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国際特許分類[B65H23/34]の内容

国際特許分類[B65H23/34]に分類される特許

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【課題】ロール紙のカール量を簡単な方法で測定することにより適正なカールの補正を行うことを目的とする。
【解決手段】ロール紙10が収納されたカートリッジ110と、前記カートリッジ110内のロール紙10の先端を検知する検知手段と、前記ロール紙10を回転させて、前記ロール紙10を搬送するための駆動手段と、前記検知手段により前記ロール紙10の先端を検知した後に、前記駆動手段により前記ロール紙10を回転させることにより、前記検知手段により再び前記ロール紙10の先端を検知し、前記ロール紙10の先端を検知してから、再び前記ロール紙10の先端を検知するまでの前記ロール紙10の搬送量に応じて、前記ロール紙10のカール量を判定するカール判定手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】記録手段による記録中に先端がカール矯正手段に到達するほど長尺な記録媒体であっても、記録媒体の搬送負荷を抑えつつ記録媒体にカール矯正処理を施すことができる記録装置及び記録方法を提供する。
【解決手段】シートを間欠搬送する搬送動作と、間欠搬送の合間の停止中のシートに記録を施す記録動作とが交互に行われることでシートに印刷が施される。シートを搬送する搬送動作中は、カール矯正機構を構成するデカールローラーを待機位置に配置してシートに少なくとも強いカール矯正処理を施さない(S7,S1)。一方、シートが記録位置で停止している印刷動作中は、デカールローラーを挟持位置に配置してシートにカール矯正処理を施す(S4)。 (もっと読む)


【課題】携帯可能な小型印刷装置において、ロール紙のロール部分から引き出される外周部分の径寸法を一定に保ち、印刷したロール紙に折り目を付けたり、印刷したロール紙を均したりして、印刷して投函するシートが丸まるのを防止することも可能とする。
【解決手段】ケース4に収納されたロール紙2のロール部分21に装着される軸棒10は、ロール部分21の最も中心側の紙の内周面を押圧し、ロール紙2の引き出し部分22の短手方向の中心部位は、ロール紙2よりも上方となるようにケース4内に収納された紙押さえ部11の逆三角状に突出した突出部11aで押さえられ、ケース4に開口した取出し口3は、紙押さえ部11の突出部11bを有する辺と同じ形状の開口縁を上下に有する中央口部31と、この中央口部31の両側から上方に向けて相対的に緩やかに傾斜した折代形成口部32とで成るものとする。 (もっと読む)


【課題】用紙表面を傷めたり、表面に塗布した塗布剤が削り取られることを防止できると共に、多様な種類の用紙に適用可能にしたデカール装置を提供する。
【解決手段】連続走行される連続紙1に巻き掛けられ、この連続紙の走行に従って回転するデカールロール3の下流側に、周面を円形にしたデカールバー11,11aを支持板10,10aの先端に支持してなるデカール部材9,9a,9bを、これのデカールバーがデカールロールに巻き掛けられる連続紙のデカールロールに接触する面と反対側の面に接触するようにして設け、このデカール部材の下流側に、デカール部材のデカールバーに接触する連続紙がデカールバーから折返し走行するようにしたガイドロール7bを設け、上記デカール部材を、これのデカールバーが上記デカールロールに巻き掛けられた連続紙の走行方向に移動するようにした構成になっている。 (もっと読む)


【課題】連続印画モードでロール紙の搬送を一時的に停止した場合に、ロール紙とカール矯正手段とが当接する部分に発生する局所的な曲げ変形を再矯正することで、印画画質の低下を防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、連続印画モードの場合に、印画手段14でロール紙Pの印画領域に印画され部分をカッター手段6でカットした後、ロール紙Pの搬送を一時的に停止した際にロール紙Pのカール矯正手段5が当接していた部分が給紙カセット1の内部でロール状に巻回される位置までロール紙Pを搬送して待機し、その後、印画開始位置までロール紙Pを再搬送するように搬送手段3を制御する。 (もっと読む)


