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国際特許分類[B65H54/12]の内容

国際特許分類[B65H54/12]に分類される特許

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【課題】スプール回転速度が高速回転領域において振動を抑制することを目的とする。
【解決手段】スプール2の内側に挿入され、両端部の内周がテーパー形状を有するコレット3と、
前記スプールを回転させる回転軸5と、
該回転軸と一体で回転するとともに、前記コレットの前記テーパー形状と摺動可能な面4eを有し、軸線方向に変位可能な一対のスクイザー4a、4bと、
前記回転軸の内部に設置され、径方向外側に突出可能な位置決めピン11と、
前記一対のスクイザーの一方のスクイザーを他方のスクイザーに向かって変位させるように前記回転軸に取り付けられ、突出した前記位置決めピンとの嵌合により前記一方のスクイザーを位置決めする円筒形状のロック治具7と、
前記他方のスクイザーを前記一方のスクイザーに向かって付勢するばね14と、
該ロック治具に内装され、前記位置決めピンを前記回転軸内に押し戻して前記ロック治具の固定を解除する解除ピン9と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストな制御により、糸を糸巻部材の端板の内側面に接触させ、巻芯の軸方向の端部から糸を巻き取る準備を行う。
【解決手段】スプール(第2糸巻部材)103の端板103bの内側面に対し、滑車(糸繰出手段)8の糸繰出口をスプール(第1糸巻部材)101の端板101c側に位置するように制御する糸繰出位置制御手段と、引張された釣糸(糸)Lを、釣糸Lに当接して該当接部が端板103bの内側面より巻芯103a側に位置するまで押出付勢するピン部材(第1糸付勢手段)45と、押し出された釣糸Lを、巻芯103aの中心軸に近づける方向に付勢し、該付勢された釣糸Lを端板101c,103bの周端面に押し付けるレバー部材(第2糸付勢手段)55と、釣糸Lを糸係合溝101e,103dに係合させ、釣糸Lに対する前記付勢を解除させ、釣糸Lを端板103bの内側面に付勢接触させる糸巻取準備制御手段と、を含む。 (もっと読む)


【課題】省スペースで、スペーサの捻じれ発生を防止することができる光ケーブル用スペーサの巻取り方法及び巻取り装置を提供する。
【解決手段】ボビン14よりも手前で、光ケーブル用スペーサ2の巻取り位置aと同等の高さでかつトラバース13の移動範囲20よりも外側に配置された引出用ガイドローラー17により、スペーサ2を、ボビン14に巻き取る直前で、巻取り位置aと同等の高さを保持しつつボビン14の鍔部14aよりも外側まで引き出す。その後、スペーサ2を横方向に移動させながらボビン14に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】軽量で加工、分解、再生、一部取り替え等が容易で且つ低コストで行え、ダンボールでフランジ部を構成した場合でもフランジ部が変形や座屈し難く、十分な強度を保有することができるボビンの提供を課題とする。
【解決手段】ワイヤー等の紐状部材を巻き付け或いは送り出すための胴部100と、該胴部100の両端部に構成されるフランジ部200とからなるボビン10であって、前記フランジ部200は、紙製若しくはプラスチック製のダンボール板からなる円板を複数枚張り合わせてなるフランジ部本体210と、該フランジ部本体210の外周縁に一体に結合された環状の補強帯220とからなる。 (もっと読む)


【課題】 巻太りや巻細りの検出感度が高く、しかも、トラバース反転位置の制御に速やかにフィードバックできる線材の巻取方法を得る。
【解決手段】 巻取ボビン5に接近したパスラインで線材3に作用する巻取り張力を検出する張力検出手段13を備え、トラバース反転位置を制御するトラバース制御回路11では、巻取ボビン5の鍔部5b,5cからボビン軸方向内側に所定距離以上離れた所定の領域での巻取り張力の平均値を基準張力として、、この基準張力をもとに算出される評価基準値を設定して、巻取ボビン5の鍔部5b,5cからボビン軸方向への離間距離が所定距離未満になる領域での巻取り張力と評価基準値とを所定の基準で比較して巻太り又は巻細りを判定して、トラバース反転位置を自動調整する。 (もっと読む)


