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国際特許分類[C01B25/37]の内容

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国際特許分類[C01B25/37]に分類される特許

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【課題】 低いメタノール透過性ならびに低い相対湿度値においても満足すべきプロトン導電性を有する新規プロトン導電体を提供する。
【解決手段】 一般式M(IV)(HPO)(HPOの金属酸性リン酸塩組成物であって、式中、Mは四価金属または四価金属混合物である。実質的に無水の環境下で少なくとも0.001S/cmの、好ましくは0.01s/cmより大きいプロトン導電率を有する。Mが第四族遷移金属の少なくとも1種、好ましくはチタン、ジルコニウムおよびハフニウムからなる群の少なくとも1種である。前記組成物が三次元三方晶系構造を有する。M(IV)原子が八面体的に酸性リン酸基の酸素原子と配位結合している。隣接リン酸基のリン酸間O−O間隔が3.0Å未満、好ましくは2.8Å未満である。Mがハフニウムである前記組成物が、7mmHg未満の水蒸気分圧のもとで、約100℃またはそれ以上まで、空気中で安定である。前記組成物が、無水の状態で非プロトン導電性の高分子中でプロトン導電性である。 (もっと読む)


【課題】溶融成形が可能で成形が容易で、製造コストが低く、可視光の吸収が少なく、近赤外光の吸収が大きく、且つ広範な温度及び湿度領域にわたって十分な近赤外線吸収機能を維持する樹脂組成物および成形体、ならびにこれらからなる光学部品などの製品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と色素とを含有し、光路長1mm、波長400nm〜700nmでの光線透過率の最大値が80%以上であり、且つ光路長1mm、波長700nm〜1000nmでの光線透過率の最大値が10%以下である熱可塑性樹脂であって、250℃で30分間静置する加熱試験において、波長400〜700nmでの光線透過率の最大値の前記加熱試験前後の変化率が5%以内で、且つ加熱試験後の波長700〜1000nmでの光線透過率の最大値が10%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物及びこれからなる光学レンズ等の成形体。 (もっと読む)


水性溶媒中オキシ塩化ジルコニウム溶液を得るステップと、その溶液に少なくとも一種の含酸素添加物を加えるステップ(含酸素添加物は、オキシ塩化ジルコニウム溶液中でジルコニウムイオンと錯体を形成させ、それによってジルコニウムイオンの水和反応を減少させるように選択される)、およびこの溶液とリン酸またはリン酸塩とを混合して、ゾルゲル沈殿によってリン酸ジルコニウム粒子を得るステップ、によってリン酸ジルコニウム粒子を合成する。 (もっと読む)


【課題】 銅エッチング廃液からより濃度の高い塩酸を回収する方法及び塩酸蒸発後の濃縮液中の銅も電解等により簡便に回収することができる方法の提供。
【解決手段】 塩化銅と塩酸を主成分とする銅エッチング廃液に燐酸を加えて加熱することにより、塩酸を蒸発し、その蒸発蒸気を凝縮して塩酸を回収するものであり、濃度15%以上の塩酸を回収することができる。
その際には、塩酸の一部を蒸発させて塩酸を回収し、その後濃縮液を希釈して残りの塩酸を蒸発させて最初の塩酸より濃度の低い塩酸を回収するのが好ましい。
また、塩酸蒸発後の濃縮液からは、結晶を析出させて燐酸第2銅を回収するか、該濃縮液を希釈して電解することにより金属銅を回収するのがよい。
さらに、その際には該金属銅を回収した後の電解液を前記銅エッチング廃液に燐酸分として循環して繰返し使用するのがよい。 (もっと読む)


【課題】 遷移金属リン酸化合物を主成分とする電極活物質をより効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明によると、一般式:AxM(PO4y(ここで、0≦x≦2、0<y≦2、Aはアルカリ金属、Mは遷移金属である。);で表されるリン酸化合物を主成分とする電極活物質の製造方法が提供される。その方法は、前記Mの供給源およびリンの供給源(x<0の場合にはさらに前記Aの供給源)を含む溶融状態の組成物を用意すること、および、その溶融物を徐冷することを包含する。この方法は、例えば、オリビン型のリチウム鉄リン酸化合物を主成分とする電極活物質の製造方法として好適である。 (もっと読む)


