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国際特許分類[B66B31/02]の内容

国際特許分類[B66B31/02]に分類される特許

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【課題】建屋内外からの日光や照明などの外乱による誤検知を抑制しつつ、赤外線の検知範囲調整を効率的に行う。
【解決手段】乗口と降口との間に隙間なく連結され複数のステップと、これらステップの左右両側に立設された欄干と、この欄干の周囲に装着され、ステップに連動するハンドレールと、このハンドレールの引込み口であるインレット部と、センサ格納部及び安全装置を備えている。安全装置は、異物のセンサ検知温度及び環境温度を検出するセンサ部を有し、センサ検知温度及び環境温度の比較結果に基づいてインレット部に異物が引込まれうる状況を事前に検知して乗客に向けて警報を出力する。センサ部のセンサ検知範囲は、ハンドレールの外周面の内、ハンドレールの幅以内であって、センサ部からハンドレールの外周面に引いた接線における接点からインレット部まで達する円弧面の下方領域内で任意に調整される。 (もっと読む)


【課題】デッキ内にデッキ固定用のボルトやカラー、コロ等が配されていても、移動手摺の全長にわたって加温することができ、熱伝達効率の優れた移動手摺の凍結防止機能を備えた乗客コンベアを提供する。
【解決手段】乗客コンベアは、利用者を乗せ無端状に連結して走行する踏段と同期して走行する移動手摺1を備えた乗客コンベアにおいて、移動手摺1と接触する案内レール3内部に熱源10を組み込み、当該熱源10により移動手摺1を暖めることにより、移動手摺1の凍結を防止する移動手摺の凍結防止機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】移動手摺の表面に経年劣化を生じている場合でも、移動手摺の各部の位置あるいは速度の計測誤差を少なくすることができる乗客コンベアの移動手摺探傷装置の提供。
【解決手段】移動手摺2の内部に埋設されたスチールコードの状態を検出する放射線検出器1と受光部3から成る状態検出手段を有するものにあって、状態検出手段に取り付けられ、移動手摺2に当接し、移動手摺2の移動または相対的移動に伴って回転するローラ6dと、状態検出手段に取り付けられ、ローラ6dの回転変位量を検出するワイヤレス光学マウス6aと、パソコン5に含まれ、状態検出手段の状態検出結果とワイヤレス光学マウス6aの状態検出結果とを照合し、この照合によって選択された受光部3の状態検出結果を連続的に接合する処理を行う照合手段とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】取り付け作業が容易で、且つ放射線の漏洩防止をも良好に行うことが可能な乗客コンベアの移動手摺り劣化診断装置を提供すること
【解決手段】乗客コンベアの移動手摺り劣化診断装置であって、移動手摺り10に対して放射線を照射する光源を内部に含み、移動手摺り10のうち照射される部分及び光源を覆う筐体によって構成される放射線発生部2と、移動手摺り10を透過した透過光を受光することにより移動手摺り10を撮影するカメラを内部に含み、移動手摺り10のうちカメラによって撮像される部分及びカメラを覆う筐体によって構成され且つ放射線発生部2の筐体と組み合わせられることにより箱体となる受光部1と、箱体を移動手摺り10が貫通するための貫通穴において光源から照射される放射線が箱体の外部に漏れることを抑えるための遮蔽板とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動手摺の強度及び構造を殆ど変更することなく、移動手摺の摩耗量を目視確認することができ、交換時期を最適化することのできる乗客コンベアを提供する。
【解決手段】無端状に連結されて走行する踏板の両側方に立設され、踏板と同期して走行する無端状の移動手摺(8)と、移動手摺の走行を案内する移動手摺案内板(13)とを備えた乗客コンベアにおいて、移動手摺は、複数の層からなる積層構造を成すと共に、複数の層のうち1層目(14)と2層目(15)の間に1層目と異なる色が着色されたフィルム状の層間部材(26)を有し、移動手摺案内板には、移動手摺の1層目を目視確認することができる貫通孔(22a、22b)が設けられた構成としている。 (もっと読む)