【課題】極細線であるワイヤに適用することができ、接着テープを貼り付ける位置のばらつき、接着テープを押しつける力のばらつき、および作業速度のばらつきをなくすことが可能で、作業時間を短縮し、かつ、作業者1人が並行して操作を担当することができる台数を増やして生産性を向上することによって、生産費を低減することができるワイヤ自動巻き取り装置を提供する。
【解決手段】巻き取りスプール(3)のフランジ(3a)に近接した位置にワイヤ(1)を張って保持可能なワイヤ張設機構と、ワイヤ張設機構で保持されたワイヤ(1)をスプール(3)に貼着して余分なワイヤ(1)を切断するツールを備えたツール機構(100)と、ワイヤ(1)を巻き取りスプール(3)のフランジ(3a)に設けられた溝部を通してフランジ(3a)を乗り越えさせることができるように移動可能に設けられたワイヤ誘導爪(223)とからなる。 (もっと読む)


【課題】ドラムの鍔が変形していても、ケーブルの崩れを生じないように、また、より多くのケーブルを巻き付ける。
【解決手段】線条体の自動整列巻き方法は、両側に鍔3Bを備えた回転するドラム3に線条体5を相対的にトラバースさせながら自動整列して多層巻きする際に、n層に線条体5を巻付けているときに、予め、次の(n+1)層に巻付けられる線条体5の中心を通る直線上のつば内幅を非接触式のつば幅検出装置21により測定し、この測定されたつば内幅と線条体5の外径に基づいて、(n+1)層に巻付けられる線条体5の巻数と各線条体5の配置ピッチPを計算し、この計算された配置ピッチPに基づいて、状況に応じて前記n層目に巻付けられた線条体5と前記鍔3との間の上、並びに前記n層目の線条体5の間の上に前記線条体5を巻付ける。 (もっと読む)


【課題】 ドラムの装置への載置が容易であり、最小限の押し付け力でドラムを引き下げ、多大な張力を必要とするケーブルの巻き取り、繰り出しにも使用可能である。
【解決手段】 アンダーローラ式ドラム架台において、架台1の中央両側に略門型の支持フレーム3を相対向して設け、各支持フレーム3の縦長の貫通部4にドラム軸引き下げスライド体5を上下摺動自在に嵌め、各ドラム軸引き下げスライド体5に、架台の中央部方向に水平突出自在なクランプ体7を設け、各クランプ体7には回転自在な軸を設け、これらの各軸の先端にクランプヘッドを設け、当該架台1の二つのアンダーローラにドラムを載置した際、上記両側のクランプヘッドをドラムの鍔の軸貫通孔に嵌めて、両側のクランプ体7を油圧により突出させて上記クランプヘッドでドラムをクランプしつつ両側のドラム軸引き下げスライド体5を油圧により引き下げる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 コスト面及び安全性に優れる付加価値の高いワイヤ巻取り装置を提供する。
【解決手段】ワイヤロープ巻取り装置であって、巻取りドラムと、巻取りドラムの側面に取り付け、巻取りドラムの直径よりも径の大きい円形のドラム側板と、前記ドラム側板の巻取りドラム側に突設し、ドラム側板からの厚さがワイヤロープの直径よりも小さく、ドラム側板中心からドラム側板端部への放射方向に位置する端部を曲面に形成した、方向制御片とにより構成し、前記方向制御片を、ワイヤロープが完全に巻き取られた状態での最も外側のワイヤロープの位置から、ドラム側板中心からドラム側板端部方向へ、ワイヤロープ一巻き分以上の間隔を隔てて突設したことを特徴とする、ワイヤロープ巻取り装置。 (もっと読む)


【課題】 1回の巻取工程で両側にコイル部を有するコイルを容易に形成することができるコイル巻取装置を提供する。
【解決手段】 線材10をコイル状に巻く芯金2、芯金を回転可能かつY方向に移動可能に支持する支持部3、芯金を回転させる第1駆動部4、線材を芯金に押圧する押え部5、押え部を駆動する第2駆動部6、支持部を載置保持し、X及びY方向に移動可能なX−Yテーブル7及びX−Yテーブルを一方に押圧する第3駆動部8とから構成されるコイル巻取機構1を2つ向かい合わせてベース9上に移動可能に載置し、線材の両端から各コイル巻取機構1A,1Bがベースの中央に向けて線材をコイル状に巻き上げて、コイル部100Aと100Bとを有するコイル100を形成する。 (もっと読む)


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