【課題】溶融インクで印刷する場合において、印刷用紙や記録紙などに転写された溶融インクにひび割れなどが発生することを防止又は抑制するとともにカールを矯正できるカールの矯正方法及び印刷装置を提供する。
【解決手段】ロール状の印刷用紙12に押し付けることによってロール状の印刷用紙12をカール(=巻癖)の向きの反対側に曲げるデカール部7と、デカール部7がロール状の印刷用紙12のカールを矯正する前における印刷に用いられたインクの種類が昇華インク33,34,35であるか溶融インク36であるかを判断するインク種類判断部としてのメインコントローラ201と、インク種類判断部の判断結果に基づいてデカール部7によるカールの矯正の程度を変更するカール矯正量変更部としてのメインコントローラ201とを有する。 (もっと読む)


【課題】両面印刷可能な構成において機械的構成を変更することなく、片面印刷などの部分的な印刷を行う場合でも巻き癖を適切に矯正するサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ロール状に巻回した記録媒体Paを厚み方向のいずれか一方に湾曲させた状態で搬送しつつ記録媒体Paに圧接したサーマルヘッド20を加熱することでリボンPbのインクをライン単位で熱転写する両面印刷可能なサーマルプリンタを、表面及び裏面に設定した二画面分の所定領域Ar0のうちインクの転写が必要な印刷領域Ar1に関する情報に基づいて、記録媒体Paの搬送方向に直交する主走査方向に印刷領域Ar1のあるライン(X0〜X1)ではインクの熱転写を伴う加熱動作を行う一方、主走査方向に印刷領域Ar1がないライン(X2〜X3)ではインクの熱転写を伴わない加熱動作を行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送精度の低下を抑制し、記録精度の低下を抑制すること。
【解決手段】矯正ローラーと所定の駆動源との間を、連結状態及び連結解除状態となるように切り替え可能であるため、搬送媒体の搬送状態を適宜切り替えることができる。これにより、搬送負荷が抑えられた状態で搬送媒体を搬送することができるので、搬送精度の低下を抑制し、記録精度の低下を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】連続記録媒体であるウェブの巻き癖を矯正するために、ウェブの張力を精度よく保ちつつ、デカールをロールの直径に応じた押し付け量で湾曲方向と逆方向に押し付ける必要がある。
【解決手段】ウェブの張力を調整するパウダブレーキにおいて、ウェブ搬送における停止から加速、その後減速し停止直前まで、パウダブレーキによるブレーキ張力を増加する方向にのみ変化させると共に、搬送停止時又は駆動開始前に、巻き出し部の負荷手段となるパウダブレーキに電流値0を印加し、パウダブレーキのヒステリシス特性を排除することにより、ブレーキ張力を精度よく制御できるとともに、デカール効果を一定状態で維持し、ウェブの巻き癖の程度にあった矯正を実施するウェブ搬送装置である。このウェブ搬送装置は、搬送機構を共有して画像記録装置に搭載する。 (もっと読む)


【課題】カール矯正処理を施すためにシート状媒体を搬送する際に、該シート状媒体のカールに起因する搬送不良の発生を抑制することができる搬送装置及び該搬送装置を備える記録装置を提供する。
【解決手段】プリンターに備えられた搬送装置は、搬送経路に沿ってカットシートCSを搬送方向Xの上流側から下流側に搬送する搬送ローラー24と、搬送方向Xにおいて搬送ローラー24の上流側に配置され、搬送ローラー24に向けてカットシートCSを搬送する搬送ローラー23と、カットシートCSを搬送ローラー24との間に挟持したときに、カットシートCSの搬送に伴って従動回転するとともに搬送ローラー23との間でカットシートCSを屈曲させることでカットシートCSのカールを矯正する従動ローラー34と、を備える。 (もっと読む)


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