【課題】エスカレータおよび動く歩道のハンドレール用の殺菌消毒液噴射装置を提供すること。
【解決手段】本発明はエスカレータのハンドレール用の殺菌消毒液噴射装置に係り、さらに詳しくは、移動するハンドレールと密着できるように本体を形成するが、前記本体の内部は消毒液を保管および貯留可能なタンクを収容し、前記タンクに貯留される消毒液はタンクと一体に連結されているポンプの作動により発生する圧力によってチューブの内部に排出されるとともに、前記チューブに排出される消毒液は本体の上カバーに凹設されている排出溝に載置されるスポンジに直ちに供給されながら移動するハンドレールの表面につくようにすることにより殺菌および消毒を同時に行えるように構成されるエスカレータのハンドレール用の殺菌消毒液噴射装置に関する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマーを主原料とする複数の層からなる乗客コンベア用移動手摺の接続部における補修において、従来は小型の熱プレス型で補修していたが、補修作業に長時間を要する問題があった。
【解決手段】主原料が熱可塑性エラストマー4からなり、シート材6を用いて無端状に接続された乗客コンベア用移動手摺1の上記シート材が剥離した際に、該剥離部分を超音波振動による振動摩擦熱により加熱し、融着することを特徴としている。超音波発信器7を用いて剥離した部分を局部的に振動させ、その振動摩擦熱で溶融させ、接着するようにしたので、短時間で剥離部分を修復することができるものである。 (もっと読む)


【課題】X線照射器から発生したX線が外部に漏洩することを抑えることができる乗客コンベアのハンドレール検査装置を提供する。
【解決手段】複数の抗張体を内部に有する無端状のハンドレール1に対してX線を照射するX線照射器2と、このX線照射器2によってハンドレール1を透過してきたX線を受光する受光器3と、この受光器3に受光して発光したX線の量を画像として検出するカメラ5と、このカメラ5で得られた画像を分析してハンドレール1の抗張体の異常の有無を検出する画像処理器6と、X線照射器2、ハンドレール1の検査対象部分、受光器3、及びカメラ5を収納する一対の筐体7a,7bと、これらの筐体7a,7bのうちハンドレール1が挿入又は挿出される開口部に備えられ、X線照射器2から照射されたX線が外部へ漏洩することを防止する遮蔽体とを備え、遮蔽体はハンドレール1の内側1A及び外側1Bに係合する閉塞部を有する。 (もっと読む)


【課題】案内レール調整冶具において、調整可能案内レールの位置調整を効率よく行えるようにすることである。
【解決手段】案内レール調整冶具70は、第1部材72と第2部材74とねじ部材76とを備える。第1部材72は、駆動ローラの軸方向片面に突き当てる第1平面部84と、調整可能案内レールの片面に突き当てる第2平面部86とを含む。第2部材74は、駆動ローラの軸方向他面に突き当てる第4平面部98を含む。ねじ部材76は、第1部材72に設けられたねじ孔にねじ結合する。第2部材74は、ねじ部材76の軸部110が挿通されるガイド孔を有する。第1部材72に、第1部材72の第2部材74に対する変位を案内するガイド部92を設ける。ねじ孔に対し軸部110のねじ部を進行させることにより、第1平面部84及び第4平面部98の間で駆動ローラを挟持可能とする。 (もっと読む)


【課題】移動手摺の消毒を好適なタイミングで適当な時間だけ行うよう消毒部の動作を制御することができる乗客コンベヤの移動手摺消毒装置を提供する。
【解決手段】エスカレータの移動手摺消毒装置40は、周回移動する無端状の移動手摺30がトラス内に入り込む移動手摺入り込み口近傍のトラス内に設置され、移動手摺30の表面に対して消毒を行うローラ42と、このローラ42による消毒動作を所定のタイミングで開始させて所定時間継続した後に終了させる制御部80とを備える。 (もっと読む)


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