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国際特許分類[B65G27/24]の内容

国際特許分類[B65G27/24]に分類される特許

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【課題】可動台上で複数の物品を分別し異なる方向に移動することができる物品分別装置を提供する。
【解決手段】可動台6が振動することで複数の物品9を分別する物品分別装置1であって、可動台6に垂直の周期的加振力を付与する垂直加振手段73と、水平の周期的加振力を付与する第1の水平加振手段71と、これに直交する周期的加振力を付与する第2の水平加振手段72と、これらの周期的加振力を位相差を有しつつ同一周波数で発生させる振動制御手段31とを備え、垂直加振手段73に対する第1の水平加振手段71および第2の水平加振手段72の位相差を、それぞれ所定の基準摩擦係数を境界として個々の物品9が有する摩擦係数の基準摩擦係数に対する大小関係に基づき各物品9が異なる方向に移動するように設定することで、可動台6上に載せられた複数の物品9を同時に分別するように構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送面上で物品を任意の方向に搬送させることができる物品搬送装置を提供する。
【解決手段】可動台6が振動することで物品9を搬送する物品搬送装置1であって、基体4に対して中間台51を水平方向に支持する第1の弾性支持手段52と、中間台51に対して可動台6を垂直方向に支持する第2の弾性支持手段53とを備え、第1の弾性支持手段52が鉛直方向に延設された4本の棒状バネ部材からなり、それらの側面の互いに直交する取付面に第1および第2の圧電素子71、72が貼設され、第2の弾性支持手段53が水平方向に配設された板状バネ部材からなり、それらの少なくとも片面に第3の圧電素子73が貼設され、第1〜第3の圧電素子71、72、73に位相差を設けつつ同一周波数の正弦電圧を付与することでこれらに直交する成分を有する合成振動を前記可動台6に生じさせるように構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送面上で物品を任意の方向に搬送させることができる物品搬送装置を提供する。
【解決手段】弾性支持手段5を介して設けられた可動台6が振動することで物品9を搬送する物品搬送装置1であって、可動台6に対して垂直方向の周期的加振力を付与する垂直加振手段73と、水平方向の周期的加振力を付与する第1の水平加振手段71と、これに直交する周期的加振力を付与する第2の水平加振手段72と、各加振手段71、72、73による周期的加振力を位相差を有しつつ同一の周波数で同時に発生させ可動台6に三次元の振動軌跡を生じさせる振動制御手段31と、各加振手段71、72、73による周期的加振力の振幅と位相差を切り替える振動切替手段32とを備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】振動式部品供給装置(パーツフィーダ)の振幅制御において、入力されるノイズ成分を精度よく取り除いて制御の安定性を向上させる。
【解決手段】制御回路11内に、振動センサ12の出力信号が入力されるフィルタ15に対してその通過周波数帯域の切替信号を出力する通過帯域切替器20を設け、作業者がパーツフィーダの運転条件に応じて設定器17内の複数の駆動電圧パターンのうちの一つを選択すると、選択された駆動電圧パターンに基づく切替信号が通過帯域切替器20からフィルタ15に出力され、その切替信号によってフィルタ15内の複数の通過周波数帯域のうちの一つが選択されることにより、通過周波数帯域が適切に狭い幅で設定されるようにした。これにより、入力されるノイズ成分が従来よりも精度よく取り除かれ、安定した制御を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化と信頼性とを両立できる振動式搬送装置を提供する。
【解決手段】 搬送体110及び作用質量体120を含む第1振動体100と、開口部210a、210bが形成された反作用質量体210を含む第2振動体200と、第1振動体及び第2振動体を互いに逆位相で振動させる加振体410、510と、第1振動体及び第2振動体を支持する基台300と、第1振動体及び基台を連結する2本の第1連結体400、400'と、第2振動体及び基台を連結する2本の第2連結体500、500'とを有し、反作用質量体が上下方向において搬送体と作用質量体との間に配置されている振動式搬送装置は、搬送体と作用質量体との連結部121、122が反作用質量体の開口部210a、210bに振動自在に挿通された状態で、作用質量体と搬送体とが開口部210a、210bを通して連結されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複合振動式の部品搬送装置において、防振部材の本体支持機能を低下させることなく、鉛直方向の振動絶縁性を高める。
【解決手段】複合振動式部品搬送装置の装置本体を弾性支持する防振部材22を、円筒状に形成して、その軸方向を部品搬送方向と直交する水平線方向とした姿勢で配置し、その一端部を下部振動体3に、他端部を基台21にそれぞれ固定して、防振部材22の部品搬送方向および鉛直方向のばね定数が、部品搬送方向と直交する水平線方向のばね定数よりも小さくなるようにした。これにより、従来と比べて防振部材22の本体支持機能を低下させることなく、鉛直方向の振動絶縁性を高めることができ、その結果、トラフ1の鉛直方向の振動振幅の調整が容易に行え、部品搬送に最適な振動をトラフ1に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】複合振動式の部品搬送装置において、水平方向の振動に起因する鉛直方向の振動の発生を抑える。
【解決手段】トラフ(部品搬送部材)が取り付けられる上部振動体と中間振動体とを水平方向に向けた第2の板ばね(鉛直振動用弾性部材)で連結し、中間振動体と基台とを鉛直方向に向けた第1の板ばね(水平振動用弾性部材)で連結した振動式部品搬送装置において、トラフをその水平方向の固有振動数Fで振動させたときにトラフに生じる水平方向の振動の振幅Vよりも鉛直方向の振動の振幅Vが6dB以上小さくなるように調整した。これにより、トラフの水平方向の振動に起因する鉛直方向の振動の振幅を小さくすることができ、部品搬送に適した所望の振動が容易に実現できる。 (もっと読む)