【課題】 光学分野において利用可能な、新規の燐酸セリウムナノチューブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 燐酸水溶液を90〜110℃で5分以上加熱した後、この温度で硝酸二アンモニウムセリウム(IV)水溶液を10分以上かけて滴下し、反応させることにより、直径が20〜100nmの燐酸セリウムナノチューブを製造する。合成直後の燐酸セリウムナノチューブを、さらに、300℃〜600℃で熱処理すれば、外部光励起による強い青色発光が得られる。この燐酸セリウムナノチューブは、発光ダイオード、エレクトロルミネッセンス、非水銀系蛍光灯、プラズマディスプレイ等への応用が期待される。 (もっと読む)


【課題】 繊維、紙、プラスチック素材への表面塗布、または該素材への練り混み、あるいは塗料組成物への使用において優れた光機能性と耐久性、分散安定性及び親水性を有する光機能性粒子や色素増感型太陽電池の色素電極において良好な電子伝導性を有する粒子、また、その粒子を含有する粉体及びスラリー、それらを用いた重合体組成物、塗工剤、光機能性成形体、光機能性構造体などを提供すること。
【解決手段】 二酸化チタンとリン酸化合物の複合粒子であって、その粉末状態でのTOF−SIMS測定においてTiPO4、TiPO5、Ti2PO6、Ti2PO7、Ti3PO8、Ti3PO9のNegativeフラグメントが同時に検出され、かつ、TiO3に対するTiPO4のフラグメント強度比が0.10〜1であることを特徴とする複合粒子。
または、リン酸基が二酸化チタン粒子表面において2配位で結合している複合粒子。 (もっと読む)


本発明は、ナノ粒子(特に金属塩ナノ粒子)を合成するための方法、および、特に、その表面を化学変性する方法に関する。本発明によれば、変性試薬を合成混合物に添加する。この試薬は、第一官能基と一緒に、それ自身ナノ粒子表面に結合し、ナノ粒子の後の使用にしたがって特異的に選択される分子に結合するための第二官能基を持つ。これは、合成後の分離した用途特異的変性工程を不要にする。有利に、第三官能基が提供され得る。イミノビス(メチレンホスホノ)カルボン酸ペンタアルキルエステルからなる新規物質クラスは、この目的に特に適当である。これらの変性試薬の特定の能力は、とりわけ、それらは、特異的に制御された様式で、ナノ粒子を生長させ、同時に、インサイチュで、粒子が多数の溶媒に非常に良好に溶解され得るように、そして分子の結合のための官能基を持ち得るにように、生長するナノ粒子の表面を変性することからなる。それによって、粒子は、その合成後、特定の全般に渡る有用性を有する。
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【課題】レーザー光の影響下にその色を変化させる、及び/又は、プラスチック物質の色の変化を誘導する微粒子状の光感受性の化合物の形態のレーザー書き込み可能なプラスチック物質のための顔料は、少なくとも二つの異なる陽イオンを含有している塩型の化合物の少なくとも一つ、又は、反応して少なくとも二つの異なる陽イオンを持っているそうした塩型の化合物の少なくとも一つを与える化合物の混合物(ここで該陽イオンの少なくとも一つは、元素Ti, Cr, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Y, Zr, Nb, Mo, Ag, Sn, Sb, La, Pr, Ta, W 及び Ceからなる群(A)から選択されたもので、そして、少なくとも一つの更なる陽イオンは、長周期の元素周期表のIIA及びIIIB族の第3〜6周期の元素、IVB族の第5〜6周期の元素、IIIA〜VIIA及びVIII族の第4〜5周期の元素、及びランタノイドの元素からなる群(B)から選択されたものである)を含有していることを特徴とする。 (もっと読む)


蛍光体のマイクロ波合成方法は、マイクロ波チャンバーを備えたマイクロ波炉を準備することと、前記マイクロ波チャンバーに原料を準備することと、前記原料にマイクロ波を照射して、原料から蛍光体を合成することとを含む。マイクロ波合成に使用する絶縁パッケージが開示されている。この絶縁パッケージは、中に開口を有する絶縁体であって、前記開口が前記絶縁体の中心軸に対して実質的に対称に配置されており、且つ前記開口が原料を収容するようになっている、絶縁体を備えている。前記キャビティー内にサセプタ構造体を、前記絶縁体、前記キャビティー及び前記サセプタ構造体が、前記絶縁パッケージの回転軸に対して実質的に対称になるように配置してもよい。蛍光体の連続マイクロ波合成用マイクロ波炉も開示されている。
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