とする積層シートから構成されたブランクの、一方の側端縁を他方の側端縁に重ね合わせた胴部貼り合わせ部を有する紙容器において、外面に設けられた前記熱可塑性樹脂層は、2層のシーラント層の間にポリエチレンテレフタレート層またはナイロン層を形成してなるものであることを特徴とする紙容器とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラミネートが施された胴ピースと底ピースからなる紙容器について、デラミネーションの発生を防止しつつ、胴ピースと底ピースの接着を強化する。
【解決手段】胴ピース10について本体11の内面から起立部13の外面にかけては全面ラミネート面14とするが、他面については非ラミネート面とする。底ピース20について本体21の上面から垂下部22の外面にかけては全面ラミネート面23とするが、他面については合成樹脂のドットが等分布に点在するドット面24とする。胴ピース10と底ピース20を接着した際にも、胴ピース10の非ラミネート面および底ピース20のドット面24のドットの間から蒸気が逃げるため、デラミネーションは防止される。底ピース20の垂下部22のドットが溶融して接着剤として機能することで、胴ピース10との接着が強化される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、底面が球面である紙製容器であって、例えば紙製の丼形状の容器であり、容易でかつ低コストで成形できる底面の綺麗な液体等にも用いることの可能な紙製容器の提供を課題とする。
【解決手段】
短円弧辺部方向に多数の溝部を有する略扇状の紙製のシートを用いた丼形状の略御椀形の紙製容器であり、略扇状の紙製のシートを成形金型を用いて、中空筒状で両開口部のそれぞれの口径の異なるカップの胴部形状の容器本体部分を成形し、更に該容器本体部分の底部方向を丸めこみ曲面形態に形成し、底部空洞を有する御椀状に成形し、底部空洞に底部シートを配設し、底部を密封した略御椀形の紙製容器を提供するものである。 (もっと読む)


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