【課題】水平方向の振動と鉛直方向の振動を独立に調整でき、かつ既存の装置からの改造が容易な振動式直進フィーダを提供する。
【解決手段】トラフ1を上部振動体2の上面に取り付け、上部振動体2とその下方に配される基台3との間に中間振動体4を設け、中間振動体4と基台3とを鉛直方向に向けて配した第1の板ばね5で連結し、上部振動体2と中間振動体4とを水平方向に向けて配した第2の板ばね6で連結し、中間振動体4と基台3の間に水平方向の振動を発生させる第1の加振機構7を設け、上部振動体2と中間振動体4の間に鉛直方向の振動を発生させる第2の加振機構8を設けた。これにより、水平方向の振動と鉛直方向の振動を独立に調整でき、かつ傾斜板ばねを用いた既存の装置を改造して容易に作り上げられるものとなる。 (もっと読む)


【課題】水平方向の振動と鉛直方向の振動を独立に調整でき、かつ既存の装置からの改造が容易な振動式ボウルフィーダを提供する。
【解決手段】ボウル1を上部振動体2の上面に取り付け、上部振動体2とその下方に配される基台3との間に中間振動体4を設け、中間振動体4と基台3とを鉛直方向に向けて配した第1の板ばね5で連結し、上部振動体2と中間振動体4とを水平方向に向けて配した第2の板ばね6で連結し、中間振動体4と基台3の間に水平方向の振動を発生させる第1の加振機構を設け、上部振動体2と中間振動体4の間に鉛直方向の振動を発生させる第2の加振機構7を設けた。これにより、水平方向の振動と鉛直方向の振動を独立に調整でき、かつ傾斜板ばねを用いた既存の装置を改造して容易に作り上げられるものとなる。 (もっと読む)


【課題】複合振動式の部品搬送装置において、低コストで水平方向の振動に起因する鉛直方向の振動の発生を抑えられるようにする。
【解決手段】トラフ(部品搬送部材)が取り付けられる上部振動体2と基台3との間に中間振動体4を設け、中間振動体4と基台3とを水平振動用板ばね5で連結し、上部振動体2と中間振動体4とを鉛直振動用板ばね6で連結した振動式部品搬送装置において、水平振動用板ばね5を、部品搬送方向と直交する同一水平線上の2箇所の固定位置で固定するようにした。これにより、低コストで水平方向の振動に起因する鉛直方向の振動の発生を抑えることができ、その結果、水平方向と鉛直方向の振動をそれぞれ調整する際に、水平方向の振動を鉛直方向の振動にほとんど影響しないように調整でき、部品搬送に適した所望の振動が容易に実現できる。 (もっと読む)


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